政府と御用学者のバラ色トークにダマされてみても、やはり釈然としないんだろうね。
あくまで生活基盤に縛られて出て行けない人々ばっかりだから。
結局は政府も医師会も「統計学的によくわからない」のをいいことに言いたい放題で、外国の学者や記者により「福島医大の内部では口封じの圧力がすごい」との暴露報道が海外でされたばかり。
はっきりいって、震災後のそうした汚い根性丸出しの政府や政財界や産業系右翼やくざには失望し、
政界を志すのも、接近するのも、きっぱりあきらめた。やめた。むしろ外側にいないと肝心なことは何にもできない。言えない。
http://www.asahi.com/national/update/0914/TKY201209140652.html
「今でも避難したい」福島市民の34% 市調査
福島市が行った市民意識調査で、東京電力福島第一原発事故による放射能への懸念から、34%の人が「今でも避難したい」と考えているとの結果が出た。既に市外へ避難している人の半数近くは戻らない意向を示した。市の担当者は「非常に厳しい結果。対策をとる必要がある」と話している。
20歳以上の市内在住者5千人、市外への避難者500人を抽出して5月に郵送でアンケートを行い、55%から有効回答を得た。
それによると、34%が「今でも避難したい」と答え、「以前はそう思っていた」人も31%いた。
市外避難者のうち、福島市に「ぜひ戻りたい」人が15%、「できれば戻りたい」人が40%で、過半数が戻りたいと考えている。その一方、「戻りたくない」が27%、「できれば戻りたくない」も19%いた。
市外避難者のうち62%は、家族との別居を強いられている。このうち「再び一緒に暮らせるめどが立っていない」人が71%に達した。市外避難者は7千人以上いるとみられ、母子による避難が多いとされる。
また、「子どもたちの将来が不安」と答えた人は全体の89%、「福島は孤立している」と感じる人が62%にのぼった。(本田雅和)