先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

何度も言うがアベノミクスの半分以上はすでに失敗している


当初はこういった安値戦略を、権力で圧力をかけて押さえ込もうとまでしていた。


今やアベノミクスは無視されるようになった。
賃上げも無視
安値戦略も平然と行う。
やっぱりアベは馬鹿だった、前回政権のままだと、肌でみんなが気づき始めた。


形だけヨイショするのは株屋と、円安誘導で帳簿上だけ粉飾ぎみに改善できてる一部メーカーだけ。
それだって下請け側は海外進出しておらず赤字がむしろ広がるばかりだ。
本能寺の変はすぐそこ…
前回政権の時も、ただの議員の頃からも、やくざ右翼を飼い慣らして依頼をかけ、気に入らない市民を襲撃させて回っていた極右過激派議員だ。明智光秀は日本中に多数いる。




いかにこんなのが、詐術政策で、御用報道なのか、明白である…

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco&k=2013121900505
「デフレ」表現4年ぶり削除へ=物価上昇踏まえ−月例経済報告


 政府は19日、24日に公表する12月の月例経済報告で、物価動向に関して「デフレ」の表現を4年2カ月ぶりに削除する方針を固めた。最近の消費者物価の上昇を踏まえ、物価が持続的に下落する状況ではなくなったと判断した。ただ、再びデフレに逆戻りする懸念は残るため、明確な「脱却宣言」とはしない方針だ。
 政府は2009年11月の月例経済報告で「緩やかなデフレ状況にある」として、デフレに逆戻りしたことを公式に宣言。13年8月からは「デフレ状況ではなくなりつつある」と表現を変えていた。(2013/12/19-12:59)


むしろデフレはどんどん進行している。円安で株高になればなるほど…


燃料および樹脂はコスト上昇、輸入の食品や衣料や機械部品も上昇…すでに価格転嫁が始まっている。缶詰や乳製品など、燃料ガス(カセットコンロ用ほか)や自転車部品等々。
こんなものは厳密なインフレではない。
コモディティであるほどに、
価格転嫁>売れなくなる>給料を減らす、内容量を減らす>ますます買わない、ますます売れない…の【デスマーチ】に拍車。
インフレのようなデフレのような訳のわからん状況が続くだけだ。基礎体力は落ちていく一方だが。

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20070509
安倍晋三とつるんで選挙妨害工作をした後、謝礼を渋る安倍晋三に対し事務所を放火(銃撃)した暴力団工藤会
http://www.asyura2.com/0502/cult1/msg/167.html
かつて創価学会は、日蓮正宗の総本山大石寺のある静岡県富士宮市で、昭和五十年代初頭に、大規模墓苑富士桜墓苑を開発しようとした。この際、地元の暴力団山口組後藤組に、反対運動の鎮圧を要請


http://www.news-postseven.com/archives/20131217_232378.html
牛丼戦線異状あり「牛肉信仰崩壊が客数減の原因」と識者指摘
2013.12.17 07:00


 2000年以降、度重なる値下げ合戦で顧客を囲い込んできた牛丼チェーン。現在、「吉野家」と「松屋」の280円(並盛り)が標準価格になっているが、すき家」が12月20日から期間限定で240円に値下げすると発表したことで、業界内に激震が走っている。

「240円という最安値は、もはや他社が追随できないギリギリの価格。牛丼単品の儲けは出なくてもいいという捨て身の作戦を取ったのだろうが、逆に牛丼1杯の値段はその程度のレベルだと売る側が認めてしまったようなもの」

 こう話すのは、ファストフード業界のコンサルタント。確かに、すき家を展開するゼンショーホールディングスの台所事情をみると、「なか卯」を含めた牛丼店の客数減に歯止めがかからず、2014年3月期には「はま寿司」など寿司部門の営業利益が牛丼部門を追い抜く見込みだという。

 最大手のすき家をもってしても、外食の主役は牛丼ではなくなっているのだ。さらに、「これまでの“牛肉信仰”が崩れ去っている」と指摘するのは、外食ジャーナリストの中村芳平氏である。

「TPP(環太平洋経済連携協定)を先取りする形で、米国産や豪州産牛肉の輸入が拡大し、食品スーパーに行けば大型のステーキ肉が安く買えるようになりました。国産牛でも300g〜500gクラスが閉店間際に行けば500円以内で投げ売りされている。

 これだけ家庭でも良質な牛肉を食べる習慣が普通になってきたため、牛丼やハンバーガーのブランド価値が大きく毀損されてしまったのです」(中村氏)

 牛肉をめぐる外食業界の戦いは、牛丼に使われる細切れの部位から、塊肉そのものに移っている。それは、ロイヤルホストのステーキが売れたり、ペッパーランチが銀座に立ち食いのステーキ店をオープンさせて話題を呼んだりしているのを見ても分かる。

 では、牛丼チェーンはいかにして生き残っていくのか。

 吉野家では女性客を狙った「小盛り丼」や、家族連れを呼び込みたいと卓上コンロで温めながら食べる「牛すき鍋膳」など、あの手この手のメニューで巻き返しを図っている。

 だが、そんな吉野家の新機軸にさえ苦言を呈する声もある。

吉野家がゆっくり食べられるメニューを出しているのは、会社帰りのサラリーマンの“チョイ飲み需要”も狙い、ビールを注文してもらって客単価を上げようという戦略がミエミエです。

 例えば、中華食堂の『日高屋』はキリンの生ビールを安価で提供し、客はまず餃子をつまみに生ビールを1杯、それから食事をする人が増えたために客単価が上がって業績は絶好調。吉野家もそれと同じようなスタイルに変貌させたいと思っているのかもしれません。

 しかし、そんなファストフード業界の枠を超えたオペレーションはいつか破綻します。そもそもビールをゆっくり飲んで食事をするような店舗設計になっていませんし、店が混んでいる時間帯は客の回転率が悪く、客単価のアップでどこまで補えるのかは疑問です」(中村氏)

 吉野家の業績もすき家同様、苦しさを増している。今期の連結営業利益は対前年比15%減の16億円となる見込みで、やはり「はなまる(うどん)」など他業態に頼らざるを得ない状況だ。

 市場調査会社の富士経済によると、国内の牛丼市場は好況感も相まって2013年は前年比106.1%となる3702億円、2014年も3909億円と伸びる予想が出ている。しかし、牛丼チェーン大手が揃って誤算続きで迷走するようでは、日々進化を遂げるコンビニなどにますます市場を侵食されかねない。

吉野家は、社長も直参もけっこうバカばかりだよ。
経営方針に意見していた身分だからよく知ってる。
肉業界=と畜〜解体まで…ってヤクザだらけで、封建パワハラ体質だからね…意見するのは生意気みたいな態度が今も健在。


2013/12/23追記
ついにカッパ寿司も…


つまり円安差損による値上げも、デフレ戦略に基づく強引な値下げ競争も
「安倍政権に対する反乱」
もはや相手にされてないどころか、実質敵対すらされている。
チヤホヤしてくれるのはもはや株屋と大メーカーの一部(本体のみ、下請け含まず)、それに軍需のみ。安倍支持層のパイは急速にしぼみ続けている。そろそろ内堀も埋まろう。来年は明けて早々にも新しい政権の準備から実現となるだろうか。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGF200A5_S3A221C1TJC000/
かっぱ寿司」が値上げ 平日一皿105円に

2013/12/23 2:01
日本経済新聞 電子版


 回転ずし大手のカッパ・クリエイトホールディングスは運営する「かっぱ寿司」で、今月から順次、平日の価格を一皿92円から105円に上げる。為替の円安や国際的な水産資源の高騰で調達コストが上がり、低価格戦略に限界が出ていた。業務提携した元気寿司のノウハウを導入し、すしネタにこだわった品質重視の戦略に切り替える。

 かっぱ寿司は全国に約340店を展開しており、1年ほど前から平日限定で一皿の価格を105円から92円に引き下げていた。しかし、回転ずし各社が一皿100円以上の付加価値を付けた商品に力を入れるなか、逆に客足は鈍化していた。

 同社は11月に元気寿司と業務提携し、早ければ2014年度にも経営統合する。今後は元気寿司の店内調理などのノウハウを生かして新たなメニューの開発を進め、競争力を取り戻したい考えだ。

こんなことまで「インフレ政策の成果」と嘘をつくだろう安倍政権と日銀だが
コスト増=通貨安による値上げは、見た目の価格と、税収は、アップして見えるものの
実際には収益はむしろ下がってるわけで…
いつもと変わらんものに値上げがくれば客は減るばかり…マクドナルドでわかるように。


株屋や大メーカーではない、そんな連中より数もパイもはるかに大きい大多数の皆さんは(個人も、法人・業界も)
はやいうちに安倍政権に反旗を翻すべきだ。
ストやデモより、はるかに効果絶大だよ。あっというまに政権を亡き者にできる早道。
そうすることでみなさまの収益構造も守れるわけだ。
増税をにらんでなお、今の政策路線を続けられたら皆さんたまらんでしょうから。


 ◇


安倍政権と財務省は必ずしも蜜月ばかりではない。


・何でも我慢しろ
・円安で損失が出ても、ごく一握りしか儲からなくても、我慢
増税でも、我慢
ガマンガマンばかりで遠からず干上がることがわかった上で
株屋・大メーカーもうけさせ政策を断行しつづける…


政治家都合省庁都合で
来年からどんどん干上がっていく。
価格転嫁は、上乗せなら売り上げ数減少に、削るなら収益減少に…
なんにせよ売り上げ数全体はどんどん下がっていき、増税前特需は増税後に途絶えて市場が窒息…
1ヶ月分の食料を渡され、飢えるとわかってて20日間で食べちゃうような愚行。いたちごっこ。
これが世界経済牽引役の日本なのだから
資本主義の終わり=限界も近いとみるしかあるまい…

http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312180015.html
貿易赤字1兆2929億円 11月では過去最大

2013年12月18日12時54分


 財務省は18日、11月の貿易統計(速報)を発表した。輸出から輸入を引いた貿易収支は1兆2929億円の赤字になり、比較できる1979年以降の11月では最も大きかった。円安で輸入品の価格が割高になるため、火力発電の燃料などの輸入額が増え続けているためだ。

 貿易赤字は17カ月連続で、最長記録を塗り替えた。赤字額は10月の1兆907億円に続いて、初めて2カ月続けて「1兆円超え」になった。

 輸入額は前年同月よりも21・1%増えて7兆1933億円だった。火力発電の燃料になる液化天然ガス(LNG)や原油の輸入額が増えているほか、米国などからの大型航空機の輸入額も3倍以上伸びた。


こう書いてあるとまるで安倍政権が成果を出しているように見えるが
日経平均、年初来高値を更新 終値1万5859円(日経 速報15:09)


実際の原資はぜんぶ「円安の進行」だからね。
いわば多数国民がたくさん税金むしられて、ごく一部の企業だけに補填されてるのと同じだ。
>円安加速、NY市場で一時104円台 米緩和縮小決定で(日経 速報6:33)


株価以外、何も潤わないし、電力ですら膨大な燃料費に苦しむ。
円安で帳簿が改善するのは輸出企業=メガメーカーの一部だけ。


トドメに池田先生。
この手の記事に関しては日本屈指のレポート・分析力である。

アベノミクスの「偽薬効果」が消えるとき

池田 信夫
安倍政権が発足して1年たった。しかしリフレ派の田村記者も認めるように、株価は上がったが、実体経済はほとんど改善していない。


株高の原因は、円安で割安になった日本株を外人がポートフォリオに組み込んだことと、円安→輸出増→好景気という予想で輸出産業の株が買われたことだ。たしかにトヨタの業績は劇的に改善したが、電機産業は輸入超過に転落した。全体としては輸出数量は減り、今年の貿易赤字は過去最大になる見通しだ。

こうなった最大の原因は、日本がもはや「貿易立国」ではなく、製造業が海外生産に移行したためだ。図2のように、海外生産比率は20%に近づき、繊維製品やテレビなどコモディタイズした商品の9割以上は、海外の工場で製造した輸入品だ。これは円高に適応したためだが、そのコストは円安で大きく上昇した。


このような「空洞化」は、必ずしも嘆くべきことではない。付加価値が日本に還元されて雇用が維持されれば、むしろ望ましい。問題はそうなっていないことだ。図1のように、日経平均に組み込まれている輸出産業の収益は大きく上がったが、輸入コストの上がった流通などの収益は落ちた。

つまり企業の中でも、円安の恩恵を受ける大企業と受けない中小企業の企業間格差が拡大しているのだ。輸出部門の比率は関連産業を合わせて3割ぐらいだから、円安で日本経済全体の潜在成長率は下がるおそれがある。こういう長期的な影響は、一時的な「Jカーブ効果」の調整される来年あたりから出てくるだろう。

日本には超効率的な輸出産業と規制だらけの国内産業の二つの経済があるが、アベノミクスはその構造を変えないで格差を拡大しただけだ。その唯一の政策だった日銀の量的緩和も、円安を促進して株高を演出した心理的効果ぐらいしかなかった。

日経平均は、明らかに上がりすぎだ。それはバブルというほど高水準ではないが、TOPIXと比べても3%ぐらい高く、大企業バイアスが見られる。アベノミクスは偽薬としてはよくきいたが、その効果はそろそろ消えるだろう。

トドメさされて退場するのは安倍政権だけでいい。


べつにアベでなくとも自民政権は続く。
なにも国を挙げてアベと心中を続けることはない。


いまのアベノミクス株バブルを失敗と断じておかないと
数年後に反転攻勢で大変な事態となろう…

見た目の数値だけを見ず、特定陣営のバラ色宣伝に踊らされず、『全体総合評価』を心がけないと。


結局…タカ派パワハラ、政治圧力と言った「昭和馬鹿政治の三種の神器」がそろっただけの一年だった。


今ならまだ、間に合う。





 ◇


戦争で人を殺せば
戦争でたくさん殺される。
仏陀もキリストも説教してきたこと…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20131218/1387417106
散々、安倍福田麻生に鳩山菅野田の歴代内閣を
議場でつるしあげて、次々にやめさせて喜び
「政治を停滞」
させてきたんじゃなかったのかい…
たかが都政なら、いいってのか?
んじゃいますぐ安倍を辞任させちゃって国政を停滞させろよ、大したことないし、どうわ悪いことばかりしてるやつだ。


おれは概念を自分冥利に改悪しちゃう阿呆は許せんな。都政はいいとか国政はだめだとか…
持てるすべてを投入して懲らしめる。


以下、ネット上から拾い上げ

猪瀬が辞任して誰が喜ぶんだ? .... 週刊文春・新潮には、森鮫脳がいかにして猪瀬排除の陰謀を遂行したか、あたりを楽しく書いて欲しい。


猪瀬の肩など持つ気はないが、結局は東電と議会の電源=原発勢力による反攻謀略だったんだな。最後の最後になって東電病院売却問題が出てきたのも慎太郎が引導渡したのも実にきな臭い。


猪瀬はマシな方だったのにしょーもないことで辞任させんなや



東京五輪を控えた選挙は政治家にとってよほど稼ぎになるんだろう。
そりゃ陰謀もスキャンダルもたくさんでるわ。都民国民そっちのけ。
警察も動いていないのに辞任するなよ。
議会もマスコミもこぞって批判の嵐。なんなんだこれは。
邪悪な陰謀を感じるわ。
猪瀬氏がやめたとして、次の都知事、とくにマスコミに推されてなったような奴は100%信用できん。


猪瀬都知事に辞任を求めるってことはつまり55億円もの税金を飛ばすってことなんです。=知事選挙予算


そもそも徳州会借入金が違法性があるかどうか贈収賄かどうかは検察が判断すべきこと。その判断なしにマスコミが空気を作り、そこにもともと反猪瀬だった都議会がのっかり猪瀬氏を辞任に追い込んだのは最悪のポピュリズムだと思う。


外堀はほぼ埋まった。


どうしてもネット活用はおもちゃっぽくミーハーになりがちで、調子に乗った即時発信力がむしろ徒となる…これは安倍のような極右軍国特高警察的な陣営では顕著に。
ヒーロー安倍誕生だとお祭り騒ぎで妄想に浸れた序盤が頂点で
株騒ぎばかりで景気回復しないとか秘密保護法強引採決とか…いろいろ積み重なるとどうしても熱気は冷めたり、各勢力も盛り上げようとしなくなる。おいしくないとか、むしろまずいとか…
誰しも事後に冷静になると賢さが戻る…酒に酔ったり祭りに浮かれて馬鹿になりたいときは誰でもある。

http://www.j-cast.com/2013/12/19192226.html
安倍首相、FBの「いいね!」減る ニコニコ支持率も急落…ネット人気にかげり?


2013/12/19 19:24
ところが、その「主力」だったはずのフェイスブックが、最近いささか影が薄い。たとえばフォロワー数でいえば、政権発足から7割近い支持率を保っていた5月末までの5か月で20万人近く増やしたものの、そこからの7か月弱では5万人ほどの伸びに留まっている。

投稿につけられる「いいね!」の数に至っては、むしろ減少傾向にさえある。1投稿あたりの「いいね!」を調査したところ、政権発足当初から半年ほどは平均2〜3万件という高水準だったのが、以後は緩やかに減って2万件弱前後を行き来し、特に支持率急落が伝えられた12月に入ってからは平均約1万4000件(19日時点)と低迷している。


6.6ポイント減で政権発足以来「最低」

かつては熱狂的な支持が見られた「ネット世論」にも、変化が見られる。「ニコニコ動画」「ニコニコ生放送」で知られるドワンゴニワンゴが2013年12月18日実施・発表した世論調査(12万5256人が回答)によれば、安倍内閣の支持率は44.1%で前回から6.6ポイントの急落、政権発足以来の最低記録を更新してしまった。

調査方法、手段の違いもあって、マスコミとネットで「世論」に食い違いが出ることも多く、実際、支持率低下の主因とされる特定秘密保護法の成立をめぐっては、ネットではマスコミに比べ「賛成」の声が強い傾向があった。こうしたことから、ネットでは「マスコミの世論調査は信用できない」「ネットの調査の方が正確」といった主張も珍しくない。

その「ネット世論」でも支持率低下という結果が出たことに、ニコニコ動画のコメント欄には、「ネトウヨのホームでこれかよ」などと意外がる声も出ている。