グローバル社会は、いわばオリンピック。
・すでに他国が、戦略を正しく立てて、ただしく五輪選手となり快走中なのに
・日本は今現状もなお…「どうすれば五輪選手は育つでしょうか、ああちなみに今はサラリーマンしか居ません」とか言ってる…
おせーよ!
人材育成に十何年かかるんだ?
サラリーマンなんか五輪選手に転用できるわけがないじゃないか…
おせーよ。今後、最低でも、十数年は、苦汁をなめることになる。「あの名門校が」的なスランプを長く味わう。
…ったく、馬鹿な年寄りども、ひとりよがりの自称プロどもが、間違った戦略に基づいて、ばかな戦術ばかり駆使しやがったおかげで…
・かつての常勝戦略は、いまの大敗戦略
・大艦巨砲主義の日本は、負け始めると際限がない…
よく日本で言われる
・数を多く集め、力を寄り強くし、金をいっぱい集め
これは、グローバルにおいては【サイアク】
「え〜」
と思うでしょ。「グローバルこそは、数集めでしょ」
違うんだな〜これが。正しくは「正しい数集め以外では意味がない」
いわば、薩長の数集めと、幕府の数集めは、違ったと。
薩長は各・戦闘単位のスコアを跳ね上げたけど
幕府は人数のみに頼った。
あいかわらずグローバル時代の日本は、過去の亡霊に取り憑かれた老害どもが
大艦巨砲主義で、戦艦大和で、世界に挑んでるのである…若者をただキャベツやほうれん草みたいに使捨てで消費して。
数集めの弊害
・たとえば国家総力戦だと、反撃を受けた場合「じゃあ国民全員が戦闘単位だから、皆殺しだな」となる(米の空襲や原爆もそういうこと)
・間違った戦略で迷走しても、誰も止められない、止められる勢力が居ない
日本は神の国だから天皇家の神業で何とかなっちゃう????
そういう神通力や魔術は確かにあるけど、あるんだけど実は。
でもね
グローバル時代は、各国の各宗教の神悪魔との戦いでもある。
べつに日本の神様や悪魔は、無敵じゃない。むしろけっこう負けてくる。
日本が神の国で、なんとかなっちゃったのは
異国の影響を無視できる、鎖国がやりやすい、ドメスティック時代までの話。
20世紀はまさにそれで、しかも日本製品は比類がなくて敵なしだったから、【世界を手に入れた】ような状態だったから。
でもね、いまや日本製品なんて見向きもされない。グローバルの各ローカル地域に特化した製品作りと、安価で、勝ってるのは中韓や南米です。
もうひとつの法則。
【世界最強ほどの最大最強になってしまうと、すこしでも成績を落としただけで破産騒ぎ】
金持ちはたとえ、たかが2〜3割収入減ごときでも、破産の恐れがある。
しかもいちど取り付け騒ぎになってしまうとスッカラカンになる。ゼロやマイナスになり、再起不能だ。
すでに抱えたインフラや資産の、維持もできなくなる…金持ちは個人だから債務放棄や資産売却もできるけど、国家はそれができない…水道管や橋梁を捨てちゃうわけにはいかない。
大変な事態が目前なのです。日本国は。
…はっきり言ってね、起業家がこの記事エントリーをただしく読み解いただけで、次世代の勝者になれちゃうぐらいの情報レベルですよ。