紅茶の一つの究極形…シルバーニードルズ
まあ、
日本のアニメグッズがヤフオクで１００円から数万円に化けるような
そういった需給バランスの結果に過ぎないとも言えるが…
なんか茶屋さんに聞くと、日本人ばっか買ってくってさ。
しかも昔も、世界一高い紅茶葉を競りでさらに高騰させたのはうちらの皇族だそうだ。
なんでも、いくつかのバイヤーに頼んだら、そいつら同士で競り合ったらしくて…
でそのsilver needlesは、8杯分でも2000円ほどしますが。
つまり2回昼ご飯とおやつでおしまい。
これの飲み方がわかってきた。無駄のない、かつ味わい尽くす飲み方が。
１ １煎目
２ ２煎目
３ fauchon１煎目とミックス（別のでもいいが、プアル的な高発酵のがいい）
４ fauchon２煎目とミックス
１は朝いちの眠気覚ましか、昼食後の一息か、３時の淡い味の焼菓子と共に。
２は続けてか、再びのどが渇いた頃に。
３は夕食前後に。
４は寝る前に。すっかりカフェインなどは抜けてる。
不思議とね、邪魔とか、不協和音に、ならないのよ…
全然、雑味がない…
３煎目だと、単品ではもう味が抜け落ちてるけど
ブレンドするとこうも、復活するのかと…
むしろ、フォションくらいのコクと渋みだけの茶葉に
揮発性の香りや、有機の豊かな風味が混じり、補完している。
これが両方とも最初から混ぜると、強い味どうしでケンカするね。
５ FTGFOPマスカテル１煎目と、４のMix
…も、イケるかもしれない…
中途半端になったフォションのコクとシルバーの香味が
ともすると烏龍青茶のツーンとして薄い感じのFTGFOPを、補完するのでは…
これは当然、朝いちの、眠気をフットバスのにつかうmorning shot
ただし、あんまり寝起きにいいお茶を飲むと
香りも味も、あんまりわからんという難点も…
起床後１時間後にでも、お茶を入れられる恵まれた環境があれば、どうぞ。
勤め人は、
魔法瓶かホット用ペットボトル（銀マット・ケース入り）に入れて持って行くといいかも。
・霊能者は、
・漢方薬飲みは、
・技巧職人は
・一流の演奏家やスポーツ選手は
こうしたことに、敏感で繊細に、なれる可能性がある。
とくに漢方や西洋ハーブは、お茶も原材料のひとつだから。
◇
日東紅茶の袋入りダージリンと
fauchonダージリンのミクスティしてみたけど
結構マッチ。
枝の上中下の
中下は相性が良いみたい。
先端の若葉FTGFOPは、緑茶みたいなので、難しそう。
上下とか、上中の、組合せは。
緑茶とカルピスも混ぜてる。
ホットだと苦いけど
コールドだとちょうどいいので、夏に向いてる。
完全蒸しのグチャグチャの狭山茶と相性がいい。
半蒸しの静岡茶など、オーソドックスなのはあんまり合わないと思う。
ビールにレモン果汁を垂らすのもGood。
安い雑酒のがいい（香りやホップをウリにする製品。
コクのある生ビールはもったいない。
やや泡が後退する気もするが、他に報告例はないので気のせいだろうか。
