大型のリチウムイオン電池は始末に負えない。
ただでさえ高熱発熱するので、大型となれば熱量は半端ないから…
いまのところ、航空機用バッテリーのフェイルセーフとしては、リチウム電池を搭載しないこと、この選択肢しかなさそうだ。エアバスはそうしている。
http://www.asahi.com/national/update/0327/TKY201303270449.html
三菱自の電気自動車で発火、出荷中止 バッテリー不具合
写真:三菱自動車の「アウトランダーPHV」=27日午後7時15分、東京都港区の三菱自動車本社拡大三菱自動車の「アウトランダーPHV」=27日午後7時15分、東京都港区の三菱自動車本社
写真:三菱自動車の「アイミーブ」=27日午後7時20分、東京都港区の三菱自動車本社拡大三菱自動車の「アイミーブ」=27日午後7時20分、東京都港区の三菱自動車本社
写真:アウトランダーのプラグインハイブリッド車拡大アウトランダーのプラグインハイブリッド車
写真:リチウムイオンバッテリーの発火について説明する三菱自動車の中尾龍吾取締役(中央)ら同社幹部=27日午後6時5分、東京都港区の三菱自動車本社拡大リチウムイオンバッテリーの発火について説明する三菱自動車の中尾龍吾取締役(中央)ら同社幹部=27日午後6時5分、東京都港区の三菱自動車本社
三菱自動車は27日、電気自動車用のリチウムイオンバッテリーで発火などのトラブルが2件あったと発表した。いずれもボーイング787型機のバッテリーを製造したGSユアサ(京都市)の子会社が製造していた。三菱自は、このバッテリーを積んだ3車種の製造、出荷を取りやめた。
三菱自によると、トラブルがあったのは電気自動車(EV)の「アイミーブ」と、スポーツ用多目的車「アウトランダー」のプラグインハイブリッド車(PHV)に使われるリチウムイオンバッテリー。GSユアサと三菱自、三菱商事が出資するリチウムエナジージャパン(LEJ、滋賀県栗東市)が製造していた。
アイミーブ用のバッテリーは、三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で18日、搭載前の検査で充電中に発火した。バッテリーとケーブルが焼けたが、けが人はなかった。アウトランダー用のバッテリーは、神奈川県内の販売店で21日、納車準備のために充電していたところ、異臭がした。過熱して内部の有機電解液が蒸発し、バッテリーの一部が溶けていたという。