先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

昨晩のNHKニュースが、アベノミクスの命運をはっきり示していた


・日本経済3団体の合同祝賀パーティで、マネー、クルマ、小売と、企業トップのインタビュー内容
はっきりと色が二分されていた…
>みずほFG:アメリカの浮上とともに一気に儲かる(ほくほく顔)
トヨタ:油断ならない(マネーと小売の板挟みならではの意思表明)
>IY鈴木、ローソン新浪:渋い顔(円高差益が頼りなんだからいい顔できるわけが無い)


今だって、自分の業界や会社だけが儲かって、六本木で遊んだり銀座で買い物しまくってる人々は居る。
中国なんて今でも成金が派手な消費をしまくっている。
そういうはっきりと色分けされた「格差化」が進んでいくだけだ。あってないような偏在ミニバブル景気になるだろう。


中国では内陸部農村からの出稼ぎ層の『暴動』が散発している。インフレのせいで食べるのも難しくなってからである。
かようにインフレは誘導政策の結果にせよ経済成長の結果にせよ、賃金アップと一致せず物価上昇だけが進む、下層市民ほど負の影響を受けやすい、というのは『常識』だ。


・新橋などでの街頭サラリーマンインタビュー
>「株価が幻影にしか見えない。景気が良くなるバロメータになっていない」


このサラリーマンはきちんと社会実態を読める人だと思った。


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なにげに、恐ろしい決定をサラッッとやってしまうんだな…まさにディオ…人にできないことを平然とやってのけるッ…あこがれないけど。

http://gendai.net/articles/view/syakai/140336
米軍の欠陥ヘリ「オスプレイ」を自衛隊に導入することがほぼ決まった。防衛省が、2013年度予算案に約1000万円の「調査費」を要求することを決めたのだ。「調査費」がつけば、いずれ導入されるのは確実である。

 しかし「オスプレイ」は、何度も墜落事故を起こし、多数の死者を出している欠陥品だ。しかも、1機100億円もする。なぜ、アメリカに高いをカネを払ってまで導入する必要があるのか。1月中旬、安倍首相が訪米する時の“手土産”にするためなのは明らかだ。

「かつて首相の訪米は、参勤交代と揶揄(やゆ)され、訪米する時は手土産を持っていった。安倍首相は、オスプレイの購入を手土産にするつもりでしょう。アメリカが大喜びするのは確実です。アメリカはオスプレイの開発に2兆円もの費用を使ったといいます。他国に売りつけて、少しでも開発費を回収したいのがホンネでしょう。1機売れば、100億円のカネが入るだけでなく、運用システムもセットで売るから、儲けは莫大になります」(軍事評論家・前田哲男氏)

「安倍首相はアジアにはエラソーにしているが、アメリカには弱い。典型的な屈米、媚米派です。呆れたのは、首相が掲げている外交政策は、アメリカのシンクタンクヘリテージ財団”のリポートそのままということです。ヘリテージは、アメリカが推し進めるべきこととして、(1)日本がより大きい国際的役務を受け入れるようにする(2)防衛支出を増やさせる(3)集団的自衛権を柔軟に解釈させる――などと提言している。安倍首相は、アメリカのご機嫌を取っていれば、政権は安泰だと思っているのでしょう」(政界関係者)


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ハヤシ某には裏社会っぽいにおいは感じるが、それにしてもヒ素カレー事件はえん罪臭さが濃厚だった。
そうでなくても公務員というのは「こんな最新科学技術なんだから、絶対にお前が犯人だ」という決めつけをごり押しする傾向が強く、またそのために証拠ねつ造というのも珍しくなく漏れ伝わってくる「悪慣習」だ。
科学技術を開発するのは冷静で知的な人材だが、使う警官なり現場の人間はえてして単細胞の体育会系だ。ゼネコンしかりね。
そのうち「カミサマに直接お告げで聞いたんだから絶対に犯人だ」とかいう手口も横行しかねない…

http://gendai.net/articles/view/syakai/140346

鑑定デッチ上げ研究員が年末ひっそり退職していた!


2013年1月4日 掲載
和歌山カレー事件急展開か
 こうなるとイチから洗い直す必要が出てくるのではないか。「和歌山毒物カレー事件」でヒ素の鑑定に関わっていた和歌山県警の担当者が、昨年暮れにひっそりと県警を辞めていたことが分かった。

「問題の人物は科学捜査研究所の主任研究員Aです。県警は有印公文書偽造の疑いなどでAを12月17日に書類送検し、Aは直後に依願退職しています。昨夏、鑑定書に所長の公印を無断で押していたことが発覚。鑑定結果も捏造(ねつぞう)していました。当初、捏造が確認されたのは10年5月から2年間の7件だけでしたが、その後の捜査で98年から03年にかけ、なんと19の事件で捏造していたことが分かりました。ヤバイのは、カレー事件のヒ素も鑑定していることです」(捜査事情通)

<19件の捏造が発覚>

 県警はメディアに対し、「(研究員は)カレー事件に関わったが、捏造はしていない」と“火消し”に躍起だが、この研究員はほかの事件では、ヒ素鑑定を捏造したことを認めているという。

 カレー事件は状況証拠だけで死刑判決が確定した異例の事件。ヒ素の鑑定結果が疑わしいとなれば、事件は根底からひっくり返る。取材を続けているライターの深笛義也氏が言う。

「判決の決め手になったのは、カレー鍋などに付着していたヒ素と、林真須美の兄が保管していたドラム缶のヒ素が“同一である可能性が極めて高い”という科学鑑定です。しかし、ヒ素については、ヒ素の入った箱がキッチンの目立つ場所に置いてあったなど、当初からいくつも不自然な点が指摘されていました。夫の林健治氏が『真須美は金にならんことはやらん』と繰り返し主張しているように、なぜ、殺害したのか動機も解明されていません。科捜研の捏造研究員の退職で、真須美弁護団の再審請求がますます強まるでしょう」

 せめて再鑑定はすべきじゃないか。

小沢みたいに、捜査側の完敗宣言くるかもな…




やはり与党になったとたんに調子に乗りだした右翼と創価。与党の潤沢予算もどんどん陰謀工作に流用。
すぐ身近で起きている、迷惑千万な政治工作の一例…昨日分。

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きょう、西友・河辺店にいくと、創価工作員が大量に送り込まれており
レジが3時間ほどずっと埋まりっぱなしで店員が泣きそうな憔悴した顔をしていた。
5分おきに「レジ応援をお願いします」を何時間もずっと店内放送し続け…異様な光景。
こういう、国政の陰謀装置となった宗教・政治カルトの、あらゆる力の無駄遣い、無意味な使い方を、粉砕し永久にさせないことが、本当の意味での世直しである。
西友・河辺店のすぐ近くには創価会館もそのカモの都営団地もある。組事務所もある。


おかげですっかり西友はこいつら私物にされ、まいど行くたびに、ほかのスーパーの数倍規模でこうした嫌がらせ陰謀が待ち受けている。
店も店長や売り場店員たちの多くがイイカゲンいやがってるんだが悪党どもが気にするわけも無い。日本社会も日本国も自分たちの玩具だと思っている連中だ。