先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

主にホンダの救世主


主にホンダにはいろいろとアイデア提供してきたから。
新型カブプロの、カゴがヤマハギアみたいにフレームマウントでハンドルと独立したのも
NC700シリーズやPCXの基本コンセプトも


まぁ、言えばきりがないんだけど。
10年前からいろいろとHYSK各社に入れ知恵してきたので。


もはや街には、我が子のような車種がいくつも走っている。

http://www.j-cast.com/2013/05/17175274.html

バイクバカ売れ、ブーム到来の予感 40代、50代が戻り今度は20代狙う
2013/5/17 19:25


バイクの売れ行きが好調だ。軽二輪車(125〜250cc)では前年の3倍以上も売れるメーカーも出ている。メーカー各社が2012年からバイクの復活をかけてモデルチェンジし、価格と燃費を下げたことが大きい。

それに呼応するように40代、50代の元ライダーがバイクに戻ってきた。メーカーはこれから20代の新規顧客の獲得を目指す方針で、本格的な「バイクブーム」が訪れようとしている。
前年比で2倍、3倍も売れたメーカーも現れている
ホンダCRF250M(エクストリームレッド)


ここ10年以上盛り上がりに欠けていたバイク新車市場が2012年春ごろから急転し、上昇に転じた。全国軽自動車協会連合会によれば、13年2月の軽二輪車(125〜250cc)新車販売は業界全体で前年同月比168.4%、3月は162.3%、4月は139.4%となった。メーカー別ではカワサキが2月に305.8%と3倍以上の売れ行き。ホンダも3月は189.0%と2倍近い販売になった。

小型二輪車(251cc以上) は軽二輪車ほどではないが、全メーカー合計の新車販売台数が13年2月は102.9%、3月は同112.%、4月は同104.9%と伸びている。メーカー別では、ヤマハが3月で143.0%、スズキが135.8%と高い伸びを記録した。なぜこんなに伸びているのか。その要因について各メーカーは「モデルチェンジの成功だ」と口を揃える。

「バイクの売れ行きが下がったと言われたが、潜在的な需要は根強く残っていた。我々はその需要をどう掘り起こすかに向かった」

ホンダの広報はこう説明する。キーワードになったのは低価格化と、これまでバイク乗りに関心が薄かった燃費だった。品質と性能を維持したうえで価格を下げるために、日本、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア各地域ごとの仕様をやめて、統一規格での製造に切り替えた。その結果、例えば700ccならば70万円でも安いといわれていたのに、60万円を切る価格で提供することができた。


ホンダは若者向け2車種を30万円切る価格で投入

また、ガソリン価格の高騰が続く中で、燃費も重要であることを強調した。700ccでは従来一リットル約20キロメートルだったものを約30キロメートルまで可能にした。こうした新しいバイクを2012年から販売した結果、40代を中心に、50代といった、以前にバイクを愛好していたお客が戻ってきた。

ただし、喜んでばかりもいられない事情がある。それは若者のバイク離れだ。若者に支持されてこそバイクの「復活」は完成するわけで、ホンダは近く20歳代をターゲットとした110cc、125ccの2車種について30万円を切る価格で市場投入する計画だ。

はたして若者はバイクに興味を示すのか。中古バイク買取販売のバイク王&カンパニーの広報によれば、第二次バイクブームを経験した人々は今40代から50代。その世代がバイクに回帰しているのではないか、と見る。そして今、ブームがきているとすれば、

「40代から50代の、その子供世代の方々にも波及し始めたからではないでしょうか」

と推測、若者市場での今後の盛り上がりを期待している。