先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

派遣システムエンジニアからの忠告… 遠隔操作ウイルスiesys.exeはチャットCGIをダウンロードして設定項目を書き換えアップロードして動作させられる一般ユーザでも作成可能、かもしれない

まずは数日前のエントリーから読んでほしい。後半にいろいろ書いている。
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20130211/1360543145


…なんせ詳細が伝わってこないので、あくまで仮定ではあるが。


そういうわけなので、元SEからすると、まだまだシロクロ半々というところ。


えん罪に走る警察も信用ならないが
なんでもえん罪としてしまいたがる装置=弁護士や人権活動家もほどほどに信用した方がいいと。
(左右どっちもサイバー素人)



というかね、サイバー犯罪者と言うよりも
「ヤクザの流れをくむ組織犯罪の一員」という視点になると、
サイバースキルよりもむしろ、逃げ切るアリバイ工作などのこそくなスキルの方がものすごく充実している可能性だってある。


最悪、警察を含む政府側が裏社会側に丸投げしている『実際には存在しない、劇場シナリオ式のニセ犯罪』のような真相かもしれないし…政治家スキャンダルをやけにタイミングよくもみ消すような通り魔とか芸能人逮捕ってそういう風に仕組まれる…権力裏社会結託犯罪ね。
この場合、権力側と犯罪プロ側、どっちかが、わざとああなるように精密に仕組んでいる…先のえん罪逮捕続出と同じ構図になるようにとか、真犯人と状況証拠がかぶるようにするとか…すべて偶然ではなく、仕組んでいる。
もっとドラマ映画的な推理をすれば、警察ではない政府機関のどこかが、警察レベルの向上とかいろいろ目論んで仕掛けてるかもしれない。あるいは単にヤクザ的なプロ悪党がまさに警察をはめてやりたかっただけかもしれない。いや、その両方の思惑が一致して『合作共犯』してたりして…まさに北村真咲じゃないがシナリオライターな発想ではあるが、しかし政府による劇場型シナリオ式の仕組まれた犯罪とか劇場型政治って、ぜんぶシナリオライターに依頼して筋書きが書かれてるわけで。


過去12年、2ちゃんねるなどを中心として、ヤクザ系というか組織犯罪のプロ系の面々は、警察のアナログぶりを遙かに超越して日本のITの最先端を牛耳るレベルであったので。土建業者がヤクザなように、プログラミングなど大型IT案件の下流受注もみんなITヤクザだしw霞ヶ関のPC設定のために出入り業者として入場してくるのが企業舎弟の登録社員とかwwww


まどかフィギュアも買ったし江ノ島で猫触ったし自分の職場のPCにウイルスあるし…これらもつまり
・ヤクザ筋みたいな高度な犯罪集団が、これでもかと警察をぎりぎりに煙に巻く材料の連続『かもしれず』


だって、片山という個人だけで、そんなハイレベルな警察を煙に巻き続けるの、不可能でしょう。
アングラのチャット仲間同士で犯罪ノウハウを日々雑談して高め合ってる…オレオレ詐欺でもウイルス犯罪でもそういう実態であるならばさ。


・組織犯罪の主犯である
・組織犯罪のオトリである
・ほんとうに個人一人だけで、たまたま偶然、まどかフィギュアも買ったし江ノ島雲取山も行った
・個人一人だけで、まどかフィギュアも買ったし江ノ島雲取山も行ったけど警察に逮捕されてもお流れ不起訴にできるアリバイ工作はばっちりの天才犯罪者


うさんくさくて、一番可能性が低いのはどれ?優先順位は?消去法。


「うちのPCには遠隔操作ウイルスは入ってない」
この供述は2chスレで指摘されてた決定的材料っぽいけど、警察のアナログ頭ではそれは理解できないだろう。

http://mainichi.jp/select/news/20130224k0000e040092000c.html
ハッカー大会:「PC技術、正義のために」警視庁がPR


毎日新聞 2013年02月24日 09時50分(最終更新 02月24日 11時01分)
ハッキングの技術を競う大会の参加者に、警察官の仕事をアピールする警視庁サイバー犯罪対策課の警察官(右から3人目)=東京都足立区の東京電機大で2013年2月23日午後7時5分、須賀川理撮影


 パソコン(PC)遠隔操作事件などを受け、警視庁がハッカーの獲得に向け動き出した。23日に東京都内で開かれたハッキング技術を競う学生の全国大会「SECCON(セクコン)」に警察官が出向き、参加した高校生や大学生らに「警察官としてその技術を正義のために使わないか」と声を掛けた。こうした学生への働きかけは初めてという。【黒田阿紗子】

 セクコンは、情報セキュリティー会社の技術者や大学教授ら約20人の有志による実行委員会などが主催。予選を勝ち抜いた13〜27歳の10チーム計46人が、サーバーに保存された情報を盗み出す速さなどを実戦形式で競う。

 ハッカーとは、高度なコンピューター技能を持つ人のこと。日本では、コンピューターへの不正侵入や攻撃をする悪意を持った犯罪者に使われるイメージが強いが、実際は主に不正侵入を監視し、セキュリティーの欠陥などを調べる技術者などを指す。

 警視庁はこれまでも情報セキュリティー会社で勤務経験があるハッカーを捜査官などに採用してきた。だが、遠隔操作での犯罪予告の書き込み、企業や官公庁のPCへのサイバー攻撃などサイバー犯罪は高度化。通信技術の進歩に捜査が追いつかず、専門知識のある人材がさらに求められるようになった。

 競技の間に行われた23日夜の交流会では、サイバー犯罪対策課の警察官3人が出場した学生たちにサイバー犯罪捜査の重要性をアピールした。筑波大2年の男子学生(21)は「警察官の道は考えたことがなかったが、警察がどこまで自前の技術でサイバー犯罪を捜査しているのか興味がわいた」と話した。

 警視庁幹部は「サイバー捜査には専門知識が不可欠。数ある就職先の一つとして警視庁も候補に入れてもらえたら」と期待する。


 ◇


wikipediaiesys.exe解説項目…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%82%BD%E3%82%B3%E3%83%B3%E9%81%A0%E9%9A%94%E6%93%8D%E4%BD%9C%E4%BA%8B%E4%BB%B6#.E3.83.88.E3.83.AD.E3.82.A4.E3.83.97.E3.83.AD.E3.82.B0.E3.83.A9.E3.83.A0_IESYS.EXE
どうかねえ、亜種ではなく新規だと言うが、いまどき完全にイチから書くもんなのか。トロイなんてやることはどのプログラムでもおおむね一緒じゃん。
とかく、現物を見てみないと何とも言えないな。うちのこのエントリーのタイトルが、間違いだともあってるとも言えないわ。


オレオレ詐欺に限らずいまはなんでも組織犯罪だろ…片山がぜんぶできる必要はない。逮捕されるのわかっててオトリを買って出るヤツかもしれない。なんらかのカルト思想や理想主義などにかぶれていれば、そういうことをやりかねない。


とかく犯行グループの思惑通りだな、また警察はアナログ・無能っぷりをさらけ出してしまった。たとえ片山が真犯人の一人だとしてもムザムザ逃がしかねない。



まず予備知識として「2ちゃんねるは犯罪勢力の根城、かつ時に公権力の手先も兼ねる」という歴史を知らないといろいろわかってこないのだが、99年の開設当初からいろいろ触れてきた人でないと無理だろう。


以下の報道を報じる2chスレでざーっと情報を拾う限りにおいては、この犯罪の全容は次のように予想できる。(2chのような多くの情報が集まるメジャーで公共的な場所では常に、当局なり情報ゴロが、正解と誤解をおりまぜてばらまくため、コツをつかむと全貌を探ることができる)


・2chをつぶすと指示を出した前警察庁長官が悪いというレス
・片山は自らデコイ役を買って出た、犯行グループの末端であるというレス
・実際は政府側、警察もグルになって仕組まれた「実際は起こりえなかった犯罪」IT規制法とかなんらかの実現したい意図があって仕組んだという説を唱えるレス
ここいらへんが、目にとまった。
つまり2ch犯罪マフィアとしては警察をはめてやりたいのは当たり前で、片山がかつて2chキャラを勝手に使われたなどと騒ぎになったときに2chマフィアの尖兵をやって逮捕されたのでわかるとおり、彼はかなり末端のいわば舎弟のような立場とみることができる。テキヤが祭りを盛り上げるように、やくざがつくった2chを盛り上げるのはその手下たちである。
…まあ、そのへんが背景で間違いなかろうと。要は勢力VS勢力。
2chマフィアに限らず最近のヤクザや若いワルどもは「警察だの権力なんかアナログの時代遅れにしてしまって、とにかくナメて凌駕していたい」と公言するのは日常的だ。じっさいにITから魔術的スキルに至るまでハイテク最先端に精通する努力は惜しんでいない。
かたや警察側はとっととそうしたIT側の組織悪を蹂躙したい。
どうも遠隔操作犯罪については、双方の思惑が最初から盛り込まれている節がある…権力側が精密なシナリオを最初に描いて、その通りに実行され、報道されている。いわば劇場型政治や報道の一連…あのシステムそのまま流用して劇場シナリオ型犯罪を仕掛けているように見える。

遠隔操作の片山容疑者、再逮捕へ 日航爆破予告の疑い


 ◇


2013/03/04追記
システムエンジニアとして言及すると…


・自分用端末は、自分が帰宅すれば電源OFF、留守中に遠隔操作されていつのまにか使われてた可能性は、低い
 =だから社内の他人が彼の専用PCを使っていたら誰かに目撃され、何をやってるんだとなり、警察が聞き込めばすぐ判明するレベル


・プログラムコードを書く作業は、けっこう時間がかかるし、CPU負荷も高い…MS Visual Cでも入れてみたらわかる。それに作ったプログラムをテスト動作したりいろいろこれも負荷が高い。
 =いつのまにかPCが遠隔操作され、重くなってるのに気づかなかったというイイワケは通じにくい
 =ただメール送信とか掲示板投稿と言った、一瞬だけ遠隔操作されたら済んでしまうのとは、プログラムを書くとかテストするというのは、けっして混同できないほどマシン負荷の高さ、かかる作業時間、が異なる


ローカルIPが特定されて(リファの取り方によってはグローバルIPと同時にローカルIPも取得される)、んでDropboxにあったのははたしてC#コードのインデックス情報かなんかかな。

http://mainichi.jp/select/news/20130304k0000e040191000c.html

PC遠隔操作:ウイルス作成PC特定…米サーバーに痕跡

毎日新聞 2013年03月04日 15時00分

 パソコン(PC)の遠隔操作事件で、大阪府の男性(43)のPCを遠隔操作したウイルスを警視庁などの合同捜査本部が解析したところ、ハイジャック防止法違反容疑などで再逮捕された片山祐輔容疑者(30)が勤務先で使っていたPCで作成されたことを示す痕跡が残っていたことが、捜査関係者への取材で分かった。遠隔操作ウイルスは米国のデータ保管サービス「Dropbox」のサーバーに残っていた。

 米連邦捜査局FBI)から情報提供を受けて捜査本部が解析したところ、ウイルスには片山容疑者の勤務先にある特定のPCで作成されたことを示すデータがあった。この1台の使用状況を確認したところ、事件当時は片山容疑者が専用で使っていたことが判明。IDやパスワードで管理されており、他人が使用することはできなかったという。

 遠隔操作に使用されたレンタル掲示板には、勤務先からの接続履歴が残っていたが、社内のどのPCから接続されたかまでは把握できなかった。

 サーバーには、ほかにも一連の遠隔操作事件で使われた数種類のウイルスが保存されていたが、いずれも勤務先で片山容疑者が使っていたPCで作成された痕跡が残っていた。

 一方、弁護人の佐藤博史弁護士によると、片山容疑者は容疑を全面的に否認しており、「会社のPCでウイルスを作った証拠など見つかるはずがない」と話しているという。


2ch(のプロのサクラ大勢)がやたら擁護するのはやはり、2chの運営側まで絡んでの警察への復讐劇だったからなのか?

http://www.logsoku.com/r/newsplus/1362382785/
【PC遠隔操作事件】 ウイルス作成したパソコンは、IDやパスワードで管理されており、容疑者以外の他人が使用することはできなかった

こっちでレスしてるSEたちは
「社内PCでプログラムは書けないよ(人目を気にして、時間がかかりすぎ、負荷もかかりすぎ、等々)」とか
「最近はローカルに保存すらできないよ」とか、
都合のいいことばかり言って擁護するが、


では、そんな社内にいても難易度の高いことを、遠隔操作で侵入してきた犯人が易々と行えるのか…?リモート操作のほうがラグもあるし動作が重いし…PCanywareとか使うとわかるけど。
自分が、CPUに高負荷をかけて必死でお仕事のコード書いてるわけで…そこに他人が不正アクセスしてきた時点で、しかもバックグラウンドでコーディングなんかされたら、さらに重くなりすぎて…並のレベルのSEやPGだったらおかしいと気づくよ。


開発の現場にいた俺としては、その片山容疑者は、職場においてどれだけ孤立できていたか、それこそ何時間でもエロ画像も2chもやりたい放題できるほどだったのか、そこが気になるな。
シマの中にいて衆人監視だったのか、次から次へ仕事が舞い込んでくるのか否か、隣人たちと適当にオハナシしてないと気まずくなるような現場だったか、…そういう職場のナマ情報がいっぱい欲しいね。


とかく警察は、FBIが言ってる「Dropboxの仲にあった情報」が具体的になんなのか、ちゃんとIT技術者にならわかるように、報道しないと駄目だよ。日経ITとかああいうレベルで。


警察もクセえし、2chマフィアはもっとクセえ…すべては警察がDropbox情報とやらの詳細を明かさないからだ。どっちがクロか判断する材料が足りない。


http://www.shihoujournal.co.jp/plaza/130304_1.html
http://nebula2.asks.jp/86966.html
Exifに依存してるとなると、警察はかなりマズイ。
誰でもMP3のExif(タグ…曲名や作曲者などの情報)を書き換えたことはあるでしょう。



片山が真犯人で、わざと
https://www.virustotal.com/ja/file/47b8db81218cdb7469486b7727b689db061369dc3622e12dff404be98aadc924/analysis/1347012055/
にあるように
LegalCopyright...........: Copyright Hewlett-Packard Company 2012
と「手動で」書き換え、捜査攪乱を狙ったりして、心の中で笑ってる可能性もある。ほかの誰かが真犯人でも同じこと。


2chの根っこは国内外犯罪勢力の集合体で、国内の政治宗教カルトだけではなくときに米軍やCIAや北朝鮮などの陰もちらつく、けっこうヤバイ要素をはらむ集合体だ。片山がその一員なら、背後にかなりハイレベルな入れ知恵や後方支援があると踏んだ方がいい、かもしれない。


http://nebula2.asks.jp/86966.htmlで解説しているように、おそらく片山は自宅でこっそり仕入れたPCでコードを書いたのではないか。会社みたいな大きな組織の、ネットワーク上にあるPCって足跡が消しきれないというのはわかる。バレては困る部分を徹底してブラックボックス化しコンパクト化しスタンドアロン化し、事後の隠蔽を完璧にしているパターン…だから「出てくるはずがない」というクサい証言になる。


職場でこっそり鼻血を出すのは非常に難しく、バレずに止血してティッシュを始末するのもそう。
だがトイレの個室でさっさと済ませたならば。密室で鼻血が出て止血してポイして流して、隠蔽終わり。


以下も無理がある…だったら真犯人はまた「そいつは犯人じゃない」とすぐメールをよこすだろう。
まだ、警察を含む日本政府機関とヤクザが最初から共謀してつくりあげた劇場犯罪だという方が無理がない…なんらかの利権を作り上げたいとか言った動機でね。

539 : 名無しさん@13周年[] : 投稿日:2013/03/04 17:41:11 id:q1aqpDPA0 [2/2回(PC)]
>>455

片山を生け贄にするために、警察は数ヶ月前から尾行していたんだよ。
彼が江ノ島に行った翌日に捜査員がこっそり首輪を仕掛け「予告メール」を演出した訳だ。
そして「猫探しイベント」で衆目を集めた上で 日本テレビ(読売グループと警察検察との癒着は有名)の記者が猫を「発見」する。
ここまで、すべてが警察が書いたシナリオ。

「これで最後」メールまでが真犯人の本物のメッセージで、その後の山やフィギュアに関するものは警察の捏造。
そもそも、それまで犯人の素性が分かるようなミスを犯していないのに
急にヒントをメールに書き始めたのは極めて不自然だな。

絶対に真犯人が捕まえられないと悟った警察には
「逮捕可能な犯人を作り出さなくてはならない」動機がある。

そして、前科もね。

志布志事件の鹿児島県警本部長 久我英一 → 神奈川県警本部長
高知白バイ事件高知県警本部長 鈴木基久 → 警察庁サイバー犯罪担当審議官


 ◇


前にも言ったとおり、おそらく片山は真犯人だが、なんせ警察を完全に手玉に取る手法を「組織犯罪プロ集団」から入れ知恵され、完璧な防御態勢だろう。


警察があほなのは、旧態依然でまたアナログ依存、従来ノウハウ依存であること。
サイバーにはサイバーの流儀があり、サイバーに通用する手法は実社会のそれとは異なる。


せっかく真犯人なりその集団のひとりを逮捕しても、なんの証拠もないから有罪にできない…



もはや、警察庁や警視庁らには、ネット犯罪を扱うのは無理がある。


科捜研みたいな、『サイバー研』を独立させ発足するしかないだろうが、それでも急に高機能に機能していくのは不可能だろう…
原発事故と同じだ。備えをしておけしておけと散々言われたのに、自信過剰になって、突っぱね続けたからこういう末期症状の事態になった。
どちらも公務員が引き起こした事態だ。


ネットIT素人の警察が捕まえるから有罪にできない。
ネットIT素人の新聞が報じるから、何を言ってるんだかITエンジニアには理解できない。
麻雀の刑法犯罪があるようなものだ…フリテン罪およびドボン罪で逮捕などといっても麻雀ができないと内容が理解できない。麻雀を理解しない警察官や記者がなにかするほど、言うほどに、わけがわかんなくなる。

http://gendai.net/articles/view/syakai/141268
 その通りだろう。最初の逮捕容疑が処分保留になったのも、結局、検察が現時点では起訴できる証拠がない、と判断したからだ。要するに、決定打がない。

「警察は躍起になって、片山に不利な証拠を大マスコミにリークしています。片山が2月10日に逮捕されて以降、真犯人を名乗る人物が使っていたアドレスのメールチェックが途絶えていたという話も出てきましたが、真犯人が使わなくなっただけと言われれば、それまでです。間接証拠にすぎません。決定打には程遠いでしょう」(捜査事情通=前出)

 警察の詰めが甘いから騒ぎが大きくなる。


 ◇


権力と犯罪勢力(カルト宗教含む)
この2つは、「二度と独占だからってひどいことはしません、自浄します適正進化します」と誓わせ、その実行を続けていることが確認されるまで、えん罪でたこ殴りにし続けてきた歴史の通り、『えん罪同然にたこ殴りし続けてやればいい』のだろう。やつらは「権力がだめだからやくざにこい」「やくざなんかにかかわってんじゃねえ警察に来い」みたいなマッチポンプのミスリード勧誘を行うが、実際はこいつらはグルだ(どっちに参加してもどっちも裏でつながってて無意味、警察に行けばニヤニヤされ、やくざのところへ行けばニヤニヤされ、「こいつわかってねえ」などと陰口されるだけ)。
どっちもくずなのだからどっちも同じように懲らしめて更正を促すしかない…でないと日本の支配独占勢力なればこそ、日本が腐って死んでしまう。どっちもグルでどっちもクズなのだからいずれにも合流してはならない。


日本という”日本車”(日本装置)は、いまだ60年代製のままに等しい…なんの安全対策も機能向上もしようとしない、怠慢・傲慢の、機能不足不全のままであり、動かすこと自体が非常に危険だ…ひいてはそれが津波一回で簡単に爆発する原発を放置してきた。

http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65783890.html

2013年03月26日00:00


特別公務員職権濫用罪に相当する遠隔操作冤罪事件
 遠隔操作事件で明治大学の学生だった人や漫画家が自白して起訴されたことは記憶に新しいだろう。2秒で300字を横浜市のホームページに打ち込んだ学生に対しての取り調べでは、一心不乱に打ち込んだと書き込みを認めたら、頭の悪い検察は何も言わなくなったのだそうだ。これこそ思考停止の典型で、人間業を超えた供述でも証拠として調書を作り上げる。これが警察や検察の現在の状況だろう。つまり、証拠を自白によって作り上げること。


これが警察と検察の時代遅れのやり口である。


 容疑を否認していた4人のうち、2人が虚偽の自白をしたわけだが、そこまでに至った経緯について検証報告書には具体的なものは何ら記載はされていない。例えば警視庁側の場合は虚偽の自白によって捜査が翻弄されたみたいなことを書いているだけで、本当のところは虚偽の自白をせざるを得ない状況に2人を追い詰めたことは想像できることなのに、それについては何一つ書かれてはいない。


 こういうのは第三者が調べるべきことのはずだが、しょせんは警察が警察を調べるだけのことで、身内が身内を調べたところで警察に不都合なことが表だって出てくるわけではない。


 今回の遠隔操作で逮捕された片山さんの話で言えば、黙っていても検察がその気になれば起訴して有罪にすることができるんだから、遠まわしに早く自白しろみたいなことを水庫(みずくら)検事が脅していたそうだ。警察が取り調べでよくやることは、今罪を認めれば刑が軽くなるみたいなお決まりのやり口だと思われるが、そうやって自白という形の証拠を作り上げて犯罪者をでっち上げる。こうやって冤罪を沢山作ってきたのが日本の現状で、猫に首輪をつけたとされる人物に関しても同様で、証拠を積み上げることなく片山氏をとりあえず逮捕して、あとは自白に追い込んで事件を解決させればいいみたいな感じで始まったのが今回の冤罪事件だ(ただし確定はしていないことが、状況証拠から個人的な主観では冤罪の確率はほぼ100%)。


 2秒で300字を打ち込むなんて不可能だと最初は言っていた明大の学生に対しても、最後は精神論的に一心不乱に打ち込んで書き込んだんだと、犯人であるかのような証拠を検察がでっち上げて、これで事件は解決したとして起訴して有罪に持ち込む。これが今の司法全体の病理でもあるだろう。すべてとは言わないが、検察のストーリーで犯罪者をでっち上げて裁判官がこれだけを信じて有罪にする。
 高知白バイ事故についてもバスの運転手が禁錮刑を喰らってしまったそうだが、これは送迎バスに乗っていた生徒達の証言を一切採用せずに、検察のストーリー(同僚の白バイ隊員の証言)だけを裁判官が信じて起きた悲劇だろう。止まっていたバスに高速で突っ込んで勝手に死んだ白バイ隊員の自業自得のはずが、罪人をでっち上げられてしまったのだ。
 高知県白バイ隊員が一般道路で赤色灯なしで150キロぐらいで飛ばしている動画はあまりにも有名だが、交通違反してはならない警察が自ら交通違反して勝手に事故って死亡し、それで高知県警が組織ぐるみになって犯罪者を作り上げて片岡さんを禁錮1年4ヵ月の刑にして牢獄へぶち込んだ。更に、仮釈放さえ認めようとはしなかったそうだ。


 権力を法律によって認められた組織が暴走すれば、どんな人でも犯罪者として作り上げることができる。例え2秒で300字を打ち込んだ不自然な捜査内容だったとしても、無理難題で非常識な供述に疑問を持たずに、これを根拠に解決したということで大学生を家庭裁判所送りにして本来の仕事をさぼる検察。これを後押しするように有罪率99.8%を誇る裁判所との結託。そして今、三権分立なんて名ばかりの後進国の日本の司法が更なる冤罪を生み出そうとしている。


 散々冤罪を生み出してきた過去を忘れて未だに可視化をせずに、密室で取り調べて自白を証拠にして事件を解決しようとする姿勢と、それを後押しする裁判所の検察迎合判決によって生み出された横暴ぶりは、今回の片山氏の件や一連の流れによって物凄く透けて見えてしまったのもまた事実。容疑者=犯罪者と断定されてしまう日本人の意識が生まれたのも、三権分立が成り立っていないことが原因だろうと想像する。警察や検察を取り締まる第三者の機関があれば、特別公務員職権濫用罪を適用されることから、とりあえず怪しそうな人を逮捕して、それから自白させて事件を解決してしまえと考える警察や検察は減るだろうし、可視化も自ら進んでやっていくことにもなりそうだが、残念ながら今の制度だと逮捕権を持つ公務員連中が組織的に犯罪をしても特別公務員職権濫用罪で逮捕者が出ることはない。


 そもそもとして、片山氏を逮捕したことは大いなる疑問が残る。逮捕前に容疑者を知っていたマスコミがいるということは、情報漏洩の違法行為のはずだ。そして上でも書いたように、証拠もないのにとりあえず逮捕だ。普通に考えれば、まずPCなどを押収して、そしてiesys.exeを作った証拠をつかんだら逮捕するのが当たり前かつ常識的な手法なはずだが、今回は逮捕してからPCを押収して、iesys.exeを作った明確な証拠が見つからずに焦っている状況となっている。
 前回は4人も誤認逮捕したことで警察の信頼が失墜して焦ったのかもしれないが、今回の逮捕も信頼の失墜には十分すぎるほどのひどいもので、これは警察だけではなく検察や裁判所への不信感にも十分につながっていくことだろう。


 面白いのは、猫にマイクロSDカードのついた首輪を片山氏がつけた監視カメラの画像があるなんて報道があったのだが、恐らくあれは警察がマスコミに流したデマ。だったらその画像を見せろと弁護士が迫ると、あれはマスコミが勝手に報道したものだと言い訳する警察。そして拘留期限が近づいてくると、突然ウィルス(iesys.exe)を作った痕跡があったと言い出して起訴してしまった。なぜ拘留期限が近づいてから急にそんなものが発見されるのか不思議で仕方がない。普通に考えて、本当に痕跡があったのならもっと早く見つけられていたはずだ。過去に検察はフロッピーディスクの内容を改竄したことのある犯罪組織だけに、こういったリーク情報はとてもじゃないが信用などできない。


 更に笑っちゃうのは、会社のパソコンでiesys.exeを作ったということを警察は言っていたことだ。自宅ではなく、派遣先の会社で作ったみたいな冗談とも思えることを警察は平気で言ってのけている。普通に考えて、会社でウィルスを作るものなのか?という疑問が残る。常識で考えれば不特定多数がいる場所でウィルスの制作なんてするとは思えないから、自宅で作ったと考えるのがセオリーだろう。それ以前の問題として自宅のPCや会社のPCにはVisual Studio 2010がインストールされた痕跡はないのだ。


 警察が公表した資料によると、ウィルスにはForm1が含まれているそうで、これはVisual Studio 2010の環境でC#を使ってiesys.exeを作っていることを示していることらしい。プログラミングに詳しい人からすると、Visual Studioは大きなソフトらしく、これをこっそりインストールすることは無理だという。アンインストールしてもOSの設定が書き換えられてしまうためにインストールした痕跡を残してしまう。
 つまりiesys.exeを作れる環境がないにも関わらず、ウィルスを作った痕跡があるとか、アメリカのDropbox社のサーバーにウィルスの痕跡があるだのと意味不明な警察の言い訳は、Visual Studio 2010をインストールしている痕跡が会社のPCや自宅のPCにないだけで、警察の本当かどうかすら怪しいリークは全て無意味な証拠になっていく。


 そして尋問では話を都合よくすり替えたりしてストーリーを作り上げようとする警察や検察の危険性を察したために、取り調べの可視化を容疑者側は要求したのだが、これを警察も検察も認めようとはしなかった。なぜかと言えば、可視化されると自白の強要が世間に知れ渡ることになるからだろう。何しろ母親に対して親子の縁を切らせるために絶縁状を書かせようとまでしていたのだ。このように容疑者を精神的に追い詰めて、そして最終手段の利益供与として「早く罪を認めれば罪状は軽くなる」みたいなことをやろうとしていたことは想像に難しくはない。
 痴漢の冤罪被害者の多くも、認めればすぐ釈放してやると警察に言われて、やってもいないのに渋々痴漢をやったと自白していたことは有名な話だったが、これに似たようなことができなくなるから可視化をやりたくなかった。単純にその程度の理屈だろうと想像する。
 そして可視化された取り調べでVisual Studio 2010の環境でC#を使わなければiesys.exeを作ることができないのに、これをインストールした痕跡が自宅や会社のパソコンから見つかっていない事実をどう説明するのかと逆に問われてしまうと、警察も検察も立つ瀬がない映像が残ってしまうのを恐れているのだろう。
 もはや警察も検察も真実を追求するのではなく、片山という人物を犯罪者に仕立て上げることに注力を向けている犯罪組織になっていることに気づいているのかと疑問に思えるし、組織を守るためだけに必要な権力を可能な限り行使して、操り人形の裁判所も巻き込んだ一大プロジェクトになってしまっているのではないか?


 そりゃ今回のことが冤罪となったら警察も検察も一気に信頼が瓦解してしまうことだろう。場合によっては懲戒免職者まで出てしまうかもしれないぐらいの事件であるから、そうならないために逮捕してしまった人物を屁理屈でも何でもいいから罪人にして実績にしたいだけ。そうとしか思えないぐらいの屁理屈のオンパレードになっている。
 Dropboxのサーバーにウイルスの痕跡があるとか、ネットカフェで事前にレンタル掲示板でiesys.exeを動作確認した暗号が複数あるとか、もはや理屈が滅茶苦茶になってしまっている。掲示板の多くは暗号化されて送信されているはずだし、時々それが文字化けとなって出てきたりする。こういう暗号化が当たり前の世の中にあって、動作確認のための暗号が複数あると主張するのは全く持って意味がわからない。屁理屈もここまでくると馬鹿を通り越している。


 暗号がiesys.exeの動作確認だとして情報をリークし、それを一般化させて裁判官に対して心証を有利に進めたいがための大義名分なのかもしれない。とくにサイバー関係の話は難しいから、何が正しくて何が間違っているかは判断が難しいだろう。それをいいことに、屁理屈を並べれば裁判ではなんとかなる。だから起訴しちゃえ。真実などどうでもよく、警察や検察にとって大事なのは犯罪者を作り上げる有罪実績。そう思われても仕方がないだろう。
 片山氏に対して、「お前がやっていないことを証明しろ」みたいな内容を取り調べ中に言っていたそうだが、水庫(みずくら)と名乗る馬鹿検事が本来やるべきはiesys.exeを片山氏が作ったことを証明することであって、容疑者に証明しろと命令する立場ではないはずだ。容疑者に証明する義務はない。


 聞いた話だと、容疑者の疑いが晴れる証拠が見つかっても、犯人を作ることが仕事と化している検察はそういう証拠を隠して裁判を続けるらしい。このように真実を見極めることよりも組織の体面こそを重んじているようでは信用は失墜することになる。