先従隗始・温故知新

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タイで息づく花屋与兵衛の精神


ちょうと両国とかスカイツリーとかあのあたりで屋台で貧相で大きな寿司を売る…それが江戸前寿司の発端。元寿司屋アルバイト&花屋与兵衛に食材作って下ろしてた人の弁。


現地では基本、昆虫をお菓子にして食べる。日本でのドライフルーツや串焼きみたいに。屋台寿司もおなじぐらいの値段で買えるんだろうね。


蒸し暑いバンコクの路上で生ものを売っていることも気になったが、なぜ寿司なのかと疑問を持った。

 この疑問は、ある小学校を訪問したときに解消した。小学校の前にも同じような路上寿司屋が開店していて、そこで女の子たちが買い食いをしているのである。女の子たちは各々、好きな寿司を指差してお皿に乗せてもらい、次から次へと食べている。値段は1個5バーツ(13円)とそれほど安くはない。午後4時くらいのことである。
学校前の露店で寿司を食べる女の子たち

 彼女たちのお小遣いは1日当たり40バーツから60バーツ(100円から150円)で、毎日、学校が終わると友達と何かしらを食べて帰るそうである。

 ふだんの食生活について聞いてみたところ、「両親共に働いているので、夕食は学校帰りにここで食べるの。でも家に帰ってもお菓子を食べるかな」との答えが返ってきた。