先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

額面は有無を言わさない


政治的利権の、右と左の意地の張り合い、ネガキャン合戦ぐらいだと、真相が霧でかすんじゃう感じだけど


賠償金額や、賠償請求の案件の多さ…これ見せられちゃうとやはり「原発って無理だよな」とは感じるわ。


おれ自身が震災後は原発関連の記事エントリーばかり書くし、線量計もいっぱい買ったし、
春に飯舘村浪江町で計測して帰ってきたら猛烈な吐き気で寝込んだし…人生変わっちゃったから、賠償請求しようと思えばできちゃうし。都民だけど。

http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m040048000c.html
原発事故:島根県が東電に1億2500万円賠償請求

毎日新聞 2012年11月30日 19時34分

 島根県は30日、東京電力福島第1原発事故で肉牛の放射性セシウム濃度検査などに費用がかかったとして、東電に総額約1億2500万円の損害賠償を請求すると発表した。東北や関東の10県が同様の請求をしているが、西日本では初という。

 島根県内では昨夏、宮城県産の稲わらが基準値を超す放射性セシウムに汚染され、肉牛に与えられていたことが判明。島根県風評被害防止などのため、県内に出荷される県産牛を全頭検査している。

 請求するのは、検査費約5600万円▽対応した県職員の残業代約380万円▽福島第1原発事故周辺で警備をした警察官の特別勤務手当約1370万円−−など。県農畜産振興課は「事故が原因で発生した費用は当然請求していく」としている。


そりゃ、塩釜港で加工の薩摩揚げにSoeksみたいな安い線量計をあてるだけで、普通の空間線量よりも明らかに上昇もするわ…
1000msvって1シーベルトですって。
「中央集権で、遠い遠い東京から、いや福島市からだって、現場をちゃんと指揮するのは、無理。本部が、現場上がりのボスや幹部で占められてない限りは。」

http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY201211300642.html
「手をこまねいて死を待つ感じ」 原発事故会議映像開示


 【杉本崇、木村英昭】東京電力は30日、福島第一原発事故の対応を巡るやりとりを記録したテレビ会議の映像記録を報道記者に追加開示した。映像からは、高濃度放射能汚染水が海へ漏れ出す懸念が発電所から本店に伝えられていたにもかかわらず、本店側が打開策を示さず、約1週間後、海洋汚染を引き起こす過程が浮き彫りになった。

 「なんかこう手をこまねいてさ。死を待ってるような感じがしてしょうがないんだけどさ」。2011年3月30日午後6時38分、福島第一原発吉田昌郎所長は、こう本店に訴えた。

 吉田所長はさらにこの1週間ほど前から、1〜4号機のタービン建屋に水位を測るカメラの設置を訴えていた。「水が一番大きい問題だっていうことで、ずっと言ってんだけど」

 気にしていたのは、原子炉から漏れ出す、放射能に汚染された冷却水だった。建屋の地下に計約10万トンがたまっていて、3月27日には建屋と海の間の坑道に漏れているのが見つかった。水位があと数十センチ上がれば坑道からあふれ出す。

 吉田所長は3月30日午後8時20分からの会議では懇願した。「水位のことを考えると心臓が止まりそうな状態なんですけれども。遠隔でちゃんと正確な水位の変動が測れる仕組みを至近に取り付けていただけるようにお願いしたい」

 だが、本店の武黒一郎フェローの危機感は薄い。

 「おそらく明日の段階でかなり具体的な目標設定も含めてお話をしていけるようになると思います」

 取り付け工事は遅れた。吉田所長の懸念は現実になり、4月2日午前11時ごろ本店に報告された。

 2号機の取水口付近にある作業用のピット(穴)の壁に亀裂が入り、中の放射能汚染水が海に漏れ出ているのが見つかった。

 「毎時1千ミリシーベルトを超えているような、非常に高い線量の水が海に流れているという最悪の状況が確認できてます」

 亀裂部分に砂利をガラス状に固める薬剤を注入する作業などが試みられたが、流出が止まったのは6日早朝だった。東電の試算では、計約520立方メートルの放射能汚染水が海に流れ出たとされる。


http://www.asahi.com/national/update/1130/TKY201211300723.html
放射能「これ以上浴びせられない」 東電TV会議開示
 

「うちの部下、みんなこの8日間ずっと徹夜してます。それから現場行きまくってます。注水し、点検に行き、火事を見に行き、それから油を定期的に入れに行ってます。もうこれだけでですね、線量的にもこれ以上浴びさせられないんですよ」

 福島第一原発の事故から7日後の昨年3月18日。現場を預かる吉田昌郎所長は、本店が計画した高線量下の復旧作業にこれ以上部下を当たらせることを、被曝(ひばく)量の多さを理由に強い口調で拒んでいた。30日に東電が追加開示したテレビ会議の映像でわかった。

 「被曝量がもうすでに200(ミリシーベルト)近く、もしくは200をオーバーしているような部下しかおりません。現場に行ってこういう高線量のところを結線(けっせん)して来いということは私は言えません」。事故発生以来、人員の補強を頼んでいるのに十分な対応をしない本店にいらだちが募り大演説となった。


事前に何にも備えてない…ないないづくし、金魚すくいのモナカでマグロ漁しようとするような…
もうこういう泥沼にあっては、誰が稚拙だとか悪いとか言う定義ができるレベルですらない。あれやってみよう、これやってみよう、行き当たりばったり。ヘリ放水は米政府の猛プッシュもあったという。
江戸時代の江戸市中も、消化の備えなんてあってないようなものならば、一度大火になればほとんど見上げてるしかなかったという。

http://mainichi.jp/select/news/20121201k0000m040086000c.html
 映像では3月16日、4号機の使用済み核燃料プールの水位の低下が心配されたが、本店からの明確な放水指示がないことに、吉田昌郎(まさお)・第1原発所長(当時)が「爆発したら死んじゃうんだぜ」と反発。本店の対策本部にいた細野豪志首相補佐官(同)が「リスクをできるだけ少なくするため、継続して努力します」となだめた。

 自衛隊ヘリによる3号機への海水投下は17日午前9時48分に始まった。この様子をテレビで見た社員は「おー、いった。よし。もう一発か」と歓声を上げるが、直後には「届いてねーや」「霧吹きやなあ」と失望感をあらわにするなど一喜一憂した。それに先立ち、細野氏は「現場は下からの放水を優先したいか」と尋ね、吉田氏は「取り急ぎやってみたい」と主張。だが、最終的に細野氏が「菅直人首相らと緊急協議した結果」と突っぱね、ヘリによる放水が決まった。

 国内外から批判された4月4日の低濃度汚染水の海洋放出では、吉田氏が「水槽を作っていては間に合わない。水の処理が喫緊の課題」と訴えるなど、現場のいらだちが目立った。


http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY201211300854.html
甲状腺被曝、最高1万2千ミリシーベルト WHO報告書


図:作業員の甲状腺局所の線量拡大作業員の甲状腺局所の線量
100-200msv 15人
200-500 69
500-1000 50
1000-2000 32
2000-10000 10
10000over 2
1000msv=1sv


 東京電力福島第一原発事故の復旧作業で、最高1万1800ミリシーベルト甲状腺被曝(ひばく)をした作業員がいたことがわかった。一般的に甲状腺がんのリスクが増えるとされる100ミリシーベルトを超えた作業員は少なくとも178人いた。東電はこれまで、作業員の甲状腺被曝の詳細を公表しておらず、世界保健機関(WHO)の求めに応じて報告していた。

 東電はWHOに対し、作業員のうち、全身の内部被曝線量が比較的高いと考えられ、甲状腺被曝線量検査を受けた社員や関連企業などの社員522人のデータを、年齢などの個人情報を除いて提供した。近く公表されるWHOの報告書によると、1万ミリシーベルト超は2人、1万〜2千が10人、2千〜1千が32人、1千〜500が50人、500〜200が69人、200〜100が15人いた。全身の場合1万ミリシーベルト超の被曝は致死的だが、甲状腺局所の被曝線量は影響が少なく、急性症状はほとんど起きない。

 東電によると、最高の1万1800ミリシーベルトの被曝は、30代の東電社員。全身の外部・内部被曝線量も最高の678.8ミリシーベルトだった。健康影響はこれまでみられず、原発以外の部署で働いているという。


http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2011-03-26
等価線量と実効線量の違いについて 
渋谷区幡ヶ谷にて診療中。六号通り診療所所長の石原が、医療問題から趣味のあれこれまで、やや赤裸々に綴ります。

よってこの報道からだと、被曝係数をかけた甲状腺のみの線量なのかどうかは不明。成人なのでことさら大きな数値にはならないと思われるが…でも係数をかけない場合、甲状腺で10シーベルト被曝と言うことは、その線量が血流を通じて全身を駆け巡っていると言うことだ。
この報道は、東電発表が原発爆発直後のヨウ素による短期集中被曝を前提にしていることも明記していない。放射性ヨウ素は栄養素として甲状腺だけに集中して集まってくるため、甲状腺だけがやたら線量が上がるが、その線量のままでは全身転移はしない。一例では、高汚染の食べ物を食べてしまった場合は胃や腸を集中的に被曝させるので、チェルノブイリ周辺地区では胃がん発症が増えていた。
放射性物質ヨウ素131は半減期7日でありすぐに大半が消えてしまうがベータ線が多いのでエネルギーは大きい。しこたま殴られて重傷や致死に至るようなショック的作用がある。半減期が短い=1秒あたりに原子核が壊れて電磁波(放射線)を出す数が多い=マシンガンのように短時間でたくさんの被曝量となる
セシウムの場合は134が2年、137が半減期30年と長めの上に総量が多いため、いつも毎日食べたり吸ったりするようなことになる。日々のストレスでついに成人病発症のような長期的作用となる。
134と137はだいたい半々で存在すると言われる。134はベータ線を出す。137はベータ線ガンマ線も出す。
http://www.cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/1.html


…ただ、事故原発域内でこれということは、民間人…原発周辺でマスクもつけずに避難だの屋内退避だのしていた人々の中には、この1/1000ぐらいの内部被曝被害者がいるであろうと言うこと。
基本的に、事故原発施設内と、周辺地域の汚染地帯とでは1/1000ぐらい違うからだ(域内で空間線量1ミリシーベルトが普通なら、周辺地域では少なくても1マイクロシーベルトが普通と言うこと)


つまりマスク着用の緊急作業員が10シーベルトだと、
マスクなしのたとえば浪江町とかあのへんにおられた市民さんの中には10ミリシーベルト甲状腺被曝をしておられる可能性があり、
しかしマスクなしですから実際はその10倍〜100倍の可能性もある…せめて風邪用マスクでもしてれば違ったのですが。


…そしてさらに、子供さんの場合は幼ければ幼いほど体が小さいので、被曝係数が上がっていきます。大人の半分の身長ですと体積は1/4ですし内臓の薄さが違う(遮蔽物の厚みが少ないことになる)から同量のヨウ素でも4倍以上の影響を受ける。そして幼ければ幼いほど、被曝後に盛んな細胞分裂=成長を繰り返すので、がんの成長と転移を長年にわたり繰り返す。小学校一年で5倍だとか乳児だと20倍とか胎児なら50倍だとか事故後に医療情報がいくつかネット上に出てきていましたね諸説あるようですが。ちなみに私が小学生の時に小児がん放射線照射治療したとき、累積被曝量(事前に医師と技師が厳密に計算しておく)は成人の半分でした。


過去の関連エントリー
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120731/1343660438


震災後から今までの原発関連エントリーは、
記事タイトルの左の[原発]リンクを押すとずらーーーっと出てきます。


追記
あるいはこれも…

http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20121201/enn1212011446004-n1.htm
宮迫、深刻病状か 来週にも入院、手術へ
2012.12.01


早期復帰を目指す宮迫

 人気お笑いコンビ、雨上がり決死隊宮迫博之(42)が消化器系の疾患の疑いで都内の病院で入院治療を受けることが分かった。詳しい病名は公表していないが、「長期の治療が必要な重い疾患の可能性もある」(関係者)というから気がかりだ。

 所属先の芸能事務所、吉本興業やテレビ局関係者などによると、宮迫は11月初旬に都内の病院で人間ドックを受け、消化器系の臓器に異常が見つかった。詳しい病名は不明だが、来週にも入院し手術を受ける予定。

 宮迫は年内復帰を目指しているが、事情を知る関係者は「手術してみないとわからないが、病状が重い可能性もある」とし、場合によっては長い闘病生活を強いられることもあり得るという。


 ◇


http://matome.naver.jp/odai/2133126996127092401
急死前に容姿が激変していた山口美江さん

51歳の若さで亡くなった元タレントの山口美江さん。昨年公開された画像では容姿が激変していました。亡くなった時の状況、昔と今の画像をまとめました。



山口さんは2月から急にめまいや動悸など体調を崩し、通院していたという。本人は「更年期のせいかしら」と悩んでいたが、先月28日には企業のPR向け雑誌の取材に応じ、10日には講演のために島根方面へ向かう予定だった。
出典ゲンダイネット


山口さんは2月から体調不良で通院していたそうですが、↓インタビューが公開された昨年の秋から、何か重病を抱えているのではないかという声がネットでは上がっていました。


山口さんから体調不良の相談を受け、病院で精密検査をしたが異常は見つからなかった。だが、体調不良は変わらず、近所の病院で週2、3回点滴を受けていた。

出典“孤独死山口美江さん、前日に愛犬散歩 突然死の可能性も+(2/3ページ) - MSN産経ニュース


http://rocketnews24.com/2012/03/17/192574/
心不全で急死した山口美江


山口美江 - Wikipedia
山口 美江(やまぐち みえ、1960年9月20日 - 2012年3月7日)は、日本のテレビキャスター、タレント、実業家。

セシウムなどの慢性被曝症状や、短期集中被曝後の遅発性症状に、よく似ている山口美江のケース。
原発爆発直後に東京にも流れてきたセシウム雲の、真下で外出していたり換気していて、雨か微粒子を、浴びるか、吸い込むか、食べたり飲むか、してしまったかもしれない。(賢明な人々はネットで情報を集め、屋内待避(密室密閉状態にして換気せず)を徹底していた…おれもな)
死去直前画像を見た感じ、循環器系を病んでいるように見える。あまり運動しないとセシウムは心臓へ集まる。まず心拍に異常が起きて血糊が発生し、次に脳の毛細血管を詰まらせる。
日本の優秀な医師もフォールアウト被曝による諸症状には詳しくないので「原因不明」とするかもしれない。
もしや山口、応援野菜を率先して食べてはいなかったか…食べていた天皇陛下はやけにタイミングよく心臓手術する事態になっていたし、大塚キャスターも白血病悪化で入院した。慢性被曝などの怖いところは、漫画や映画のように皮膚がただれたりするのではなく、いつもよりやけに体長が低下するとか、それによって持病が悪化すると言った、ごくありふれた症状の悪化が進行する点であろう。


 ◇

東電ジョージ ‏@toudengeorge

@terarin__ 10月で多数の作業員が解雇されたからなぁ。殆どが「使い捨て」され、無保証かつ無補償で放り出されました。
会話を表示
10月31日


@yassan87 渋滞酷すぎですね。イチエフ、ニエフ、広野火力、Jビレ、広野除染、楢葉除染の車両が集中。こんなことが続くなら、作業員の疲労が蓄積し、すべての作業がたち行かなくなること必至。政府、国会議員の方々に、国家事業に従事する私たちの健康と賃金の保証を求むものである。


東電ジョージ ‏@toudengeorge

国会議員の方々に申し上げたい。収束作業員・除染作業員・復旧作業員の通勤車両高速道路料金無料化措置を検討願う。作業員が長時間拘束の過労で倒れる。


布施 祐仁 ‏@yujinfuse

「ルポ イチエフ」でも紹介しているが、空間線量計のゲージが振り切れ、APDの警報が鳴り続けても作業続行して高被曝したケースは少なくない。重要なのは、これを労働者の「自己責任」とさせないこと。東京新聞:福島第一元作業員 労基署に申し立て
http://www.asyura2.com/12/genpatu28/msg/447.html


 ◇


値上がりしていく電気代と、火力発電用の燃料費の膨張は、デフレ経済を軽減する好影響要因である。


たんに原発を動かさないと電気が不足するとか電力会社がコストに悩まされるという詭弁だけでは、ない。


これは、リフレ派がもくろむ『インフレを仕掛けるやり方』と経緯は同じであり、なんらかの物価や相場だけを投資バブルにより引き上げる。
誰でも内心は値上げはいやだが、しかし原発はもううんざりだとも思っている、二律背反の葛藤状態。


インフレとなっても企業は給料を上げることはほぼない。すべての物価がどんどん上がってく経済成長期とは違うからだ。
政府がリフレ政策をやろうが、
原発を動かさずに電気代が値上がったり火力発電コストがかさもうが、
消費者や法人にとっての「いやな思い」は共通すると言うことだ。中国暴動の一因でもある『スタグフレーション状態でのストレス』である。
欧州でもインフレ国家や重税高福祉国家では、一部品目の物価高や所得実質減により庶民層や苦学生は日本より遙かに節約生活や消費離れで過ごしているとも言う。


…ただ、投資バブルはかならず数年前の『ショック不況突入』のような事態がやってくる。いわば原発爆発である。マネーゲームを許せば必ずその幻想の終わりがやってくるのでツケを一気に請求される。


しかし電気代や火力コストが上がってもべつに原発が爆発するわけではないし、これらは投資ではないので買い支え程度であってバブルでもマネーゲームでもない。いわばセーフティサイドといえる。節電で消費電力が下がっても電気代を多く払うなら同じことで、消費者が発送電企業やGDPを助ける格好となる。
そして原発に代わる発電手段には一気に大市場が開拓されていき、新規参入や設備投資も相次ぐ。技術としては単純なものなので改良も早く準備するのも容易…機材と土地さえあればいい。原発や火力と違い各地に発電施設や自家発電装置が普及していくので間口も広い…雇用などがごく一部の業界人や狭い地域だけに限定されない。
マネーゲームのような自由市場的な投資・投機ではなく、補助金要素が大きいのでこれは政府側でフェーズごとに最適化する調節が容易だ。地域ごとの中小規模の発電業者も今後、水道事業のように当該自治体が増えてくると思われる。あるいはその土地に根付いた大企業の事業所や工場だ。


最後に、全国全原発絶好調稼働なら確かに従来的な商売により電気代は安いのかもれないが『大地震のたびに、覚悟しといてね』ということだ。福島以上かもしれず以下で済むかもしれないことまですべて運=ロシアンルーレットだ。…福島原発事故はあれは実はかなり運がよくて被害程度も小さかった方。地震津波頻発で島国である日本では原発運用は不可能に近い。大陸は地震がないし原発は河畔にある。
電気代が安ければデフレを助長する。電気代が安いとオール電化が普及して、震災時にオンリー1リソースの世帯はなにひとつできなくなるのは浦安マンション市街の困窮でわかったこと。ウチは炊飯鍋でカセットコンロもあるので炊飯には苦労しなかった。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20121201-OYT1T00358.htm
消費者物価下落止まる、ガソリン・電気など上昇


 総務省が30日発表した10月の全国消費者物価指数(2010年=100)で、値動きの大きい生鮮食品を除く総合指数は99・8となり、前年同月と同じ水準だった。

 ガソリンなどのエネルギー価格が前年同月比で上昇し、5月から5か月間続いていたマイナスは止まった形となった。

 ガソリンが前年同月比4・2%、灯油が同4・9%それぞれ上昇したほか、電気代も5・8%上昇した。一方、外国パック旅行は8・7%下落し、テレビなどの教養娯楽用耐久財も6・6%下がった。