安倍自民政権が解散に踏み切らざるをえなくなるのは、今までのような４年とか３年というほど悠長では無く、２年以内だと思う。
夢物語に逃げ込むようなことばかりトークして、バラマキばかり打診するようでは、もう日本経済はマトモにもちやしないから…
時代の変わり目に、変わらずにいようという悠長さが、命取り…
それは徳川政権のごとく…
シーソーみたいに右と左だけで国政を寡占カルテル化し談合的になると、左の時代は左が好き放題やって、右の時代もそうなって、しかも自分のことは美化しかせずねつ造デマし放題と…
民主党の政権交代目前と与党になった直後の、態度の不遜さ、やけに強硬な態度が、今の自公にダブってしまっている。他人の意見や忠告が目に入らなそうなアレだ。
こんどは右側が右の好き放題に、世間の実情や本当にやるべきことも無視して”断行”するのは目に見えているので、極右票フロントである石原都知事が中国を挑発して反日デモで大企業大損害の顛末の、ああいうのが次々に起こるだろう。
石原は今も自分の行いを美化正当化しているのみだ。大損害を食らった大企業や財界の誰も石原を名指しで非難できないでいる。
…少なくとも左派政権は他国にけんかは売らないんだよね…
せいぜい、アメリカとやんわり距離を置こうとした履歴が序盤にあるぐらいでね。
日本では、
右側はカンタンに極右が政権に混じってしまう悪慣例がある。職業的な右翼＝戦争軍国で中韓と争いたがる＝高校中退のグレのたまり場、みたいなあれだ。軍事専門家は「いまの戦争はインテリしかできないからグレに居場所は無いぞ、勘違いスンナ」とバッサリしてるんだがね…
左翼は政権入りしない慣例もあり、民主党は左派止まりであり実際に共産党から半端物と馬鹿にされてもいる。
つまり、より猛毒になりやすい、がん細胞として猛威をふるいやすいのは、右側というのは過去の履歴でもわかるとおりで…
ま、じきわかるさ。色々とひどい顛末をやらかしてくれよう。
最近の神様だかシナリオライターは、わざと過ぎた力を与え、大いにふるわせて、失敗させて懲らしめたり勉強させるような、そういうフローをつくるのがお好きらしいから…民主政権がそうやって大人になっていったならば、その民主政権の序盤にそっくりないまの安倍山口ももうじき”試練”に突入する。
どうせ本州にミサイル着弾して大損害が出てもゴロ右翼らは「ほらね、やっぱ中国は怖いよねチャイナリスクだよね！」と正当化持論を叫んでごまかすのみであろうよ…役人もゴロツキもとにかく失態を犯しても逃げる逃げる…
結局、べつに右翼側をこうして嫌気がさして苦言を呈する一般人らが、彼らの若い衆が言うように「どいつもこいつもアカでサヨク」というわけではもちろん無くて（１０年前に２ちゃんねるがその工作を大いにほう助したから余計に今でもくすぶってしまっている）、
日本におけるメジャー右翼を標榜している連中のすることなすことお粗末すぎて、損害も大きすぎて（中国にけんか売ったり、フジテレビの経営を傾かせたり…しかし下っ端の連中はそれで大喜びしてるし…）、自然と嫌われ煙たがられ、苦言を言われるようになってるだけだ。（ちなみにおれは左右どちらの文献も興味なくて読まず不勉強だからどっちのこともよく知らん。アマチュアですら無い。１０年以上前からこういう人間だが小泉〜麻生政権において政権機能に対し一定の効力を発揮してきたのも事実。）
…そういう点は類似である左翼やカルト宗教（政党）は世間に聞こえのいいことを担当し宣伝するから少なくとも嫌われない（それはそれで裏の悪事がかき消されて弊害もあるのだが…役所や警察に似て）。わざわざ嫌われる暴力団的な振る舞いをするのは現代的な右翼に特有と言うことだ。
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news2/20121205-OYT1T01268.htm
自民、過半数超す勢い…衆院選情勢１０万人調査
こんな永久ループの不毛パターンを、あと何度繰り返すんだ…
多く繰り返せば繰り返すほど、「日本人の知性も民度も馬鹿です」と自分で国際社会へ向けて名乗ってる格好になるのだが…
かつて郵政選挙で圧勝の時、中堅議員が冷静に言った。「こんなに勝ちすぎてしまって、反動が怖いな」と、新聞報道でも最後にこの言葉で締めくくられており、実際に麻生も石破も地獄へ来たような顔をして惨敗の瞬間を味わっていた。
ばかばかしい。知性のカケラもねえ、パブロフの犬みたいに知能の低い動物の理科実験をしているかのような…とっととこの不毛ループを断ち切るクレバーな方策の方を考えておいた方がいい、日本がつぶれるのが前倒しされてしまう前に。
馬鹿なゴロツキはパチンコが大好きで、デイトレーダーもパチンコ代わりと思ってやっている。現状の４年ごとの衆院選は単に、４年ごとに自動的に、自分たちで大もうけを独り占めできる権利が巡ってくるだけだ…ほかに何の要素も無い。
http://www.j-cast.com/2012/12/06157129.html
衆院選の投開票を2012年12月16日に控え、報道各社による序盤の情勢調査の結果が12月6日、出そろった。新聞・通信6社が朝刊紙面で結果を発表したが、いずれも自民党が単独過半数（241議席）を上回ると分析。「ぶっちぎり」の強さを見せている。一方の民主党は、100議席を割るとの予測が大半で、歴史的大惨敗になる可能性が高くなってきた。
