先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

東電公開映像


最近また、右翼極道による追い込み工作が激化して増員されています。


スーパーに行けば右翼数名、ホムセンにいけば右翼の家族連れなどがやはり数組、回転寿司でもフロア席は真っ赤なシャツやガラモンの服の右翼だらけ…そんな感じ。丸坊主とかパンチパーマがしつっこく店内でつきまとって殺気を撃ち込んでくる。どうにかしてこっちも殺気を撃ち込んであるいは跳ね返して追っ払うしかない。街角にも方々にパンチパーマ右翼が仁王立ちして待ち伏せ


これだけしつっこくおれをつぶしにくると言うことは、またあいつらの親分で依頼主である政府筋が、原発事故についてごまかしたいことがまた新たに、そろそろ出てくるのかも。(2ちゃんねる掲示板が原発推進右翼による荒らし工作を受ける時期=政府が再稼働や隠蔽などヤバイことをやらかすタイミング)

とにかく近所の右翼世帯もこの工作員なのだが「貴様のブログは邪魔だ、とっとと書くのをやめろ」などと、まるでロシア政府みたいなことを言う。あちらでは政府の不正をあばくマスコミは暗殺工作を何度も受けている。

http://www.tepco.co.jp/tepconews/library/movie-01j.html?bcpid=45149870002&bclid=70148088002&bctid=248392975002
8/6本店テレビ録画会議映像


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120806-OYT1T01162.htm
画像・音声は不鮮明、ぼかし多く…東電公開映像


映像会社の技術者は話す。「1号機の海水注入を巡る場面で、第一原発吉田昌郎所長が両手でバツ印を出す場面があるが、手の部分だけが不鮮明で加工している可能性がある」


 3号機の水素爆発の可能性が指摘される中、勝俣恒久会長が武藤栄副社長との電話で、「国民を騒がせるのがいいのかどうかの判断だけど。次の記者会見でそれ(水素爆発)を聞かれたら、否定するよ、やっぱりあり得ないと」と語っている。


http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012080800852
海水注入「もったいない」東電本社の社員、廃炉恐れ−吉田所長はこれに反発


 東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月13日、危機的状況にあった2号機原子炉を冷却するため海水注入を準備していた同原発吉田昌郎所長(当時)に対し、本社側が「材料が腐っちゃったりしてもったいない」などと指摘していたことが8日、東電が公開したテレビ会議の映像で分かった。
 圧力容器などが海水の塩分で腐食し、廃炉になるのを恐れたとみられる。東電は6月に公表した社内調査の最終報告で「本店対策本部を含め、事故収束に向けた対応をしていた」として、海水注入をためらったとの見方を否定していた。
 映像によると、13日夜、『東電本社』で復旧計画の策定を担当する復旧班の人物から「海水からいきなりやるふうに聞こえていて」と疑問の声が上がった。肩書や名前は明らかにされていないが、この人物は「こちらの勝手な考えだと、いきなり海水っていうのはそのまま材料が腐っちゃったりしてもったいないので、なるべく粘って真水を待つという選択肢もあると理解していいでしょうか」と尋ねた。
 これに対し、吉田所長は「今から真水というのはないんです。時間が遅れます、また」と強調。「真水でやっといた方が、塩にやられないから後で使えるということでしょ」と問い返した。
 さらに吉田所長は「今みたいに(冷却水の)供給量が圧倒的に多量必要な時に、真水にこだわっているとえらい大変なんですよ。海水でいかざるを得ないと考えている」と断言した。
 復旧班の人物は「現段階のことは了解しました」と了承したが、この後も復旧班から「いかにももったいないなという感じがするんですけどもね」と苦笑交じりの声が漏れた。

この人たちの脳みそは腐っていてもったいないね。腐る前に救えればよかったよ。


日本人は65年も平和と豊かさだけを満喫してしまったため、
有事、非常事態になっても、それがさっぱり理解できない。
津波が襲ってくる恐怖はすぐ現実となるが
原発が爆発するかどうかは、するまで、ぜんぜん見えないのだ。


今も忘れない。
東電TV会議映像で、吉田所長が3号機爆発を告げた瞬間、多少は談笑もしていてノンキだった本店の連中がジジイいきなり、「お父さんにゲンコツで叱られた」みたいに声が意気消沈して絶句した。親の訃報を聞かされた瞬間のようにかすれて小声になった。非常事態に対してはその程度の連中だ。平時はえらくてもね。
猿だって、知恵を使わないとエサがとれない場合は、いちばん頭がいいやつが臨時ボスになる。日本における人間は有事に関しては猿以下である。


江東区内、都市銀経営のインターネットデータセンター…そのサーバ監視ルームはいつも修羅場だった。ああいう雰囲気を実務で経験して肌に染みついてないと、有事対処は無理だ。あそこではたとえ上長だろうが、客先のおえらいさんだろうが、邪魔なら怒鳴って蹴散らす。自分の直属の上司でも同じだ。サーバ復旧なり顧客へのただしい電話連絡には代えられない。へたすれば大企業本社の仕事が止まる。億円が飛ぶ。

http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012080800971
映像公開制限を批判=菅前首相


 民主党菅直人前首相は8日、日本記者クラブで講演し、東京電力が福島第1原発事故直後のテレビ会議映像の公開に制限を付けていることについて、「航空機事故で言えば、パイロットと管制塔のやりとりがテレビ会議の中身だ。プライバシーという理由で公開されないのは全く理解できない。私の音声だけがないのも不自然だ」と批判した。
 また、「原発依存からの脱却を大きな柱として掲げるべきだ。それが次の選挙の争点にもなる」と述べ、次期衆院選マニフェスト政権公約)に脱原発依存を盛り込むべきだとの考えを示した。 (2012/08/08-18:59)

無題 Name 名無し


映像の菅総理と本店の対面会議の部分は『無音』だけど、すごく長い。おそらくほぼノーカットだろう。
片方がカンチガイするほど、もう片方が誤解されるような言い間違いをするほど、短時間ではないよね、事実確認はじっくりやってるわけだ。

おそらくひととおり相互に状況説明や意識あわせを済ませた上で

清水「全員待避させます」←最悪の場合は、が清水はあると言ってるし、菅と枝野はなかったと言ってる
総理「ばかをいうな」

という流れになってると思う。
遠からずこの部分もまず報道各社、ついで東電HP配信で、音声付きで詳細公開されるだろう。




無題 Name 名無し

ヤクザや外国のマフィアの脅かしで結構使われるのが
「確証は無いけれど逆らったら殺されるかもしれない」環境を作っておく事。
実際に手を出すのかに関してはケースバイケースだけれど、
彼らにとっては誰かが勝手に怖がって萎縮してくれた方が助かる部分はある。

原発の話もそんな感じなのかと、例えば何か反原発で一番目立つ人間を
圧力かけて叩いておく事はあるかもしれない、それで噂が立てば良いと。


 ◇


翌日追記
こんなやつらが、日本の原発を動かしている…


まだ東京の東電だったから「マシなほう」で
これが地方の関電だの九電だったら…背筋が凍る。


こんなやつらとロクに会ったこともないし、まして業界従業経験もないくせに
野田総理は「安全あんしん、国民のための再稼働」などとロボットのように発音した。完全に経団連や米国政府のパペットだ。

http://www.asahi.com/national/update/0808/TKY201208070837.html
東電、水素爆発確認せず広報 「保安院が言ってるから」


 昨年3月12日に1号機が水素爆発したのに続き、14日午前11時1分に3号機で爆発が発生した。問題の場面はその後、午前11時半ごろの本店の映像だ。記者発表の文面を検討する中、本店で清水正孝社長の隣に座る高橋明男フェローの次の発言が映像に残っている。

 「要はさ、1号機を3号機に変えただけだってんでしょ。それで水素爆発かどうかわからないけれど、国が保安院が水素爆発と言っているから、もういいんじゃないの、この水素爆発で」

東電の90分映像は全部目を通したが、
おれもかつて都市銀経営のインターネットデータセンターの中央監視室という全国屈指の「有事障害対応」の現場にいたわけだが(ユニクロやキリンなどの基幹システムの生死をみたり、止まったら大急ぎで復旧作業もしくは復旧担当へ連絡を行う、まさにITの要衝)
「ひでえな、東電の内部は」
元システム運用監視のおれがそう思った。


都市銀や大手証券のサーバーが止まっただけでも一分で億円が飛んでいくような現場も修羅場だが、
やはり原発が爆発の危機という障害対応はさらに地獄だろう…


まだ上長も部下も、現場も中枢も、やり手揃いでテキパキ動くならいいが…
映像を見る限り、まさに平和ぼけジイサンどもの、見ていてあきれるような
・オタオタと慌ててばかりで、必要な発言や指示もできず、みっともない
・緊張感のない指令の数々


もとITシステム監視から言わせれば「うっわ、こんな練度の低い、機能しない、障害対応の現場、絶対に就業したくねー」
「障害対応はまさに戦場」であるから、背中を預ける兵士や、指示を飛ばす上官が、阿呆で無能だったら、無駄に苦労して、無駄に命を落とすのだ。


まさに戦場であるのに、ちっとも軍隊していなかった東電各部署。
・元来、アドリブな的確な対応がすべてである、スピード優先
・やれ責任の所在だの、あっちの部署からの指示待ちだの、言ってる間に爆撃がおこり、どんどん死んでいく…時間の無駄がひどすぎる…
発電所長の「本当にいいんですね?」発言のあまりの多さ…本店側の「保安院が官邸が」のあまりの多さ…戦争とはこうして負けていくのだというまさにその現場


ITでは障害対応のプロになればなるほど、電撃作戦でとっとと片付けるようになる。
東電にはそれが感じられない。


理由は簡単で「原発の爆発なんてほとんど起きない」からだ。
ITシステムの障害対応は、かなり乱高下であるが、日に数十回起きることも珍しくない。たまたま起きない日はすごく珍しい。
つまり、兵士の練度はみるみる向上する。ノウハウも増えていく。みなテキパキ動く。


だから日本のIT中枢の障害対応のプロが言わせてもらう。
・40年とか、数年とか、ノートラブルなプラントは、そもそも作ったり動かしてはダメ
・まだ一般プラントのように極小局地限定災害になるならまだしも、まんいち爆発したら地方が終わる、日本が終わる…そんな原発だけは、絶対に動かすべきではない


原発放射能汚染被害がなかったら
東電も、消防も、ミニチュアの訓練用原発を作って
実際に水素爆発や核爆発をさせて、本番さながらの訓練を何度も行ったはずだ。
それができない以上は、原発を決して動かしてはならない。
地震がきたらもう、日本が即終わるような物騒な代物は。


・人間誰しも、やったことのないことについては素人
・そんなことを「安全神話」「国民のため」にしたがるやつは、詐欺師


飯舘村南相馬などを含め、福島県内の過酷な重汚染現場もなんどか訪問して、現地民の様子を見てきた。実質すっかり終わってしまったかわいそうな地方だ…政治や経済の都合で、そうではないかのように偽装しているだけ。現地民を安全安心でだましているだけ。


次は、敦賀、出雲、九州、四国、静岡、北海道…どこがあれとおなじ地方になってしまうのか。北海道がそうなったら日本の食糧事情は急激に悪化する…


 ◇


世間の、しかも上層の反応も、案の上だ。

福島第二原発で録画されたものは無音だったと言うが、ありえないことだ。街頭監視カメラじゃなくて会議録画なのだから、音声がないと記録の意味がない。政府が議事録を残していないというウソにひとしいウソだ。

以上、俺は議事録や監視カメラの職場経験がある上で言っている。自分でも何度か重要な会議の議事録は書かされた。

http://www.asahi.com/national/update/0808/TKY201208080478.html
東京都、東電に映像公開の徹底要求
 東京電力福島第一原発事故をめぐる東電社内のテレビ会議録画映像の公開問題で、東電の筆頭株主である東京都は8日、映像の公開を徹底するよう東電に申し入れた。要請文で都側は「公開対象が150時間部分のみで、閲覧が報道関係者に限定されていることなど十分な情報公開とは言えない」と批判。真相究明や責任の所在の明確化のためとして、より一層の公開を求めた。


http://mainichi.jp/select/news/20120809k0000m010049000c.html
東電テレビ会議:「全面公開すべきだ」新潟知事も批判
8日の記者会見で「全面公開すべきだ。(一部公開は)疑念を呼ぶ。マイナス以外の何物でもない」と批判した。泉田知事は東電柏崎刈羽原発新潟県柏崎市刈羽村)の安全管理などを専門家が議論する県技術委員会に対し、福島の事故の検証を要請しており、同委員会の判断によっては、東電に全面公開を求めるとした。


http://www.youtube.com/watch?v=O5R9CaIOhvA