先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

じわじわと統計で出てきてる「原発事故による被曝影響の死者・病人の増加」


なんせ事故直後にどこかの王様が急に心臓手術、有名な地井武男心不全で死亡…
それが「相次いでいたあの頃」
福島で中学生が突然死、というのが毎月続いたあの日。


放射能は80年は健在です。チェルノブイリ事故原発もイギリスなど各国の廃炉作業も、線量が減ってくる120年後ぐらいを視野に本格作業を計画している。
放射性物質パーティクル=水和化合物は、自然界の摂理で陸を川を海を移動するが、その総量が半減期理由で数割減っても効果=人体有害性の継続的『影響度』は…変わらない=しきい値説と直線仮説の両面が混在している。外界を縦横無尽に移動するから増えるスポットもある=ホットスポット出現と減衰の繰り返し。


福島県内のがん手術件数に
・汚染被災地避難民の男子出生率激減の統計など
ほかにも疑わしい政府統計は次々に出てきている。
「実態がよくわからないから、報じない」
これをいいことに、なかったことにしようと暗躍する政府&マスコミの工作。実行部隊の一部ヤクザやカルト。
バタバタ死んでいく国民
震災後から急に急増し続ける、ほんらいは多くないはずの特定疾患患者…

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-1681.html
☆難病情報センター
URL http://www.nanbyou.or.jp/entry/1356
難病の発症数
平成20年64万件⇒平成24年81万件


15〜64歳の人口が前年同月に比べ120万人も減少!2014年に入ってから、亡くなる方が激増中!有名人の死亡報告も多数
当ブログでは2年ほど前から「原発事故の影響でウクライナベラルーシのように人口が3割ほど減る」と書いてきましたが、それが数値上では表面化したと言えるでしょう。

すこしでも医学・疫学を学ぶとわかるが
疫学的パンデミックが起きない限り
こうもわかりやすい急減は、起きないんだよね統計上は。


低線量被曝(コンマ以下)がずっと何年も続くとか、中線量被曝(コンマ以上の一桁)環境で暮らし続けることをすると
・被曝して初めて遺伝子破壊などで、遺伝子病などによるガンが生まれる場合と(忘れた頃=十数年後)
・既往歴や未病が、急な被曝の増加で全身が常に弱ることで、一気に進行、発病する場合(即 それこそ噴出すように一気に)
にわかれる。


震災直後、一気にバタバタ死んだのは後者ばかりだ。どっかの王様は汚染被災地を連日、集中的に巡回していた。騎西高校で鉢合わせたこともあったっけ。http://kasumin7.web.fc2.com/m1104.html#9


寒さや閉じこもりなど、環境変化や悪環境に弱い高齢者を直撃…震災直後の避難環境の劣悪とストレスに、避難先での様々な苦労に、被曝量の休みなき急増などと、トリプル以上のストレスが全身にかかっている、
しかし汚染被災民だけ、老人ホームレベルの高齢者だけ、の現象にしては、
原発爆発後の1ヶ月、とくに1週間、
お台場だろうが新宿だろうが、若かろうが、
原発からの『汚染雲』通過中にかなりパーティクルを吸ったり食べたりしてしまった屋外移動者…つまり東京民ですら例外なく、統計的には別け隔てなく死んだり発病している事実…
11/3/20ごろは東京都心の空間放射線量は1マイクロシーベルトを超えていた事実…原発からの汚染雲の通過中は。


この総務省統計、東日本だけ抽出すると、もっとこわい数字が出そうだね…
どれだけ偏っているやら…底上げ要因になってるやら。


おれは震災後なるべくすぐに現地へ行ってきた。線量計入手に手間取ったがhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120601
腐海でマスクを外してみせたナウシカのように、マスクが隙間が開いていた時は帰宅後1週間、全身がだるくなってうなされて寝込んだ。おりしも前月に浪江町警戒区域へ立ち入ったおばちゃんが突然倒れて死亡したばかり…そういうことが現地で多発していたあの頃。
震災年12月にJビレッジまで行った時もスキママスクだったが平気だった。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111213/1323731776
おなじ装備で浪江町津島へ行ったらその日の夜から体調が急変…嘔吐、耐えられない不快感でうなされる、食欲が出ない、起き上がりたくない…
そう、あれは放射線治療抗癌剤化学療法とで、連日連夜うなされて嘔吐したあのころによく似ていた。
翌月はN95マスク装着時にリークテストしてから津島へ向かった=ヘルメットはフルフェイスをやめて半キャップにして雨具のフードをかぶるようにした。後日もずっと快調だった=外部被曝量は問題ではない、肺や胃腸に取り込んだパーティクルによる亜急性内部被曝症状が問題。http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120715


現地を知ってる。
自分の体で痛い思いをしている。


あすこは…やばい。けどマスコミは報じないし福島県民は箝口令を自発的に実践してる…
http://twilog.org/kasumin777/month-1104


 ◇


原子力の組織団体が、
原子力の開発を行える…


これは夢のあることで、ひじょうに実用的じゃないか。


日本産業学術界は、こういうのがひたすらに得意だ。


いい方向へ、どんどん流れよう。
無理して古いものを怠惰に引きずらぬように。


もんじゅも、ペンティアム4みたいに、間違ったロードマップとして消えていく…
どうせ存在意義の大半が天下りポスト確保だから、
すこしでも次世代技術開発に貢献してくれればそれでいい。ごみのリサイクル利用に等しい。


自然から電気やメタルを取り出す技術はもはや、現代においては色々と揃った。
原子力固執の意味など半世紀前に比べ皆無に等しい。無理して地元商店街だけで買物をするのは無意味であるように。
地球は大気により宇宙放射線から守られ、生物生存環境となっている『レアで例外的な環境』…無理して地表に有害な宇宙環境を作る原子力はリスクが高すぎる=生物には収拾しきれないレベル。


元素をうまく自然の流れに任せて取り出すのは「神様の恵みに感謝=自然の摂理」


元素を破壊してまで宇宙空間と同じ有害エネルギーを取り出すのは、『地球という水槽温室生物環境』をつくりだした神への冒涜、恵みへの叛乱。
ある意味で、元素が神を構成しているといえる。元素破壊が神の破壊である。…ここらへんは私的哲学考察にすぎないが。


神は原子力を嫌がるからこそ日本ではもんじゅがずっと呪われ祟られて、ちっとも動かなかった。やめとけーやめとけーとずっとサインを送り続けた。
神はせめて少しでも助けようと、福島事故原発4号機のプールで故障が発生して水が隣の燃料プールへ流れるように仕組んでくださった。これがなかったら関東も仙台も重汚染により壊滅し『放棄』されていた。東京が浪江や双葉みたいに広域放棄されていたのだ。一瞬だけ水素爆発か、ずっと核燃料が燃えているか、この違いは歴然だ。
1億国民が西日本と北海道に押し込められる時代が来てしまうところだった…狭い米沢に上杉家臣団全員押し込めて反撃の機会を探りつつ100年以上も貧困にあえいでついに苦しさの余り幕府へお取り潰し願いまで出すに至った上杉家のように…

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014020800064
海水から簡単にリチウム回収=セラミックス膜で分離、「発電」も−原子力機構


 海水に含まれるリチウムを特殊なセラミックス膜で簡単に分離、回収する技術を開発したと、日本原子力研究開発機構が8日までに発表した。リチウムイオンが膜を通過する際に「発電」もできる。今後、膜を薄くして効率を高め、面積を拡大して回収量を増やすことができれば、工業化が期待できるという。
 リチウムはリチウムイオン電池に使われ、携帯電話、パソコンや自動車、家庭用蓄電池向けに需要が高まっている。大半が南米の塩湖で生産されるが、供給不足に陥る恐れがある。一方、海水にはリチウムが無尽蔵に含まれるが、濃度が非常に薄いため、回収にエネルギーが必要な場合は採算が合わない。
 原子力機構の星野毅研究副主幹らは、次世代のリチウムイオン電池電解質材料として開発が始まっているセラミックスを分離膜として使う方法を考案した。
 実験では、容器に入った海水と希塩酸液をセラミックス膜で仕切り、膜の両面に電極を設置して電線でつないだ。その結果、海水中のリチウムイオンが自然に膜を通過して希塩酸液側に移動し、濃縮された。海水側のマイナス電極からは電子と塩素ガスが発生し、電子は希塩酸液側のプラス電極に流れて水素ガスを発生させた。
 5センチ角で厚さ0.5ミリの膜を6枚使って30日間実験し、希塩酸液を処理したところ、炭酸リチウムを約20ミリグラム回収できたという。(2014/02/08)


http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1433916689
幕末動乱は京辺りを境に主に西日本中心の動乱で、関東以北は情報が遅れており、江戸ですら上方の激しい情勢変化がつかめなかったほどです。
こういう場合、遅れた組織は旧来の理念に従います。いわゆる「前例主義」ですね。外様の上杉家は、会津松平家のようにポリシーを持った佐幕思想ではないですが、薩長の新政府構想は胡散臭い、と思っていたのです。
その薩長が政権を握り、会津追討の旗印で攻め来ると、「ご近所づきあい」で会津擁護の藩論が東北諸藩で起こり、「会津宥免」の嘆願書が東征総督に提出されたんですけど、握りつぶされました。
いわば面子を潰されたため、「奥羽越列藩同盟」が結ばれたのです。

しかし、大藩である米沢上杉家(上杉斉憲)と仙台伊達家(伊達慶邦)で同盟中の主導権争いも起こり、組織として一本化できず、しかも新政府軍が海路で秋田や宮城に上陸すると、両藩とも戦う気が失せてしまいます。
土方歳三会津援軍を請うため、仙台に向かったら、非常に冷たくあしらわれ、列藩同盟はもうダメだと思った彼はちょうど碇を降ろしていた榎本艦隊に乗り組んで、函館へ向かいます。
会津が陥落する前に、米沢も仙台も降伏してしまいました。貧乏くじを引かされたのは、見栄ばっかりの大藩に振舞わされた会津藩のほうでしょう。

当然、武士としては非常にみっともない。
両藩とも鬱屈が藩士に溜まったのも当然で、米沢藩雲井龍雄はテロ活動のために上京しましたが、未遂で逮捕され、処刑されました。

中公新書佐々木克明の「戊辰戦争」に、詳しく説明されています。
また藤沢周平雲井龍雄を主人公にした、「雲奔る」(文春文庫)という小説も書いています。

すでに震災から3年、
日本社会では、数々の過酷な現実を見せつけられることで
「幕府方についても先々いいことはない」
的な、幕末維新当時の『未来選択の流れ』になってきている。端的な表現が都知事選対決構図。


古きに利なし
しかし、新しきも自制自律が要求される…ただの一過性バブルでは消えて終わってしまう。どっかのアホ維新の会のように。


かんたんなケンカだ、天下取りだ、あとはやりたい放題だ
…などと昭和以前の野蛮で思慮のない思いで突っ走った石原や維新の会はさっさと頓挫し、安倍自民もその流れに属している…
今のままでは、現状維持では、日本は袋小路へ激突だ。自動車のガシャーンという激突か、タンカーのゆっくりと巨大な激突かはさておき。
しかし、馬鹿で安易な新しい連中が動いても、維新の会や民主党にしかならない。
やや保険をきかせても、みんな&結いぐらいにしかなれない。


時は満ちていないが、現状維持も許されていない。
難易度が高い。
無思慮なバカ勢力が、ケンカごとで事態を済ませてしまえる局面が、ラクといえばそれまでであるが…それは20世紀まで。


原発やら世界マネーゲームやら、「あまりに大きすぎるボリュームの力」を得てしまった現代人類は
まるで神仏のように、なんでも自制をきかせて、模範優等生として、完璧に振る舞わないと長期的には生き残れない。
神と並んだり追い越すならば、神という親に頼らず、自分で自活して厳しく生きていくしか無いのだ。
人類はやっと成人した。しかし交通事故で死ぬことが多いのが18〜22歳の若葉マーク。
親の安全運転に乗ってればよかった頃は、野原で喧嘩ばかりしていても生きていられたが
親や成人となってしまえば、自分で自動車の運転や整備をマネジメントしないとすぐ死んでしまう。喧嘩ばかりしていたら自分も家族も干されてしまう。