先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

飯舘村や浪江町など避難区域などの子どもたち3名がすでに甲状腺摘出手術を受けた


厚労省の公表資料では、全国の大病院での甲状腺摘出手術数が福島県だけ、昨年から急に『倍増』していた。http://mak55.exblog.jp/17060511/
チェルノブイリ周辺だって4年後から顕著に急増しただけであって、緩やかな増加は翌年からずっと続いていた。4年後から急に出現したかのような報道はウソだ。


いまや現地ウクライナの小中高一貫校では7割の子供がなんらかの疾病を抱え、毎日救急車が学校へくるという。おかげで体育の授業が成立しないと話していた。


油断してはいけない。ここは原発爆発によってできた放射能雲が何日も関東全体の上空を通過しあるいは雨により落下した、日本なのだから。

http://www.asahi.com/national/update/0213/TKY201302130390.html
2013年2月13日20時37分
甲状腺がん3人、7人疑い 福島県「被曝、考えにくい」


 福島県は13日、東京電力福島第一原発事故の発生当時に18歳以下だった3人が甲状腺がんと診断され、7人に疑いがあると発表した。チェルノブイリ事故では、被曝(ひばく)から最低4〜5年後に甲状腺がんが発生しており、県は「総合的に判断して被曝の影響は考えにくい」と説明している。

 県は事故当時、18歳以下だった約18万人のうち、約3万8千人の甲状腺の超音波検査結果をまとめた。計10人の平均年齢は15歳、男性は3人で女性が7人。腫瘍(しゅよう)の直径は平均15ミリ。確定診断された3人は全員、進行がゆっくりしたタイプの早期だった。甲状腺の被曝線量などは不明だ。今回の調査対象は、飯舘村浪江町など避難区域などの子どもたちだ。3人は手術でがんを摘出、通常の日常生活を送っているという。

 甲状腺がんの大半は進行が遅く、生存率も高い。診断30年後の生存率は9割以上。これまで、子どもの甲状腺がんの発生頻度は100万人に1〜2人程度とみられていた。今回、それより高い頻度で見つかった。福島県医大の鈴木真一教授は「今回のような精度の高い超音波検査で大勢の子どもを対象にした調査は前例がなく、比較はできない」と説明した。成人の超音波検査では3・5%に甲状腺がんが見つかったとの報告もあるという。


http://mainichi.jp/select/news/20130214k0000m040061000c.html
同検討委は原発事故の影響について否定的見解を示したが、「断定も否定もできない」と話す専門家もいる。