カネボウの美白化粧品が、自社開発新薬のロドデノールを含有しておりこれが過剰に効き過ぎて白斑まだらを発生させる事例が多発して回収騒ぎに…の件。ググって情報収集した。
白樺樹皮からの抽出である。青空…南風…
チロシナーゼと結合することでチロシンとチロシナーゼの結合プロセスを阻害してメラニンを発生させない…
このパターン、人の遺伝子と勝手に結合し書き換えちゃう病原ウイルスと同じだね…
胃粘膜保護のＨ２ブロッカーや、原発事故の放射性ヨウ素ブロッカーであるヨウ素剤などが有名かな。
http://www.iph.pref.hokkaido.jp/tokushu/tokushu-komoku/influenza/what%27s%20virus.htm
春夏は肌はしょっちゅう日焼けするから、メラニン生成が阻害されちゃうと、された部分が特に白くなるんだろう…
夏にすっかり焼けてからすり傷を作ると、治癒した部分は白く戻っている。
股間などの皮膚で黒ずみがあっても、自転車こぐなどしてすり傷やかぶれをつくるとこれも…
樹皮や爪と同じで、うすーい表皮だけが黒く変化して紫外線を遮断してる。
ま、新薬に限らず新テクノロジーでもなんでも、
新しいものは怖いねってことで。ボーイング７８７もまだリリース直後だから初期トラブル続発中だし。未検証てんこ盛りだからねブランニューってのは。
…要は日焼けって光線被曝なのだから、
入射される日光を阻害するしか、全身を均等に美白することは不可能なんだよな、科学技術的に。
薬品を塗布や注射しても均等にはならない。
むしろ、日光を阻害してこその白い肌なのだから、
日光を浴びてなお白い肌だと、本来の機能…有害紫外線の遮断という機能が無い…体内深くまで有害な光線や熱線が到達する…
