先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

目の付け所がシャープなのは今や、三菱だった!な、なんだってー!


いちばん、しがらみが少なく、自由に動ける組織が勝つ。


いまやシャープは液晶バブルが弾けて虫の息。
ソニーだって元はといえばトリニトロン王国が崩壊したのが凋落の原因。


とりえがなかったので、選択と集中をやれた。
いわば日産ゴーンだ。潰れかけてた日産もとにかく売りがなかった。


日産=銀座も三菱電機=丸の内も90年代にバイク便だった頃は本社への出入り(届け)が結構あったっけな。
あとセガAM2研やSCESME東芝EMIやポニキャやキンレコやイマジカなんかもね。東京ムービー新社に届けたら入り口にレイアースのポスターが、イマジカにビデオテープリール届けたら手渡した相手が水野晴郎、みたいな。たしかTV局も全局制覇した。ちょうど芝公園スタジオでレディース4の生放送が終わってスタジオから司会が出てきてる時に司会に手渡す、なんてこともあったな。奥にセットが見えてるの。
脱線脱線…

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161254/2
三菱電機独り勝ちの理由



「一言で言えば、早い段階から儲かる事業に経営資源を集中したからです。海外メーカーとの競争激化で利益が出ない洗濯機や携帯電話、さらにパソコン事業から撤退する一方、システム制御分野の『メカトロニクス事業』に力を注いだ。メカトロニクス事業とは、例えば、ビルや工場内のエネルギー使用量を分析し、効率的にエネルギーを管理する省エネ支援機器などがあります。この分野は販売後もメンテナンス事業などで収益を上げられます。ほかに人工衛星やレーダーなど、利益率が高く、同業他社が簡単に参入できない分野に注力してきた。競馬場に設置されたオーロラビジョンも三菱電機のシェアが圧倒的です。いま好業績なのは『万年3位』だったからでしょう。トップ企業ではなかったために、過去の成功にとらわれることなく、臨機応変の対応が取れたのです」

 日本の製造業が生き残るヒントがここにあるかもしれない。