先従隗始・温故知新

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激坂攻略小径車を物色中…

おれは開発者で、設計者で、技術者で、そしてイノベーターだ。
・今まで誰もやってないことをやる
・特に、業界経験が長い人々が決してやらないことをやる
・著しく安上がりで合理的に仕上げるので、既得権益から猛反発を食らう


グラム削りを万券で買うのは、券をいっぱい確保すれば誰でも出来る。つまらん。パブロフの犬みたいで滑稽ですらある。


なるべく安い自転車で、ほとんど手間かけず、部品も大して盛らず、激坂専用モデルを仕上げたい。
「これに乗れば、平均的体力・体重・体格の人なら誰でも登れちゃう」みたいなのがいい。昔はロードマンで普通に登っていたんだぞ的な武勇伝はここでは無視する。


候補は二つに絞った。
・CBA アルブレイズ 10.5kg F16-1.25 R20-1.25 2万円台
ルイガノ MV5 12.5kg F・Rとも20-1.5可 新車6万円台 中古5万円前後
前者は本体が徹底して安い。これに中古のティアグラ・コンパクトクランク50-34Tを組むのみ。最小F34-R28Tとなる。
後者はCTBゆえにコンポがディオーレなので秀逸だ。F32T−R32Tとかワクワク仕様だ。しかも前後ディスクなので下りが楽しめる。パーツ追加不要なので買い得である。DEOREのパーツ・ラインナップを見ると34Tもあるのでギヤ比1未満=0.94が可能だ。ただ小径なので30°クラスの坂では空転が増えるかもしれない。


はたして、東京・御岳山の登山道がラクなのはどちらだろうか…タイヤはアルブレイズのほうが細く700-28Cに迫るしこっちのほうが軽い。レシオではMV5有利だが2kgほど重い(ミニベロはトップフレームがついてて一本多いので宿命…)。


むろん体重も3kgぐらいは減らしたい。


そしてなによりも、車重より車輪を軽くする方が遙かにラクだと言うことは定説だ。バイクのジェネレータのフライホイールも、クランクも、ましてホイールとタイヤも、軽量化することでかるくまわるようになる。高出力エンジンがラクに実現できる。自転車には、公道走行バイクのように「クランクやフライホイールの重さによる慣性力でトルクを稼ぐ」真似が不要なので…



※結局ドッペルギャンガー104にしました。記事タイトル横の[motogp]を押すと最新記事を筆頭に、関連記事のみが出てきます。