ゼンショーの「敗北宣言 白旗」
いったんはなんとかインフレにしようとしたが、ただ負けただけだった。かつての吉野家と同じだ。
マクドナルドや小僧寿司も、最近かなり苦し紛れになってるのがよくわかる。小僧の不慣れな割引キャンペーンが涙ぐましい。
コンビニも今や、不定期の値下げキャンペーン当たり前になった。
利潤がとれない。次第にさらにとれなくなっていく。
つまり、安倍総裁のリフレ政策もどうせ同じ末路をたどる。
投資ファンドが呼び込める先にしか儲けが来ない「実体経済無視、庶民素通り」先の好況と同じかそれ以上に悪い状況となるだけ。
マネーという仮想上の数字だけが踊るだろう。ショック不況がくると悲惨だろう。
国債買い入れも、
当たり障りが無い額面では「意味があったのか」と追求されるような効果の薄さとなり、
大がかりにやったら「日本はカジノでギャンブルして儲けないといけないほど苦しかったのか」と格付けや評価は下がり、長期金利は上昇するだろう。
ゼンショーのインフレ戦略も同じことで、ごく一部の店舗が繁盛しても、ゼンショー全体の収益が芳しくなかったら何にもならない。
でもごく一部の店舗のために価格を上げ続けるとスタグフレーション状態になって多くの店舗は干上がる。
日本経済にいよいよ手が無いことを示す。
日本がなんとか持ちこたえてきたのは、手っ取り早いギャンブル政策に手をつけるのをいやがってきたからだが…いわば籠城策だ。
「もはや日本は、甘くない時代になった。これまでのおめでたい政官財システムのままでは、行き詰まる。」
大臣だろうがエライ人だろうが、成果が出せないときは出せない。それを将軍のように永代永続させる意識でいいのかどうか。
http://mainichi.jp/select/news/20121129k0000m020012000c.html
すき家:「牛丼」一律３０円値下げ １２月５日から
「すき家」を展開するゼンショーホールディングスは２８日、１２月５日から期間限定で「牛丼」を一律に３０円値下げすると発表した。並盛りは通常の２８０円が２５０円になる。値下げは４月のキャンペーン以来８カ月ぶり。１２月５日午前９時から１０日午前８時まで全店で実施する。
ライバルの吉野家ホールディングスは、牛丼並盛りを通常より１３０円安い２５０円で食べられる店舗の試験運営を１０月から始めており、やや沈静化していた値下げ競争が再燃する可能性もある。
すき家は既存店売上高の前年割れが続いており、値下げでてこ入れを図る。（共同）
◇
青梅市の講演会に、はやぶさプロジェクトの川口淳一郎PLが来た。
（http://c.filesend.to/plans/career/body.php?od=120228.html）
それは、いいんだが…
・まるで学校行事みたいに、来賓やら市の幹部らの挨拶だの、それだけで一時間ぐらいかかって休憩10分だの…
・講演終了後「議員来賓の皆様だけは、祝賀パーティをご用意しておりましてバスが来ておりますので」と、エリートオンリーの宴会…
・そういう講演会で川口PL「民主党は、はやぶさ２の予算を半分にした。自民が戻してくれるかな」などと…
色々と「におう」講演だった。
青梅市民会館の表にある看板だけだと、ただの有名人講演のように見えたんだが…
一歩中に入ると、議員用、会員用、一般用などと、アパルトヘイトみたいに受け付けも分けられていたし…
やはり、さいたま市とか２３区なんかとは、西多摩の青梅市は、色々と違うようだ。昭和の権威主義とかが息づいている。
なんせ民主党フィーバーの頃でも関東ではめずらしく自民候補圧勝した地区である…国民新候補のポスターがはがされ踏みつけられ捨てられていたり･･
