中学生レベルの誤訳が目立ち
誤訳による「デマ流布」が浸透している。
事件事故報道ジャンルなどに目立つ。
学術技術の専門分野ではその道の専門の人間が書く傾向があるが
これも3年ほど前から衰退しており
こと医療医学ジャンルのページは専門家は仕事で多忙のため放置されている。
・ひどい誤訳
・そもそも翻訳スキルがなく放置
以前から、見る人が見ると
「日本語のwikipediaはひどいね、英文のほうがずっと情報量豊富」
なんて苦言は多かったが、やはり「日本人だけ」だから人材は非常に薄い。
しかし、ながくwikipediaを編集し、
英文側の傾向を見ていると、
たとえば米国内の新聞の報じ方にもザルな部分はあるのがわかる。
あちらでは
「最初だけ徹底する」
日本の新聞よりもはるかに、最初の初動は徹底的に調べ上げ「こんなことまで」重箱の隅をつつくように書く。
だから米国wikipediaも最初の情報量は多い。事故報道のはなしだが。
しかしたとえばトランスアジア機墜落のように、現場が米国外である場合、
だんだんと米国版の更新情報量が減ってくる。
むしろ、中国語ソースにあたれる日本版のほうが勝ってきたりはする。
しかしこれも「たったひとり、たまたま翻訳できる人間がいた」程度の話でしかない。
結果、自分が新規で興したページを、自分一人でえんえん翻訳し更新する。
テンプレや校正だけは、そういうwikipedia内部ルールの単純作業は得意な人が多いんで過剰にやっていただける。(草取り)
おかげで日本版wikipediaも、医療系ページは特に、自分が加筆して、そのまま最新版の、ページばかりになってきた。
平凡な高卒の人間がである。専門家は誰も編集しないから。
つくづく一般的な日本人は語学スキルが皆無なのだと、機械翻訳する機会すらないのだと、痛感する。
当方はたまたま、医療には知人が多かったり現場経験があったり、中国語の知人も多かったりと、そんな程度。
英文の医療文献も読めるし、医師と同レベルで疾患や治療経過を解説できるけど、しょせん現場で数をこなしてる医師ではない。
中国人と共同生活歴が長くて中文読解しやすくはあるが、プロの日中翻訳家には程遠い。