先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

おーいどうしたアベノミクス


やまだくん、あべくんから座布団二枚とっちゃいなさい


しょせん、生まれたときからサラブレッド坊ちゃんだから、取り巻きも近づいてくる面々も政財界のそうそうたる顔ぶればっかりだから、
大卒後にちょっとだけ大手に勤めてすぐ政界入りだから


庶民生活なんか、わかるわけがない。感覚的につかめない。
谷垣が自転車大好きのあまりイタリア製の最高級車を何台も買っちゃう…まさにおぼっちゃん。
50万円台のキングとか、200万円近いプロトスとか次々に買ってる。http://www.derosa.jp/products/carbon.php


うちのブログを見なさい、定価1〜2万円の自転車ばかりだよw
安いパーツでカスタムして、谷垣と同じ多摩サイを走っている。

http://www.asahi.com/business/update/0606/TKY201306050551.html
吉野家、牛丼値下げで売上増 客数も3割増える


 吉野家ホールディングスは5日、傘下の牛丼チェーン「吉野家」の5月の既存店売上高が、昨年5月に比べ15・9%増えたと発表した。4月18日から牛丼並盛を100円値下げして280円にした効果が出た。客数も同31・0%増え、いずれもほぼ同社が見込んでいた通りの伸び率となった。

 値下げで1杯あたりの利益は減るが、年間を通して売上高が昨年に比べ10%以上増えれば、目標の利益率を確保できるという。今後は、現在限定販売している「鰻(うな)丼」(並盛680円)に続き、8月ごろにも高価格の新商品を投入し、客単価を高めたい考えだ。


回転寿司から、ウニやホタテが消えた…かっぱにホタテなく、スシローにウニがない…
これも『円安加速のせい』が大きい。
この業界は、昔から途上国や欧州漁業大国など海外市場から買い付けていたからね。(おれは元禄寿司、兄弟は元気寿司ではたらいてた)


おれはエビとウニとホタテぐらいしか食えないんだよ…
かえせよアベノミクスよ。


各電力会社だって、円安のせいで火力燃料費が2割もアップしており…100億円だとすれば120億円だからね…
ドイツ・シュワルベ製のスポーツ自転車向けチューブも一気に800円台未満が〜950円に値上げ…まさに円安差損…なんせタイヤチューブ原油が材料で、シュワルベは輸入品で…

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12106054352
スシローのメニューで最近ウニが消えた理由がわからない

dkoargai02さん

スシローのメニューで最近ウニが消えた理由がわからない




質問日時:
2013/4/22 11:19:21

解決日時:
2013/4/22 17:38:25


ベストアンサーに選ばれた回答

maroyan99さん

今年に入って円安が加速しています。

海外からの輸入がメインとなっているメニューの中で

採算が合わなくなってきた物がでてきたという事ではないでしょうか?

グレード
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回答日時:2013/4/22 16:07:39


http://twitter.com/ka2nd/status/342631671419514880
ka2nd Jun 06, 10:18pm via HootSuite

回転寿司からウニやホタテが消えているのはアベノミクスの円安のせい…倒閣の強い決意が芽生えた今日。あちこち回転寿司屋を行けども行けども何かが欠品している…


 ◇


第三の矢は陳腐すぎて失笑を通過して脱力ものだが…
これが実効性を伴いそうなら、なぜその評価が日経平均に反映されないのかな…

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130605-OYT1T01176.htm
成長戦略素案を提示…アベノミクス「第3の矢」


 政府の産業競争力会議は5日、安倍政権の経済政策「アベノミクス」の「3本目の矢」となる成長戦略の素案をまとめ、発表した。

 企業などの民間活力を引き出すことで、賃金上昇などにつなげ、家計の潤いを生み出すことを目指す。企業の設備投資を促す減税措置や規制緩和など成長への道筋を示したほか、10年後に1人当たりの国民総所得(GNI)を150万円以上、増やす目標を明記した。

 大胆な金融緩和と機動的な財政政策に続く3本目の矢として成長戦略をまとめたことで、アベノミクスの政策メニューは出そろう。素案の提示に先立ち、都内で講演した首相は「民間活力の爆発」を成長戦略のキーワードとして強調したうえで、「日本経済を停滞から再生へと大きく転換していく」と決意を示した。

 首相は、再生を図るための具体策として、大胆な規制緩和を首相主導で実現する「国家戦略特区」を創設する方針も改めて表明した。大都市を念頭に、特区で建物の容積率を緩和するほか、日本の医師免許を持たない外国人医師の受け入れなどで外国企業の誘致促進を図る考えも示した。
(2013年6月6日00時07分 読売新聞)


http://68.ldblog.jp/archives/27973250.html
アベノミクス第三の矢に株価もズドーンと反応。日経平均前日比 -518.89円




2013/06/05 15:13
日経速報メール 6/5
日経平均終値518円安、今年3番目の下げ幅 1万3100円割れ

一世帯あたり年収150万円もどうやって上げるんだよ…成長飽和国家で、少子化国家ですよ???孤島だし単一民族だし…
もういっそ1万円札を2万円札に切り替えする逆デノミでもやったらどうよ…


なんかもういろいろと順番が違うんで、おいさんあたまいたいよ…


あきらかに小泉を意識した劣化小泉=第二次アベなんだけど
もうなんか、出来損ないのコスプレみたいでなあ…戦略レベルも、顔ぶれも…


もはや日本はこんなことやってる場合じゃ無いだろうに。


各人いろいろな考え方があるのは認めるが…原発事故が案外早く来たのと同じく、今のうちに投資家は痛い思いをしてしまった方がよかろう…
むしろ異次元なんちゃらとかがうまくいきすぎてしまい(ヘッジにさらにさらにカモにされすぎてしまい)、もっともっとブームが過熱してバブル度が増して、どどーーんと大損に次ぐ大損にでもなったら、ほんとうに虫の息どころか、大津波に体が呑まれて100%死亡みたいになっちゃうぞ…現状、まだ大して儲かっていないが、ものすごい大損が続出しているわけでも無い。株価とはこうも乱高下したり不安定なのだと実地で日本社会に教えてくれてさえいる。

491 : イエネコ(東京都):2013/06/06(木) 02:16:57.43 id:qTKmLUZY0
株とFXあわせて+50万までいってたのに、+2万になってしまった。
初心者本によく書いてあるけど、やっぱポジポジ病&損切りできない奴はダメだな。


470 : オセロット(長野県):2013/06/06(木) 00:18:51.21 ID:6hutY0yV0
ちなみに
これは十年前に欧米が新自由主義理論の完成にフィ―バーしてた時の歴史を高速でなぞってる

結果は言わずもがな、新自由主義は「政治家がバカだと成立しない」
というイラク戦争からリーマンショックまでの結論で帰結した。

ケインズと呼ばれたマネタリズムが、実はケインズ主義と全く同じ特性…ハーベイロードの原則を備えてて、それには逆らえなかったというね
まあ80年代より一見論理が完成してるように見えた(金融工学のおかげで)んで、フィ―バーした欧米人の気持ちもわからんではないがねw
まあ結果論として中国に土下座外交してるドイツなんていい例じゃないか

日本はその真似事をしてるだけだと頭に入れとくように


418 : ターキッシュバン(大阪府):2013/06/05(水) 22:46:57.92 id:WFfzAez10
株価を上げる要素なんて何も無かった

安倍のハッタリだけで押し上げてきた アベノバブル



普通なら金融機関の金利が上がるはずなのにずっと同じまま

景気が良くなるわけないだろ


90年代の銀行と同じ愚行をやろうとしている安倍政権…
これまで賢くやってきた各政権と逆のことをやり始めているから、もうごっちゃごちゃで何が何だか状態…

http://agora-web.jp/archives/1540584.html


もともと90年代初頭のバブル崩壊の際、日本企業は銀行主導の下「本業回帰」が声高に叫ばれました。その本業回帰には海外からの撤退が含まれていました。銀行は冷徹であり、「お宅の海外事業は儲かっていないですよね、ならば撤退してください」の一言でした。これが日本の海外での市場シェアを大きく落とし、韓国勢などに付け入る隙を与えてしまった一因であることはその間、ずっと海外にいた人間だからこそはっきり断言できるのです。

http://gendai.net/articles/view/syakai/142754
「官邸崩壊」第2幕 安倍側近が放言 自己アピールでついに暴走
【政治・経済】

2013年6月6日 掲載


 高支持率にハシャいでいる安倍首相の足元が揺らいできた。株価の暴落でアベノミクスのシナリオが狂い出したのに加え、自己アピールを我慢できない側近たちが「オレが、オレが」と予想通りシャシャリ出てきたのだ。思い出すのは、“お友だち”がバラバラに暴走して倒れた第1次安倍内閣の「官邸崩壊」。二の舞いになりかねない。

「オレが、オレが」の代表格は甘利明経済再生相だ。昨年の自民党総裁選で安倍陣営の選対本部長を務めたことから、もともと「オレが安倍政権をつくった」の自負が人一倍強い。成長戦略策定では、あまりに口うるさく指示を出すから、閣僚や政務三役が閉口しているという。
「そのくせ、自らの発言で円高を招いた。乱高下する株価を乱気流に突っ込んだ機長に例えた発言はマーケットの不評を買った。安倍政権を支えるどころか、疫病神じゃないか」(政務三役のひとり)

<「オレが、オレが」とシャシャリ出る>

 世耕弘成官房副長官も「オレが、オレが」のひとりだ。第1次安倍政権で首相補佐官を務め、「官邸崩壊」の引き金を引いた張本人のひとりなのに、失敗から学んでいない。週2回程度の頻度で番記者を集め、ワインを振る舞いながらオフレコ懇談を開いているが、最近とみに政権の“スポークスマン”気取りで、発表前の政策から首相の日程、果ては門外漢の外交についてまでベラベラしゃべりまくっている。

 記者に「官僚は成長戦略でストーリーにこだわりすぎる。海外の投資家が注目するものを出せばいいんだ」とエラソーに持論を展開し、「薬のネット販売は『完全解禁』と言える内容になるけれど、いろんなカラクリがあるからまだ書かないほうがいい」と、指図する始末だ。

 閣内に入っていないものの「アベノミクスの指南役」を自任する山本幸三自民党議員も暴走中。浜田宏一内閣官房参与岩田規久男・日銀副総裁らリフレ派の学者を招いた勉強会に安倍を引っ張り込んだことが、いまのアベノミクスにつながったと持ち上げられている安倍側近だ。

 安倍の成長戦略にマーケットが失望売りを浴びせた最中の5日の講演会ですら、「株式市場の連中はリーマン・ショック前の1万8000円もあるんじゃないかと言っていますよ。雇用も来年は一気に改善します」と豪語していた。

「高支持率で政権が安定していると、自分の手柄をアピールしたくなる側近が出てくるものです。しかし、株価の乱高下や物価上昇で世論の空気は変わりつつある。そうなると一転、足の引っ張り合いが始まりますよ」(ベテラン政治記者

 政権崩壊は案外近いんじゃないか。


こういう総括的な記事を見ても、最初から適当というかゴマカシというか、幼稚な思いつき思い込みでスタートしてるというか…要するにろくな材料が出てこないんだよ。これら諸材料を踏まえたら、成功するなんて言葉は絶対に出てこない。あやふやなもので事を運んでもあやふやななまま消化不良となり、海外の厳しい競争に負け、海外の厳しーーい評価にさらされて株価も上がらない。軍人がビジネスマンになったような海外グローバルを相手に…日本の三流頭脳三流エリートがあやふやなままで勝負しようというのが間違っている…そこらの草野球がプロ野球一軍と対戦するよな準備不足。
小泉の時とは月とすっぽん…10年前とは経済的背景が違うとはいえ、むしろ政権と霞ヶ関の人材の質の劣化が大きい。
結局、たとえ自民であろうが政権側がこの程度の低レベルでは…まだ財務省シナリオに軸足を置いたほうがなんぼかましという悲しい結果となる…現にもう日銀黒田総裁はやや財務省側に立ち位置を傾け始めている…
日本の政党政治は拙すぎる(どの政党でも)=戦後の政党はあんまり進化や向上をしてこず、怠慢を重ねてきた。霞ヶ関も役所だからあんなだがまだ実務をこなしてるだけ一定レベルを保っている。
自民だろうが民主だろうが、政党の幹部やトップに国政を運転させるのは、ペーパードライバーに自分の自由な発想で好き勝手にドライビングを試行錯誤させるようなものだ…だから仕方なく、一年総理を繰り返して新陳代謝を優先するしか無いトコロテン状況が続く…ペーパードライバーの一名に長期で運転させるよりは、次々に運転を交代させる方がましだからだ。
つまり日本はまずエリートを養成するシステムから再構築しないといけないし、エリートコースからでなくても柔軟な人材を柔軟に活用できる「大目に見る」心の広さを普及させることが急務だ。明白に暫定的措置だが、きちんと次世代向けのエリート養成システムが構築されるまでは続けるしか無い暫定措置だ。
小泉は政治家離れしておりしかも頭がよく、「ほんとうにやるべきこと」が好きで、かつ民間人でも常識破りでもなんでも必要とあらば使った。政界離れしていたし天才肌だった。世襲ではあるが下位傍流であった(若い頃は書生)のでいわば前田慶次にちかい立場として生きた。
しかしアベは典型的な政界人で、しかも岸家系だから世襲のなかでも名門中の名門だ(岸総理の娘である母の面倒を見たくて官邸入りせず、母の説教には逆らえないマザコン)。『年齢が若くても古い政界を踏襲している従来型の人材』。なんでも人にやらせて自分は勉強しないタイプなので、こういう人物が政治主導をやるとペーパードライバーになってしまう。

http://mainichi.jp/select/news/20130607k0000m020109000c.html

骨太の方針素案:財政改善の具体策 踏み込み不足


毎日新聞 2013年06月07日 00時08分(最終更新 06月07日 07時27分)
国・地方のプライマリーバランス赤字の推移(GDP比)


 安倍政権は6日示した「骨太の方針」素案で、安倍政権の経済政策アベノミクスによる日本経済再生に向け、「財政健全化への取り組みが極めて重要」と明記、財政健全化をアベノミクスの“第四の矢”と位置づけた。ただ、先進国で最悪の財政を改善する具体策については踏み込み不足の内容だ。政府が8月にまとめる中期財政計画や、来年度予算編成の概算要求基準(シーリング)で、どこまで道筋を示せるかが焦点となる。【丸山進】

 首相は5月28日の経済財政諮問会議で、「経済再生と財政健全化の両立を図ることを明確にしてもらいたい」と指示。これを受けて素案は「経済再生が財政健全化を促し、財政健全化の進展が経済再生の一段の進展に寄与する好循環を目指す」とし、成長による税収増などをテコに財政が改善すれば、金利安定を通じて景気回復が進むシナリオを描いた。

 首相が財政健全化堅持の姿勢をアピールするのは、金融市場から「財政規律が緩んでいる」と見られたくないからだ。政府は、骨太の方針に盛り込んだ財政健全化方針を国際公約している。これが揺らげば、日本国債は信認を失って暴落(金利は急騰)し、政府債務の利払いが膨張、財政は破綻しかねない。国債保有する金融機関や日銀の信用も失われ、金融システムは不安定になる。

 足元では、成長戦略への失望などを背景に株価が急落。内閣府幹部は「政権は株価の動きに神経質になっている。財政健全化に消極姿勢を示して市場に悪影響を与えることを警戒しているようだ」と、“第四の矢”のメッセージを発した経緯を解説した。

 ただ、現状の財政政策の延長では、消費税率を10%に上げても、財政の指標である基礎的財政収支プライマリーバランス)の2020年度の黒字化を実現できない。目標達成には、一段の歳出削減や増収の具体策が必要だ。

 これに対し素案は、来年度予算編成について「メリハリのついた予算とする」と書いただけ。財務省幹部は「来年度予算は健全化の初年度。いかに歳出抑制をするかがカギになる」と説明するが、歳出削減のキモである社会保障費削減では議論が紛糾する可能性がある上、「国土強靱(きょうじん)化」を旗印とする自民党が、公共事業費削減を容認するかも見通せない。さらに、「機動的な財政政策」を掲げるアベノミクスでは、景気の減速懸念が台頭すれば、歳出圧力も強まる。


マシンガンのような相次ぐ法案通過と揶揄された第一次安倍政権。
あのころの悪い癖が抜けておらず、またそのせいで悪評を招いてしまった。人は、悪い癖はなかなか抜けない。


政党政治家は、こうして窮地になると
前に決めたことを次々に改悪しては、有利に持ち込もうと躍起になる…ばくち打ちが取り返そうと必死になってむしろボロを出すような…
もうそうなると劣化悪化の悪循環になることが多く、まだ規律重視の財務省など官庁側のほうがマシ、という皮肉な結果が待っている…
やれ増税をやめようとか、減税しようとか…(そもそもが政権発足確定の時点で、党首自らが中央銀行へ乗り込んで命令に従わせようとした…これもタブーだが)すでに大慌ての安倍政権は十分にレームダック直行便といえよう…追い詰められて異常な興奮状態にあり、正常な判断力を失いつつある。いくら対策対策と重ねたつもりでも、大半は裏目に出る。ばくちの損をばくちで取り返そうという政権にもう救われる余地は無い。最初に立てた計画が間違っていたと言うことだ。

http://www.j-cast.com/2013/06/08176870.html

アベノミクス、3本目の矢は「期待外れ」 米紙WSJが社説で報じる
2013/6/ 8 18:06


円安・株高効果が揺らいでいる「アベノミクス」に、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が社説で、悲観的な見方を示した。

安倍晋三首相がデフレ脱却に向けた「3本の矢」。なかでも最も重要としていた3本目の「成長戦略」だが、海外メディアの目には「期待外れ」に映ったようだ。


成長戦略「何本もの矢を射る安倍首相」と指摘
アベノミクス」はこのまま期待外れに終わるのか?
アベノミクス」はこのまま期待外れに終わるのか?


「安倍首相は具体的に何をするつもりかを明確にすることに苦慮している」――。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは2013年6月6日付の社説で、そう指摘している。

アベノミクスの「3本の矢」はこれまでに、公共事業を推進する大規模な財政出動と、「異次元の金融緩和」という2本の矢を放っている。

それにより、円相場は1ドル80円台前半だったものが100円近辺まで、円安・ドル高が急速に進展。自動車などの輸出関連企業を中心に業績が大きく改善し、株価も9500円前後から1万5000円台まで上昇した。

わずかではあるが、国内景気や雇用情勢、賃金にも明るさが見えはじめており、「アベノミクス」はおおむね順調、デフレ脱却への期待はさらに高まる、というのが最近までの評価の大勢だった。

ところが、そんな「アベノミクス」への称賛ムードに疑問を呈したのがWSJだ。安倍首相は6月5日に「成長戦略」の素案を明らかにしたが、「期待外れ」というのだ。

「3本目の矢」である成長戦略は、4月に第1弾として「働く女性」を、5月には第2弾の「農業強化」を柱に据えた。安倍首相は6月5日の講演で、第3弾は「民間活力の爆発」をキーワードとしたうえで、いくつもの「規制改革」に取り組むことを強調した。

その中には、一般医薬品のインターネット販売を原則解禁や、対象地域を絞って国主導で規制緩和する「国家戦略特区」を創設して、都心部での高層マンションの開発を促進するために容積率を緩和することや外国人医師の診療を可能とするための改革などを推進することで、ロンドンやニューヨークに匹敵する国際的なビジネス環境を整備する。原発の再稼働も明記した。

こうした規制改革を進める成長戦略によって、10年後に1人あたり国民総所得を現在の水準から150万円以上増やすという目標もぶち上げ、必要な法改正や制度改革は「この秋にも、政府として決めていく」とした。

とはいえ、あまりに多岐にわたったため総花的になり、WSJは「何本もの矢を射る安倍首相」=「改革案は曖昧」と、なんとも辛辣に批評した。


規制改革推進、「既得権益や官僚に押し戻された」?

一方で、WSJは「安倍首相は、労働法や農業政策の大胆な改革が来月の選挙での自民党の苦戦につながることを心配しているのかもしれない」と慮った。

たしかに、成長戦略の第3弾では「目玉」となると思われていた法人税減税や農協改革などが盛り込まれなかった。これには日本維新の会橋下徹・共同代表も「既得権(を有する勢力)や官僚機構に押し戻されてしまった」と推察。それが「第3の矢」の失敗につながったと考えているようだ。

「2本の矢」の熱で浮かれぎみの株式市場はすでに冷めつつある。「具体策の遅れが長引けば長引くほど、これまでの安倍首相の決断力を称賛してきた有権者が幻滅するというリスクが高まるだろう」と、WSJはみている。


海外大手投資家は、いまは売りムードなので過剰に売り越して日経平均を下げつつ、悲観的コメントを出して売り攻勢を高めつつ、底値で買いたたくのかもね。
いずれにせよ、日本経済の将来は暗い袋小路のママなのは確か。具体策が何にも無い。どれもバクチ。

http://vipvipnews.com/archives/4472494.html
安倍政権と日銀の「異次元の金融緩和」で日本株を買い込み暴落前に売り抜けた世界的投機家ジム・ロジャーズ氏は週刊誌『日刊現代』6月15日号のインタビューで、


アベノミクス」によって日本の経済システムは「いずれ崩壊する」と指摘


日刊現代ではなく週刊現代


(経済)ロジャーズ氏は日本株を買った理由を「金融緩和がなされれば、株価が上がることを経験上知っているから」と説明。「アベノミクス」は海外の投機マネーを呼び込み、彼らに巨額の利益を与えたのだ。
だが「私はアベノミクスが成功するとは思っていません」と同氏
(経済)「円は25%も価値が下がり、輸出関連産業は息を吹き返しました。しかし、日本は食料、石油、銅、綿など、多くのものを輸入に頼っている国家です。円安が止まらなくなれば、それらの輸入物価がどんどん上がっていく」とロジャーズ氏。そして
(経済)


「インフレが起こり、物価が上がって日本国民の生活はどんどん苦しくなる」「借金とインフレに基づいた経済システムは、いずれ崩壊するでしょう」とロジャーズ氏は言い切った

http://www.zassi.net/detail.cgi?gouno=33652



81: サイベリアン(チベット自治区):2013/06/09(日) 12:26:57.68 id:XvYhWGIm0
アメリカはドル刷りまくってもジャイアンだから平気だけど
スネオの日本が円刷りまくってもケツ拭いてくれる国は無いからな


自民党衆院選ポスターには
「「日本を  戻 す」」


とかなんとか書かれていたが…・貧困農耕国家にまで戻すつもりなのかもしれない、すべてスプレッドさせて。