先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

民度の低い国ほど、いつまでも真っ二つに割れて争い続け、たったひとつの結論や妥協案すら出せない


日本はこればっかりだから、座長たる霞ヶ関や永田町が故意にこうしているから…
つまり何一つ決められない国として、決めても間違ってばかりのあほな国として
今後もますます落ちぶれていく…


賢くなり、決済を間違わないためには、度重なる訓練が必須で、成功体験を重ねることが肝要だ…
日本みたいに合成の誤謬で、めいめいがわがまま言いたい放題の平行線ばかりやってると、霞ヶ関や右翼左翼はラクでしょうがないが、物事は何一つちゃんと決まらない。あるいは決済しても思惑が折り重なってゆがんでしまって失敗ばかりになる。


あほな失敗を繰り返しては、先祖先代の遺産を食いつぶせるからまだまだ大丈夫などと開き直っているアホ日本人たちよ…運が尽きないことをせいぜい祈ってるよ。


いっさい歩み寄らないで、めいめい自分勝手な主張を叫ぶ方が
各勢力の「先生」たちがカッコよくみえちゃうからね…政治家や官僚や右翼左翼たちはラクでしょうがない…「お仕事してますよ」ってアピールしやすいし…実際は何一つちゃんと片付けてないのにな。


「卵はおいしいし、貴重なタンパク源だ!」
「わたしたちみたいな卵アレルギー被害者は食べただけでしんじゃうのよ!卵解禁なんて鬼!悪魔!」
いわば霞ヶ関永田町右翼左翼は、夫婦げんかを利用しているに過ぎない…実際はその内容は「何を馬鹿なことを言ってケンカばかりしているんだ」でしかない。
家庭で夫婦げんかが絶えないとしまいには家庭崩壊して別居や離婚、刃傷沙汰などになってろくな顛末とならない…

http://mainichi.jp/select/news/20130606k0000m040057000c.html

市販薬ネット販売:薬害被害者等批判 「安全性を無視」

毎日新聞 2013年06月05日 20時44分


 厚生労働省有識者会議で4カ月議論しても結論が出なかった市販薬のインターネット販売が「政治判断」でほぼ全面解禁されることになった。薬害被害者や医療関係者からは「規制改革のパフォーマンスだけで安全性を無視している」などと批判が上がっている。

 市販薬の副作用は年約250件発生し、死亡例や、重篤な副作用が出ることもある。解禁範囲は決まったが、安全性確保に向けた具体的なルール作りの議論はこれからだ。

 「副作用が多発した場合、国や政治家はちゃんと責任を取るのか。ネットの技術者や医薬品の専門家に加え、薬害被害者も交えてルールを作るべきだ」。千葉県松戸市の増山ゆかりさん(50)は訴える。

 手足が短い子供が生まれるなどの副作用が問題となった市販薬「サリドマイド」の被害者の一人で、両腕の長さが約15センチしかない。「全国薬害被害者団体連絡協議会」の副代表世話人として厚労省から有識者会議の委員就任を打診され「自分のように市販薬の副作用で苦しむ人を出さないために」と引き受けた。

 会議は2月から5月末まで11回開かれた。「リスクの高い薬は対面販売でしか安全性を確保できない」と主張する薬害被害者や医療界に対し、ネット業界側は全面解禁を主張。まとめ役の座長が「こんなに歩み寄りのない会議は初めてだ」と漏らすほどだった。

 増山さんは5月上旬にあった8回目の会議の資料を見て驚いた。市販薬は副作用のリスクに応じて1〜3類に分類される。2類は、子供や妊婦が服用すると副作用の危険が高まる「指定2類」も含まれる。その指定2類の注釈が大幅に削られていた。「指定2類は、飲む人や服用の仕方によっては危険な薬。2類と指定2類を区別して議論すべきです」。意見が反映され、資料が修正された。

 結局、有識者会議は双方の意見を両論併記する形で報告書をまとめて終了した。安倍晋三首相が1類の一部を除きほぼ全面的に解禁することを宣言したのは、わずかその5日後だった。