先従隗始・温故知新

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下り坂の減速低速の意味、一時停止遵守の重要性、わかってない人ばかり


新聞屋にバイク便にバイク通勤にツーリング、
ジムカーナや技能講習、サーキットやモトクロス走行…
何年も何十年もいろいろやってやっとわかる。


子供が下り坂の危険性をわかるはずもない…
というかママチャリやガキチャリはブレーキ性能がとっても低い…たのむから前はテクトロ2軸キャリパーとシマノのロード用シューに交換してよ。ヤマハのハイブリッドにはこれがついてた…車体が重いからね。


青梅市でも危なげな子供の自転車やスケートなどはたまに見る。大人のうかつな原付運転が停止線を守らない光景というか停止ちゃんとしない光景も。
はねちゃった運転手もかわいそうに…報道も、さんづけだもんな。横浜の新聞屋だったから現状は痛いほどよくわかるわ。


バイク便と新聞屋でのべ10年、死ぬのは決まってルールにルーズか、ビギナーであやふやなころ…新聞奨学生になって三日後に、三日前に代々木の会場で一緒になってホテルに同室して、配属は別の店に行った友人がカブでダンプにはねられ事故死…せっっっかく大学生になって希望いっぱいの新入生がね入学式直後の朝刊配達で。
おれはどんどん崩れていって進学もあきらめバクチや人間関係で何度か死にそうにもなったがまだ生きてる。首都圏へ出て新聞奨学生になる前に半年間、自宅から新聞配達もやってたんで経験者でもあった…自転車で90分だけど高校では階段上るのもきつくなったり授業の終盤は居眠り、免許とって店主に頼んでカブ配達に切り替えた。いよいよ奨学生となって2時間半の配達に集金…新聞屋しながら通学なんてできないことを悟るに至った体質の貧弱さが幸いした部分もある…なんとかやれちゃう子たちはいつもギリギリそうだもんな、よくそれで嫌みも言われた「浪人崩れで配達集金だけやってればいいおまえはいいよな」いわゆる3Kだからみんな追い詰められてギスギスしてるのが新聞屋の常。


バイク便も東京都心が拠点だと、大きな戦争の戦場と同じ。
大勢の素人やバイク便らと毎日毎日、246だの20だの254だの17だの14だの環状に三ツ目四ツ目に…と激しい下道を走り回るが、しだいに調子に乗ってる兄ちゃんが消えていく…大の字になってピクリともしなかったりするし、何リットルも鮮血が路面にたまってたりする。どういうやつは死ぬのかわかってくる…1年いれば、最初はクレバーなこちらを馬鹿にしてた同僚たちも、段々と「やっぱおまえがただしかったわ」と傷を増やしてからは言うようになった。時にロングで山間部や、東北や中部まで行けるとそれこそ保養所いきのようだった。新兵だったのにやめる頃にはトップセールスになっていた…実力もあるけどむしろ「誰ももたない」から、ところてん付きで昇格同然になる。しかし免許がもたないから自分もやめる羽目になる=復員。命がもたなかったり手足を失った連中より遙かにましだがね。
首都高3号にバッテンつけて、週末夕方の大渋滞なのに救急車よこさせてさらに渋滞を増やしたこともある。あまりに哀れとおもってか、転倒するときによっかかてキヅつけてデコランプ割ったトラックの運ちゃんは「いいよいいよ」っつって笑顔で去って行ったさ。納期の話もあるんだろうけど。
…どうだ、まさに戦争だろ?


サーキットもモトクロスも同じ。うかつでいい加減なやつはすぐこける。おれはとにかく、なかなかこけない。こけても脱線してもダメージ軽微ですぐ復帰する。
タイムは中の上だけどプロレーサーじゃないんだからそれでいいんだ…プロはバイクでも自転車でも予算をかけまくったなりの練習時間を増やしまくったなりのタイムが『ノルマ』となっているからね、職業なんだから…いわば熾烈なノルマンディーというわけさ。倍速の高額パソコンをプロとして購入するか支給されて、倍速で仕事できないと首だろ?


何はセーフで何はアウトかの判断スキルもこれは適正があって、だめな人は訓練しても結構だめのままだ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130807-OYT1T00429.htm
キックスケーターの小1、車にはねられ死亡


 6日午後6時45分頃、横浜市保土ヶ谷区今井町市道交差点で、キックスケーターに乗っていた近くの小学1年、金子龍斗君(6)が神奈川県海老名市杉久保南、会社員浜塚宗一さん(51)のトラックにはねられ、頭などを強く打って搬送先の病院で間もなく死亡した。

 現場は、細い坂道が市道と交わる信号機のない丁字路。保土ヶ谷署の発表によると、龍斗君は坂道を下って市道に出て、左から来たトラックにはねられた。小学6年の姉(11)も龍斗君の約20メートル後ろを歩いていた。
(2013年8月7日11時04分 読売新聞)