先従隗始・温故知新

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菅総理が注水を止めさせたと、ウソをばらまいたのは、東電社員と判明 東京高裁で小沢再審無罪


公務員でも、会社員でも、
自分の職業、利権が、侵されると思ってあせると、けっこうなんだってやるよね。
どんな悪事も仕掛けるし、どんなオオウソでも世間にばらまいて既成事実化をはかる。
菅は注水を止めたことにされたし、小沢は不正があったことにされたし。原発の不都合を追求した前の福島県知事も失脚工作を受けて干された。


ちゅうかおれじたい、もう10年以上各国政財界と何の因果か縁を持ち、動かすこともあったんで
非常にたまたま、なんの利害思惑も無いけど、脱原発側に協力や応援することもあって(そりゃあるよね、身分は普通の一般人だし…311から1ヶ月も外へ出られず自宅缶詰だったし)
そしたらもう、霞ヶ関も右翼も、まるで総理を暗殺しにくるような規模や手口で、おれをつぶしにきたよw
絶えずグロッキーになるように、昼夜休み無く様々な妨害工作。夜は眠れぬよう殺気を絶やさず飛ばしてきて、昼間は出かけた先の店舗にゴロツキを必ず待ち伏せさせるなど。
あげく「てめえのブログがきにいらねえ、削除しないと殺す」などと脅迫までつぶやいてくる。さすがに怒鳴ると警察きちゃうのでつぶやいて去る。


しまいには、創価なら創価の内部、右翼なら右翼の内部に「311震災も原発事故もぜんぶあいつひとりが仕組んだのだ」というデマを流して信じ込ませ、
その信者たちがおれにストーカー工作で襲撃かけるとき「きさまが震災の犯人か」などと本気で信じ込んで怒鳴り込んでくる始末。ここまでくるともはや『迷信』…
さすがに、おれひとりだけで震災は起こせないだろw そういうことを起こせる奴らは大国とか裏社会の中にいるようだが、政治とか経済とか宗教とかの「利害がらみ」でないと=儲かるうまみがある話で無いと、あいつらは動かないよ。
不思議とスマトラやハイチやNZや四川なんかの震災が、アメリkが得をする震災であるように、311震災もそういう得をする存在がいるから起こしたと言うことだ、もし人為的発生ならばね。
おれがかんしゃく一つ起こしたぐらいで、ボランティアで震災を起こしてくれる、神も悪魔も大国の工作員も、いるわけねえってw
そもそも論、日本は大津波と大地震の天国です。「誰かが魔法で大地震を起こさない限り、津波がくるわけがない」国ではないでしょ?
そういう科学を無視してはダメだよ。魔術ってのは陰謀に悪用されるぐらい実はメジャーなんだけど、覆水盆に返らず…科学的に無理なことは無理なんだよ。
オトコを女に変身させることは出来ない。せいぜい、すでにある材料から、運命をピッタリのタイミングで『引き寄せる』ことしかできない。
右翼勢なんかはタダで使い放題なのか、韓国の英五輪の母国凱旋パレードにぴたり合わせて豪雨を降らせ選手団をズブぬれにしたり、きょうも国会前デモにぴたり合わせて雨を降らせたりした。そのぐらいはしょっちゅう仕組まれてるのがこの世界だ。
つまり…魔術犯罪は、カネとって、利害がらみで行われてるのが現状であるらしく…たとえばテレパシーで心だけで通話するネットワークだって、ヤクザ(あるいはネオギャング)が入場料を徴収してる、みたいな実態がある。
ヤクザや右翼とケンカしたり、あいつらの組織犯罪を通報すると、「貴様裏切ったな、二度とテレパシーネットワークつかわせねえ、にどとくんじゃねえ」という言い方をされる。つまりはそういうことだ。


…まあそうやって色々とウラがあるんで、おれ一人では地震どころか貧乏揺すりが精一杯と言うことで。


政府も、大企業も、あるいは実行役のヤクザやカルトも
・都合のいいカリスマを仕立て上げて擁立し、やたら大天才だの風雲児だのとホメチギり、やたら追い風を与え、大ボス=王様とか大臣とかが「任せたのだ」などと太鼓判を押す
・都合が悪くなると、その逆に手のひらを返す…バカだの悪党だの詐欺師だのと言うウワサをどんどん流させ、やたら向かい風を与え、王様や大臣の命令を受けた下っ端が「あいつが勝手にやったんだ」と騒ぎを繰り返し起こす
その、追い風とか向かい風の部分で、魔術は悪用されている。魔術を使うことに料金を発生させている。


つまり、京アニ的に言えば、ハルヒに仕立てるのもリッカに仕立てるのも、彼らの工作次第と言うこと。彼らのご都合で正反対に変わる。


信長と秀吉がらみの時代劇ドラマでこんなのがあった。
秀吉が神童のように大活躍し出世していったときは、忍者が細工をして、わき出るはずの無いところに水を湧かせて「秀吉様の奇跡だ」と宣伝して回り
秀吉が没落を始めると、逆に泉が枯れるように細工をしたと。


だから菅政権はぼろくそに言われた。安倍政権と同じだ。
だから野田政権はベタボメされた。福田政権と同じだ。
もうかるなら、ベタボメ。
逆に損をするなら、どんな汚い手を使ってでもボロクソに仕立てる。


結論:人間が発言することは、すべて、疑ってかかれ。疑った先に真実を見いだすかは、その当人のリテラシーレベル次第。

http://www.j-cast.com/2012/11/11153437.html

メルトダウン」、「3つの誤報」があった 菅元首相、新宿ロフトプラスワンで「独演会」
2012/11/11 18:06


「ある新聞社の知り合いから、『当時東電の広報担当者が新聞社やテレビ局を回り、菅が海水注入を止めさせた、という話をあちこちに言って歩いてましたよ』と聞いた」

菅直人前首相の言葉に、地下2階の会場には緊張した空気が漂った。2012年11月10日、東京・新宿歌舞伎町「ロフトプラスワン」で催された、菅氏の著書出版記念トークライブでの一幕だ。

サブカルチャー系の人士が多く出演するロフトプラスワンに前首相が「異例の登場」とあって、この日会場は若い世代を中心に150人超が詰めかけ大入り満員に。


安倍元首相「万死に値する」と批判したが…
菅氏が述べたのは2011年5月21日、複数の全国紙が、福島原発事故翌日の3月12日に、菅氏が原発への海水注入を「聞いてない」と止めさせ、結果としてメルトダウンが起こった、と報じた問題だ。安倍晋三元首相も報道に先立つ形でメールマガジンなどで「万死に値する」などと菅氏を批判した。

しかし菅氏によれば菅氏自身はそのような指示は出しておらず、また実際には吉田昌郎所長が独断で注入を続行していたし、そもそも1号機のメルトダウンは事故当日の3月11日にすでに発生しており、この話は「3つの点で誤報」(菅氏)だった。

「(菅氏に情報を伝えた)某新聞社は検証のためにいくつか取材して回ったところ、『どうも違うらしい』となって一切載せなかった。こないだのiPS細胞の森口(尚史氏)みたいなもんだよねえ」(菅氏)

では、なぜこのような話が出て来たのか。菅氏は5月6日の浜岡原発停止が、マスコミなどからのバッシングを引き起こしたとの見方を示した。

「5月6日に私が浜岡を止めてくれと要請したころ、東電だけかは別として、菅が首相だとやばいと危機感を持って、そういった情報をあちこちに流し、実際にああいう記事になった」

「ちょっとなかなかよくできている」

さらに菅氏は、この報道と歩調を合わせるように、小沢一郎氏が「菅下ろし」に動き出したことを指摘する。

「(報道の)さらに10日後の6月2日、菅直人総理大臣不信任案が出た。その前に小沢さんは森さんのところに行って、不信任案を出したらこれだけ民主党に不信任案に賛成する人がいる、との血判状のリストを見せに行った。結果、森さんもそれに乗り、小沢さんは私の首を取ろうとした」

結果的にこの不信任案は、菅氏が「一定の目途」がついた時点での退陣を約束したことで否決される。菅氏は浜岡原発停止以来のバッシング、そして小沢氏の動きについて「どこまで連動しているか100%はわからない」としつつも、「ちょっとなかなかできているなあ」と、なんらかの関係があるとの見解をにおわせた。

一方で、事故直後の小沢氏については、軽い口調でこう挑発してみせた。

原発事故の対応には、小沢さんがいないことが一番良かった。小沢さんがいたりしたら大変でしたよねえ。小沢さんの存在なんてまったく(頭を指差して)かけらもなかったですよ」

菅氏と小沢氏は不仲と言われているが、この日のトークショーでもそのあたりをにじませた形だ。

菅氏はその後9月に首相の座を降り、現在は「脱原発」を旗印に民主党最高顧問として政治活動を続ける。一方「菅下ろし」を仕掛けた小沢氏も2012年7月、民主党を離れ「国民の生活が第一」代表として、こちらも「脱原発」を主張している。




http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121112-OYT1T00164.htm
小沢一郎氏、再び無罪…陸山会事件控訴審


 資金管理団体陸山会」の土地取引を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記入)に問われた新党「国民の生活が第一」代表・小沢一郎被告(70)の控訴審で、東京高裁は12日、無罪とした1審判決を支持し、検察官役の指定弁護士の控訴を棄却する判決を言い渡した。

 検察審査会の議決を受けて強制起訴された事件は6件あるが、控訴審判決は初めて。指定弁護士は2週間以内に上告するかどうか判断する。

 小沢代表は、同会が2004年10月に購入した土地を巡り、石川知裕衆院議員(39)ら元秘書と共謀し、自ら提供した4億円を同年分の政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、検察審査会の議決を経て昨年1月に強制起訴された。

 1審・東京地裁は今年4月26日、小沢代表が元秘書らから収支報告書に4億円を記載しないなどとの報告を受けて了承したと認定したが、「違法性を認識していなかった可能性がある」として無罪を言い渡した。
(2012年11月12日10時38分 読売新聞)

どうせ、小沢をワナにはめ続けたい勢力は、最高裁までもっていくだろう。あいつらの目的は、ただの時間稼ぎと、小沢が容疑者みたいに扱われいつまでもワイドショーや週刊誌を騒がせている”現象”そのものであるから。
・米国政府
霞ヶ関
・反小沢に該当するいかな政党勢力、裏社会ゴロ勢力


まあどのみち、高裁まできてこれでは、さすがに”下火 鎮火”と言わざるを得ない。小沢を罠にはめる行為自体がすでに旬を過ぎている。小沢新党もすでにパッとしていない。これ以上騒ぎを起こす工作を続けても、同人的な固執的な要素が濃くなっていくだろう。


『いい加減、ワナにはめる意図ありきで、えん罪を作り出す、無理筋をごり押しするのは、ヤメロ』


そうやって、霞ヶ関とかオカミとかいった連中が、独裁ぶって、世間を振り回す支配方式が通用する時代は、とうに終わった。インターネットから原発事故まで、世界における日本の経済繁栄ブームが終わって出口などない永続的没落不況(政官財とも、責任責任のオンパレード)…あれもこれもそれを指し示しているだろうに。


今や国を動かすと言っても、サービスやイマジネーションの時代である。
農奴しかいない日本人が、収穫するコメだけを役人は管理できたが、サービスやイマジネーションはむしろ、役人だのヤクザだのが入り込む余地がない。非常に民間人主導で、しかも各個独自に動くトランザクションな(ある意味で”主導”という言葉もそぐわない)スタイルである。
コメ、だけーー!でもないし
クルマ、だけーーー!でもないし
わかるよね?
わかってよ。


ああでも民主党から追放することにはすでに成功してるし、旬を過ぎてて予算をかけるのが見合わなくなってきてるから、撤退する可能性も無くはないのか。ここで意地張ってまた上告するようならもう「ただの底意地悪い妖怪ジジイ」だよな。ただの嫌がらせのために巨額の国家予算税金つぎこむ悪代官。


原発事故問題も小沢問題も、フランクな姿勢を心がけていただきたいね。


公務員とか、右翼左翼のたぐいが、いくらでも卑怯なワナで政治家を抹殺できてしまうようだと、『本当の意味で有能な人は、政治家を目指さなくなっちゃうからね』。リスクヘッジというのがわかる賢い人は民間でエリートになろうとしてしまう。
そうやって国家社会はどんどん腐っていくんだ。悪党の取り巻きみたいな奴らで支配権を占拠してしまって、マトモな人材は中枢にはいなくなって、根腐れした植物みたいに倒壊する。


日本は長らく「組織的独裁者(独裁担当集団)」が、選挙も経ずに、水面下や裏社会にうごめいて、好き勝手に支配できた。
だが日本経済が鎮火するこの時期だからこそ、原発事故対応という難題を抱えるからこそ、その方式は終焉に向かってもらいたい。


「独裁者のような民主主義体現者(リーダー個人を頂点とする精鋭集団)」が、最大公約数的にきちんと世間のニーズを拾って次々に実現する…正反対のスタイルが望まれる。端的には小泉や橋下である(語弊は承知で)。

http://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/d80fd7eb61dd61d19a56202193318ab8
 最高裁は一九五六年、「控訴審で取り調べをすることなく、無罪を破棄して有罪とするのは許されない」との判断を示しており、「逆転有罪は困難」との見方が強まっている。
 今年二月には、最高裁は「事実認定がよほど不合理だと具体的に示せないなら、控訴審は一審判決を尊重すべきだ」との基準を提示。高裁が証拠を再評価した上で、「一審判決はよほど不合理」と認定するかどうかが、判決のポイントとなる。
 指定弁護士は「小沢代表の政治生命の存亡に直結する違法行為について、元秘書が詳細を知らせないことはあり得ない」とするが、弁護側は「指定弁護士の主張は、証拠に基づかない臆測。無罪に当たる控訴棄却は間違いない」と手応えを感じている。


http://gendai.net/articles/view/syakai/139607
小沢裁判 指定弁護士の見苦しい「言い訳」と「負け惜しみ」
【政治・経済】

2012年11月13日 掲載


だったら強制起訴なんかするな!
<今になって検察の資料不足だと>

 小沢裁判の高裁判決は、検察官役を務めた3人の指定弁護士にとって“屈辱的”な中身だった。小沢の無罪だけでなく、1審が認定していた元秘書らの虚偽記載についてまで「不合理」として認めなかった。指定弁護士側にとっては1審より後退する内容で、「完敗」だった。
 判決後の会見に3人はバツの悪そうな顔で現れたのだが、中でも顔を真っ赤にして判決を批判したのが村本道夫弁護士。その恨みつらみと負け惜しみは見苦しいのひと言だった。今になって検察の捜査資料の“不備”を敗訴の理由にして、こう言ったのである。
「関係者の事後捜査とか、関係書類が出てくるのが遅かった。西松事件の捜査資料に埋もれていた。私たちが証拠収集できなかった反省もあるが、これが、控訴審で裁判官を納得させられなかった理由だ」
 オイオイ、控訴審が始まる前は「新証拠がなくても、1審認定の誤りを指摘すれば足りる」とか大口を叩いていたのはダレだ?
 大室俊三弁護士も、自分たちが証拠を出しきれていなかったことを認めながらも、「検察は小沢捜査を早々とあきらめていて、本来、取っておくべき捜査資料がなくなっていた」と指摘。記者からは、「だったら、そもそも強制起訴をしないという判断もあったのではないか」という質問が飛ぶ始末だった。
 結局、小沢裁判で指定弁護士は自らの“無能”をさらけ出しただけ。こうなったら、潔く「上告断念」をして、恥の上塗りを避けた方がいい。


日本中が、「運転免許、うっかり失効なのか、わざとなのか」ということに、振り回された。
悪意ある敵は「わざとに決まってる」と強弁して訴えるし…くっだらんわ。


かつて都心サラリーマン時代、あまりの心労でぼーっとしてて、脇に挟んだ品物をレジよりむこうまで持って行ってしまい、ありゃっっ??てんであわてて会計してもらいに走ることがたまーにあった。おかげで脇に挟むのはしなくなってしまったが(カゴがめんどいんだよ少ない点数だと)


それが小沢センセとかいった霞ヶ関や米国を敵に回した大物だから「わざとにきまってるぞ」つういいがかりをつけられたってだけの話なんだよな。やはりくだらんわ。転び公務執行妨害とか、「わざと別件逮捕」みたいな。


「うっかり失効がわざとに決まってるので訴えます」で数千万円とか国費が飛ぶんだから、よほどそのべらぼうなコストに見合う見返りが無いと、やれないよね…

http://mainichi.jp/select/news/20121116k0000e040193000c.html
陸山会事件:小沢氏の無罪確定へ 指定弁護士が上告断念か

毎日新聞 2012年11月16日 15時00分


控訴審判決のため東京高裁に入る「国民の生活が第一」の小沢一郎代表=東京都千代田区で2012年11月12日午前10時8分、宮間俊樹撮影


 資金管理団体陸山会」の土地購入を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記載)で強制起訴された「国民の生活が第一」代表、小沢一郎被告(70)を再び無罪とした12日の東京高裁(小川正持裁判長)の判決について、検察官役の指定弁護士3人は最高裁への上告を断念する方針を固めた模様だ。上訴権を放棄することも検討しており、放棄した場合は上告期限の26日を待たずに、小沢代表の無罪が確定することになる。19日に協議して最終決定する。

 指定弁護士の1人は「高裁判決の中に上告理由となる憲法違反や判例違反などを見つけることが難しい」と話している。総選挙を控えた小沢代表の政治的立場にも配慮が必要との声もあるとみられる。

http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY201211190626.html
小沢氏「私の主張が裏付けられた」 無罪確定受け会見
http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY201211190278.html
小沢氏の無罪が確定 指定弁護士、最高裁への上告断念


 3人の指定弁護士は19日、一審・東京地裁の無罪判決を支持した12日の二審・東京高裁判決の内容について協議した。その後、会見した大室俊三・指定弁護士は「単純な事実誤認だけの上告は適当でない。判例違反、憲法違反があるかどうか検討したが、見当たらなかった」と語った。上訴権放棄の理由については「少しでも早く被告の地位を解放するためだ。政治的配慮はない」と述べた。


http://gendai.net/articles/view/syakai/139694
 永田町では、衆院解散で、「民主党からの官房機密費が途絶えて裁判を続けられなくなった」とのウワサも飛んでいる。カネの切れ目が「上告断念」の決め手――なんてトンでもない話だが、こんな噂話が出るところに、この裁判が“小沢潰し”目的だったことが、浮き彫りになるのである。あらためて、この3年8カ月のゴタゴタは何だったのか。検察も大マスコミもきっちり落とし前をつけてもらいたい。


ムネオも…

http://gendai.net/articles/view/syakai/139666
検察真っ青「無罪請負人」が仕掛ける宗男事件 再審請求

2012年11月16日 掲載


 控訴審で再び「無罪」となった小沢裁判では、検察の捜査手法をめぐるデタラメが明らかになった。捜査に携わった特捜部検事は市民団体に告発されているし、今後は検察審査会による強制起訴の可能性もある。検察のデッチ上げ体質が暴かれるのはこれからだが、そんな中、注目を集めているのが小沢の弁護人を務めた弘中惇一郎弁護士の動きだ。前衆院議員、鈴木宗男新党大地代表(64)の事件について「再審請求」の準備を着々と進めているのである。
 鈴木前議員は、東京地検特捜部によって、受託収賄やあっせん収賄など4つの罪で起訴され、懲役2年、追徴金1100万円の刑が確定した。議員失職し、昨年12月まで1年間、刑務所に服役した。一貫して「無実」を主張し、特捜検察の捜査手法や取り調べを批判してきた鈴木前議員は「再審請求で必ず白黒つける」と意欲マンマンだ。その鈴木の強力な助っ人が「無罪請負人」こと、弘中弁護士なのである。

<検察が偽証強要の動かぬ証拠>

「一連の事件では、鈴木前議員に不利な証言をした証人らが後になって次々と『検察にムリヤリ言わされた』などと暴露している。具体的には、検察側は証人にあらかじめ脚本を渡して出廷前にひたすら暗記させ、記憶と全く違う内容にもかかわらず、『法廷ではこう言え』と迫ったのです。検察が法廷で偽証を強要するなんて犯罪です」(司法ジャーナリスト)
 検察の偽証強要疑惑は以前から指摘されているが、伝聞の域を越えなかった。
 ところが、弘中弁護士は検察官が作った“偽証脚本”を入手したという。弘中弁護士に確認すると、「集めている証拠の中のひとつ」と認めた上で、こう続けた。
「今は(再審請求に向けての)作業中で、メディアに明かせることはない。再審請求は(当初予定の11月中よりも)少しずれ込むと思います」
“ブツ”が出たきた再審請求の行方は見モノだ。