先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

ノダちゃんも、そろそろクビが見えて来ちゃったかな…

国政を直接コントロールする身分になったり、そういう身分や職責の現場に立ち会ってみるとわかる、いくつかの定番パターンがある。


そのひとつが
・ヤクザなどアウトロー側が伸ばしてきて問題が大きくなってきた局面に、締め付けを強化すると今度は、霞ヶ関公務員天国になり、規制やら言論封殺やらをやりたい放題の風潮になる


ここ数日間の、俺の身辺の動向がそれを裏付けてきた。
国政改革の一味といちどレッテルを貼られマークされてからは絶えず公安筋なり右翼・創価各筋なりの追っ手が絶えず、外出先でも様々な嫌みな遠回しな工作や伝言が相次ぐ日々だ。すでに10年間そうだった。
そんな中、先週あたりから変な工作を仕掛けられたのだ。かんぽの宿・青梅で、換気ダクトにネコが迷い込んだというアクシデントを『仕組まれた』

おれがネコっぽいツイッターをやってることも、このはてダやツイッターで反原発やら政治辛口提言やらをしてることもぜんぶ把握しているあいつらは(戦前の秘密警察の末裔だからね、あれらは)、このネコ閉じ込められ事件を仕組むことで、俺に様々な脅しを仕掛けてきた。

かんぽの宿=郵政、つまり支配人たちは元々は公務員だ。郵政改革がらみでは悪感情と反目に該当する身分=反改革のシンパである。なんせ、かんぽの宿自体が売り飛ばされそうになったのだし。

だから支配人と副支配人がわざわざ応対しては「ネコの命が惜しいだろう」などと、遠回しに、公安警察に命令されたとおりに、脅しを仕掛けてくること数回。とにかく会話が不通じゃない。「わかってんでしょ、あんた」とか「ネコはすでに助かった」とか、ぜんぜん話がかみ合わない、整合性がとれない。

こちらが理路整然と「いや…密閉区画であるダクトからネコは出られっこないでしょ」と切り返すと、両名ともムっとして数分間黙りこくり、『殺気』を撃ち込んできつづける。このような芸当ができるのは、ゴロツキ公務員と、ヤクザ右翼左翼ぐらいである。つまり政治的陰謀工作に荷担している連中だけだ。

元々がインチキだから、理路整然としようがない。俺を脅すことが主眼にあるので、むしろ事実関係とはまるでかけ離れた、デタラメばかりで会話しようとする。それが公務員ヤクザであり、あるいは裏社会の犯罪勢力いわば端的にはヤクザだ。


…話が遠くなった。
つまり、またきょう事後報告の電話がかかってきて、「ネコが二度とはいってこれないように細工する」「猫はえさを放っておくと食べてはいる」などと言うのだが…どうもこれも作り話っぽいのだ、そう聞こえるようにわざわざ告げてくる。ふつう、ネコなんてとっととダクトから出したいからワナの檻を仕掛けてとっとと捕獲するだろうに…しかも駐車場の排気ダクト設備なんて元から密閉だから、ネコが入ってこれないようにする必要がない。なんか先月にダクト改修工事をやったときだけ部分開放になったらしいが今はすでに密閉なのだ…

ね、どんどんウソ矛盾が出てくる。ゴロツキ公務員や、ヤクザ筋が、嘘八百を次々に話してくると、かならずこうなる…コドモが散らかしたおもちゃみたいに。


話を整理しよう。つまりこういうグチャグチャでデタラメのようにみえる作り話も、公安=『公務員マフィア』からの伝言である。暗号化された伝言としてはまったく矛盾がない。


・イヌ=下僕、つまり従順な国民や、右翼筋など
・ネコ=勝手に振る舞う一般市民や、左翼筋など
・ネコは殺すぞ、命は惜しいだろう
・ネコは追い出す、二度と入れないように細工する(世間を操っている、見えざる空気=テレパシーと無線通信を融合して、全国民を同時に操る技術…これにネコ属性の国民を参加させず、排除しようとする腹黒い意図)


氷解する。表向きの話としてはグッチャグチャで矛盾だらけでも
陰謀側、裏側の暗号伝言として整理すると、氷解して矛盾が消える。


要するに、だんだんと庶民化してきたテレパシー意思疎通のコミュニケーションを、多くの民から奪おう、霞ヶ関公務員だけで独り占めしよう、そういうことだ。
世間を庶民では操れないようにする…そこにはモラルや治安の向上にとって一理があるのだが、だからって公務員だけで牛耳って紙のように振る舞おうとするのでは、公務員だけが絶大な神になってしまい、やりたい放題になる…だからって対抗勢力のヤクザを解放すれば『二大・面倒な疫病神』になるばかりで、元の木阿弥…。


俺がいつも散歩道にしているかんぽの宿周辺には、毎度かならず嫌がらせや殺気を放つ、右翼筋や公務員筋の工作員が数名、数組、待ち構えている。東京都建設局の黄色いパトカーがやってきて、おれをいつまでもニヤニヤ笑いながらニラミつけて目を離さなかったこともある。日によって左翼筋が来たり、右翼筋が来たりと、忙しい。ノーマークの日がない。そんななかでのネコ騒動だ。公安なりほかの公務員の筋が、わざわざダクトへネコを放り込んだのだろう…かわいそうに。付近の公園には猫が数匹住み着いている…捕まえてきたのか。


で、以下の報道記事。まったく符合している。そろそろノダが首を切られるころなのか…どこかの勢力が必ずやりそうだ。福田政権も官僚天国・公務員やりたい放題のポリシーだったのでまったく同じように公務員側の弾圧や締め付けが非常に激しかった。だから福田総理も延長なくきっかり一年で『クビにされた』。総理を延長させるなりクビにする勢力が存在するのだ。あれ以上の公務員天下は危険だったのは政界を知る多くの人間には明からだったから無理もなかった。(いったん、引用記事をお読みください)

http://gendai.net/articles/view/syakai/135538
許すな!野田政権下で進む 言論統制 国民監視


2012年3月8日 掲載
2ちゃんねる強制捜査は“対岸の火事”じゃない
<「脱原発」検閲に予算8300万円>

 大手ネット掲示板2ちゃんねる」が強制捜査を受けていたことが分かり、ネット上では大騒ぎになっている。容疑は、覚醒剤売買の書き込みを放置した麻薬特例法違反(あおり、唆し)幇助。警視庁が昨年11月から今月にかけ、2ちゃんねるの関係先など10カ所を家宅捜索したという。
 ネットの書き込みを巡って掲示板側が強制捜査を受けるのは異例中の異例だ。ITに詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏がこう言う。
「薬物取引や売買春は、ほかのネット掲示板や携帯ゲームサイトでも行われています。今回は、その中で最も目立っている2ちゃんねるを一罰百戒で、見せしめにしたのでしょう。世論も“覚醒剤なら仕方がない”と同調しますからね」


 今回の摘発がネット上でしか騒ぎになっていないのは、2ちゃんねる便所の落書きと同じ“無法地帯”で、「強制捜査は当たり前」と思っている人が多いからだろう。
 しかし、摘発の本当の狙いが別にあるとしたらどうか。見過ごせないのは、野田政権が「言論統制」「国民監視」を急加速させていることだ。
「震災以降、ネットには政権批判や原発批判があふれかえっている。こうした書き込みにピリピリしている閣僚がいる」
(永田町事情通)という。
 実際、経産省の資源エネ庁は昨年の1次補正予算で、「ネット上の不正確情報の監視」と称して年間8300万円を計上した。原発事故後に飛び交う「脱原発」の書き込みを監視するためだ。

<「コンピューター監視法」で通信データ丸裸>

 昨夏に成立した、いわゆる「コンピューター監視法」も恐ろしいの一語だ。反対運動に参加していたジャーナリストの田中龍作氏が言う。
「この法律は、令状なしでネット通信履歴の差し押さえができるほか、令状があれば、通信相手のデータまで押収できるものです。Aさんの令状を取れば、その通信相手全員のデータを押収できる。野田政権が今国会で提出しようとしている『秘密保全法』(機密漏洩した国家公務員の罰則強化)とセットで、内部告発もできない世の中になりかねません。こうした法律は外務省や法務省がやりたがっていて、官僚の言いなりの野田政権は利用されている構図です。役人は、記者クラブを通じて新聞TVをコントロールしているが、手付かずだったネットの情報も統制しようというわけです」
 ほかにも、国民を黙らせるための法案は着々と準備されている。
「野田政権が制定を目指している『新型インフル対策特措法』は、政府が緊急事態を宣言すれば、外出自粛や集会中止を強制的に指示することができる法律です。“現代版の治安維持法だ”と批判の声が高まっています。最たるものは、国民一人一人に番号を付ける『マイナンバー制度』。税金や年金、病歴などの個人情報をヒモ付け、一元管理しようというもの。国民は家畜のように管理されます」
(政界関係者)
 消費増税にシャカリキのドジョウを尻目に役人たちはやりたい放題だ。


話を続ける。
つまり、公務員=自民、ヤクザ=民主、という置換ができる。
どっちが天下を取ってもダメダメで、「なんでほかに選択肢がないんだ」と嘆くことになる。
とはいえ、両者がケンカしては、いわば「夫婦とも365日夫婦げんか専業」であり、国の政治経済がめちゃくちゃになったり停滞する。双方のやってることを邪魔したりつぶしたりするばかりでは。
とはいえ、両者のうち片方が絶大な天下を取ったなら…自民のやりたい放題、民主のやりたい放題、どっちもロクなことにならなかったのは、これまた永田町の動向を長く見聞し、あるいは手を出してきた人間ならよく知っている。

自民でも、民主でも、手詰まりだ。
霞ヶ関でも、ヤクザ・創価でも。手づまり。
日本は、ほんとうの袋小路に入った。どっちかには希望があるとダマしおおせていた頃はマシだったのだ。
日本の支配勢力…中枢は、無能だ。自民霞ヶ関、民主ヤクザ、どっちを選択してもそれぞれ異なる無能が待っている…


おそらく野田政権は、福田政権の悪夢の再来として早期につぶされるだろう。それが定例的なパターンだからだ。

箇条書きで整理する。
・公務員天下…霞ヶ関お任せ傀儡政権のパターン
・ヤクザ天下…小泉改革政権みたいな商売経済重視のときの暗躍(80年代の土地バブルでも同じだった)
・改革派天下…改革派が孤立し、霞ヶ関もヤクザもボイコット、サボタージュで、主に国の中枢が機能しなくなり、ひいては日本社会全体が沈降、停滞する…


だいたいこんなところが、主な3パターンだ。ちびくろサンボの3トラのバターみたいに、ぐるぐるこれだけで回転している。不毛であり、亡国へ確実に近づいている。




以下の引用記事にしても、だいたいこういうのは「両陣営、もしくは複数陣営」であって…(政界を知る者が相手なら説明不要だが)
どうせこういう追求でかっこつけてるのは、行政改革されると損をするあらゆる勢力なり部署でしょ?右翼方左翼方を問わず。市民団体なんて左翼の巣窟だし。橋下市長はさっそく労組攻撃に余念がないし=左翼方の敵。
つまり、橋下知事の失態だけを切り取ってみたところで、実際は反対側陣営にも相当な同等の失態が必ずある。失態同士を槍でつついているだけだ。いわば責任逃れのループであり同時に、責任追求のループだ。だからじつは機能していない…実効性は皆無と言っていい。
戦争とはかならず戦線を張り、両陣営にかならず弱い点の部分がある。んで戦争なりテロを永久に続けないと困るのが政府や役所であり、あるいは右翼左翼ヤクザなのだ…政治とか国家支配にすこしでも関わる勢力や団体はかならずそうなる。だが争いまみれの世の中は、本質的な問題解決を嫌うようになり、なにも片付かなくなる…誰の邪魔をしてやろうという思考回路だけが国家を動かすようになる…平時でとっても豊かな成長時代はそれでも永続しそうに思えるが、国家末期状態で詰みが見えている今現在にまだそれをやり続けるのはさすがに自殺行為、短寿命をさらに加速する不摂生であると、素人でもコドモでも気づく。

http://www.asagei.com/2871
 だが、かねてより疑問視されていた耐震性に問題があることが専門家の指摘により発覚。3・11の東日本大震災で外壁が剥落し、エレベーターが止まるなど、府庁舎にふさわしくないことが決定的となったのだ。
 つまり、橋下府政は、とんだ不良物件を高値でつかまされてしまったのである。
 これが世に言う「WTC問題」だった。
 藤永氏が続ける。
「85億円のムダだけではありません。移転費用で約11億3000万円かかっていますが、全ては、橋下知事の独断が生んだムダです。内訳には、電話会議用のテレビ付きIP電話54台、マホガニーの応接セット12台の購入費、約760万円も含まれます。府は応接セットは会議室に据えられていると主張していますが、ほとんど放ったらかしみたいなもんです。さらに、仮に府庁舎として使い続けるのであれば、130億円の耐震強化費が追い銭で必要になります。こういったムダの全ては、橋下さんの独断による出費なわけですから、我々市民472名の監査請求人としては、最低でも移転費用の11億3000万円は橋下さん個人で補填してもらいたい。そういう趣旨で、請求を行いました」
 今後は、橋下氏の個人資産での返済も視野に入れているという。
 それだけではない。市民団体側は、住民監査請求のみならず、住民訴訟でも橋下氏の失政について、徹底的に追及していくつもりでいる。


移転しなければよかったのか?あの古い狭い老朽府庁舎でいつまでもやれと?
菅総理原発視察だってそうだよ。政官財は原発安全神話で緩みきっていて、いざ事故となると役所はどこも機能せず大慌てするばかりで情報は全く来ないし質問は一切応えないし…イラっとして、残された道は現場に行って様子を見てくるしかなかったと。センサーも通信も組織も死んでいたら、現地へ行くしかないでしょ。


「自分は何もやらないで、弱点をつついてヤジだけ飛ばすのが一番『楽である』」


 『楽をする』国民なり、各業界のプロが、あまりに増えすぎたのが、日本が急速に没落し、経済破綻などの破滅事象を急接近させてしまった、元凶だ。


素人もプロも、いちばん面倒なことはみんなで逃げたがる。誰かに押しつけたあげく、ギャーギャーと多数でののしるばかり。ののしれば沈没間際の座礁船が勝手に自己修復して助かるとでも言うように…




かつて国民全員を徴兵義務にしていたように…国民全員に国会議員義務を負わせればいいよ、100日ぐらい。んで一番面倒な職責ばかりを与えるの。
おれもITシステム監視運用の現場にいたけど、ギャースカヤジ飛ばしてばかりの隣の部署があってね。おれたちは画面監視から障害報告までをやるけど「おせーーんだよ能なし」とか後ろからヤジ飛ぶのよ。障害報告を受けてから電話連絡や対応作業をする連中が。
だから、監視チーム上長の俺が提案して、実行させたの。「対応チームさんたちは口だけは達者で、さぞや優秀でしょうから、おねがいですから2時間だけ、俺たちの代わりをやってください」


顔面蒼白。無言、大汗。
それ以降、俺たちに文句を言ってくる生意気な対応チームメンバーは居なくなったよ。
「自分が文句を言ってる先の痛みを身をもって知る」ことと
「痛みを知った飢えでもなお、文句を言う」こと。


相手の痛みを知った上でいえる文句は重い。中身が詰まっている。


一説には、日本がやたら無責任になったのは
・殴るケルのケンカが実質禁止され、相手を痛めつけることの怖さを知らなくなった
・消費経済を重視しすぎて、自然界をムシしたナメたゴミ捨てや乱開発などが無遠慮に行われるのが不通になったから


里山も入り会い雑木林も捨てられて荒れ放題…
自然と一体化した身分になってから、都会生活のみに染まってる連中の所行を見ると、情けなくなる。
クルマで都市から山林までやってきて、都市のゴミを捨てていくだけ。都市だけがすべてで、都市の監視者がいないから、やりたい放題。自然を擬人化して崇敬することがない。自分の庭の延長とは思ってない。


「相手をないがしろにして、なめて、ひどい仕打ちを無遠慮にやる」
「相手の痛い思いもわからず、わかろうとせず、ひどい仕打ちを無遠慮にやる」


たったこれだけで、そこが部分欠落した日本社会は、崩壊寸前である。モラルハザードからカンタンに原発事故も起きてしまった。
自然が絡めば、かならず痛みをあたえてくるが
人間だけで完結した社会は、人に痛みを与えられなくなり、堕落し、ゆるむ。