先従隗始・温故知新

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蛍光灯スタンドのLED化


はっきりいって、LED化は電球のほうが楽。
電球型LEDは安く500円からある。
ただ、高さがスリムじゃない。高さ15cmは確保しないとならない。逆に縦横はスリム。


しかし蛍光灯はダメダメだ…
なんせデスクスタンドに使われるツイン蛍光灯は、これを模倣したLEDはほぼ売ってない。
しかもほとんどがインバータースタンドなので、LEDがあっても付けられない。
いちど本体を分解して電子部品を外して直結する…ここでもう採算が合わない。
台所用の直管蛍光灯器具とは、中身を取り出して配線し直す手間が違うのだ。
だからこそ、ツイン蛍光灯型のLEDは殆ど売ってない。ネットでも。


ゆえにツイン蛍光灯スタンドは、以下画像のようにするのがお得で簡単。


市販のシンプルな直管形LED照明器具を取り付ける。
これは各社から出ており、大して高くもなく、つまり永続的に購入して交換できる。
今回はオーム電機の「LEDエコスリム」45cm600ルーメン7w広配向型。4000円。


半透明リピートタイ1本のみで固定。電源コードは適当に取り回す。
本体は93年式松下。
「はっきりいって、見た目は最悪」ファッションな方々は諦めてください。


この方式だと、長年使ってきた器具をそのまま使える。
クランプ式は高いので、特に重宝する。


はっきりいって明るすぎるし広配光。天井照明想定の器具なので。
7wだと60w電球1時間分の電気代で9時間使える。


最近は専用設計LEDユニット埋込み型の、すごくスリムなLEDデスクスタンドばかり売ってるが
あれではもし落っこちて壊れ、いくつか点灯しなくなっても、自分では修理できない。
ユニット交換を依頼すると1万円とかかかる。ノートPCやテレビのLEDバックライトと同じだ。
自分でLED素子交換の修理するには、抵抗計算とか、LEDスペックシートを探してくるとか、集積回路の米粒より小さなはんだ付けが得意とか…秋葉原に通える程度の専門スキルが必要。


だから。


そういうのは買わない。お金の問題じゃない。
4千円以下で買える直管LED器具を買って取り付ける。壊したらまた買い換えるだけ。
壊さなければ10年以上でもそのまま使える。
蛍光灯電子ユニット側の電源コードは邪魔なら切ってしまえば良い。


凝るならばここまで。
スキルとセンスがあれば小学生でもやれる。
バリ取りとC面出ししようね、と言われてああそうかと思い出すようなら、C面って何とか言い出すなら、やらないほうが良い。
蛍光灯電子部分を全部撤去しスケルトン化。照明器具付属の取り付けステーを器具側に取り付け、照明を装着。
邪魔になる部分はカット、不要部分は撤去。


National LOVEEYE SQ947B
Vガンダム放送開始頃に買った93年製。