・アメリカでもやらない、ITを利用した自動化・省力化と小型化・簡素化、人員削減まで徹底
・ロケット自体も小型化し、小規模衛星のみ注文に応じる
いわば軽乗用車ですかね。
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0.07秒ってのは、ITのLANの世界では遅延に入らない…
プログラムを書いた人が、LANの遅延を意識してなかっただけだな。
どうしても遅延が少しでもあると命取りなら、
光ファイバー有線で専用線をロケットまでつなげておくしかない。
まぁ実際はむしろその遅延をコードに織り込んだようだけど。
…基本的にITシステムは、センシング化ログ化よりもむしろ、予算削減と人員削減のために導入されるので、(特にイプシロン計画はそのカラーが強い)
人もギリギリ、書くコードもぎりぎりで、本番運用になってから初期バグが出まくるのは当たり前の光景。
リハーサルでも見逃された0・07秒の時間差
宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は30日、新型ロケット「イプシロン」の自動停止の原因について、地上設備とロケットのコンピューターの間の通信には必ず0・07秒かかるのに、それが考慮されていなかったと発表した。
設計時にも1週間前のリハーサルでも見逃していたという。JAXAは、ソフトウエアを修正し、ほかにも問題がないかを総点検したうえで、9月中の再挑戦を目指す。
JAXAによると、ロケット側は、地上側からの命令を受けて、機体の姿勢を計算した。地上側は、命令の送信と同時にロケット側が計算を始めたと考え、本来より0・07秒早くデータ処理を始めてしまった。しかし、実際には計算結果がまだ届いておらず、「姿勢が異常」と判断したという。
(2013年8月31日07時39分 読売新聞)