先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

福島県双葉町 地球上のどこからでも結構ですので、移り住んで下さいという声が上がることを希望したいと思います。

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2497.html
ジュネーブで開催中の国連人権理事会のUPR(普遍的定期審査)に合わせ、
ジュネーブの国連施設内で日本の人権NGOの主催によるサイドイベントへ出席する、
ふくしま集団疎開裁判弁護団の柳原弁護士と、福島県双葉町町の井戸川克隆町長による
“福島からの声”のIWJによる中継が決まりました。
スイス・バーゼル大学医学部名誉教授ミッシェル・フェルネックスさんも登壇されます。


●「ICRPが一番悪いと私は思っています。」
●「私はエートス運動とWHOがイコールパートナーかと、そんな感じを持ちます。」
●「あの、わたくしからの希望と言えばですね、地球上のどこからでも結構ですので、移り住んで下さいという声が上がることを希望したいと思います。」この国連人権理事会前日は最初にジュネーブ市長と井戸川町長の会談から始まり、「言論と表現の自由を守る会」主催による説明会がありました。
ジュネーブ市長と井戸川克隆双葉町長の会談)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/37842
(32:30)
井戸川町長:
「何よりも悲しいことは、政府が我々に、あるいは多くの国民に嘘をついて事故が何でもないかのように世界中に発信していることです。我々の本当の姿を世界中に知られていないことに大変悲しんでいます。」
(34:15)
東京電力と国は『事故はありません、絶対に起きません』と言い続けてまいりました。事故が起きてしまってから、彼らは私の前から姿を消しました。」
(37:20)
「我々は高い放射能に汚染されておりますけども、政府も東電も福島県も、我々の健康チェックをしようとしません。」

(42:10)
ジュネーブ市長:
「もし双葉町のみなさんのみなさんの健康調査とかで支援が必要でしたら、ぜひジュネーブ市に支援させてください」

(42:30)
井戸川町長:
「ありがとうございます。いま我々の健康チェックを福島県医大は全国でやろうとすると中止させています。ちゃんとできない状態にされています。そのときはぜひお願いします。」

(43:10)
市長の側近(たぶん市民団体の方):
チェルノブイリと同じですね」

(43:45)
井戸川町長:
「私も町民もいろいろ最近健康に変化が起きています。私もあの時被ったものですから、甲状腺に塊りが少しあります。

(45:30)
ジュネーブ市長:
「政府とか地方自治体に頼らずに市民の中で健康チェックするとか、そういうことを確立できないのですか?」

(45:40)
井戸川町長:
「私はいろんな角度から危険であるということを訴えてますけども、一番最初に放射能は体にいいんだ、心配ないんだという学者が県内にバッと入って来ちゃってですね、安心教育させてしまったんです。
(46:45)
チェルノブイリと福島の放射能の基準というのが、チェルノブイリの事故から学ぼうとしておりません。ただし政府はしっかり学んでいるんですけども、良いところを学ばないで、放置しておくことを学んで、いま我々を放置しています。」

(47:50)
ジュネーブ市長:
原子力産業というのは膨大なお金が動くところなので、ドイツなどでは原発廃止を打ち出していますけども、やっぱり報道が原子力産業そのもののお金で動いているから、やっぱりそうなっちゃうんですね。

(<その後、会場をタクシーで移動しまして>
国連人権理事会前日の「言論と表現の自由を守る会」主催による説明会
ジュネーブ 2012年10月30日
<みんな楽しくhappyがいいより>
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2499.html
質疑応答で「WHOは何もしてないが、どう思うか?」との問いに、
(2:10:00)
井戸川町長:
福島県にWHOが来て、新聞でしか内容は分かりませんけれども、私はエートス運動とWHOがイコールパートナーかと、そんな感じを持ちます。これだけひどい事故に関わらず、「安全だ、安心だ」という記事を見ますと、心から怒りを覚えます。」
(2:34:00)
「あの、わたくしからの希望と言えばですね、地球上のどこからでも結構ですので、移り住んで下さいという声が上がることを希望したいと思います。」


 ◇

http://mak55.exblog.jp/17060511/
 データは厚生労働省のサイト内。 
 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000008ffd.html#shingi12 
 の下の方にありますが、
中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)の資料内です。

 
 『平成22年度 第3回 診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会』の
   『資料』内です。
 ページの下の方
 『疾患別手術有無別処置2有無別集計 施設別 10』のエクセルデータ。
 2010年6月30日 2011年11月7日 2012年8月21日を比較してみました。


福島県立医科大学附属病院
 『平成22年度 第3回 診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会』の
   『資料』内です。
 ページの下の方
 『疾患別手術有無別処置2有無別集計 施設別 10』のエクセルデータ(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002hs9l.html ・疾患別・手術有無別・処置2有無別集計 MDC10(Excel:4,119KB))。
 2010年6月30日(http://www.mhlw.go.jp/shingi/2010/06/s0630-7.html 参考資料2 疾患別手術有無別処置2有無別集計 施設別 10(Excel:3,879KB))
 2011年11月7日(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001u23a.html  ・疾患別・手術有無別・処置2有無別集計 MDC10)
 2012年8月21日を比較してみました。
 
 >
         手術あり処置2なし  手術なし  
2010年6月30日  18         11
2011年11月7日  16         -
2012年8月21日  43         11


 東北、北関東、都内の病院でも増加が見られるところがあります。

東京医大:2010、89件 2012,169件
自治医大:2010,24件 2012,62件

徳島や島根など増えてないところもあるが、全国どこの大学附属も倍増傾向である…その理由に業界的な事情などが絡むのかどうかは不明ながら。ヨウ素ってそんな全国へ飛んでいけるモンなのかね、セシウムは東京都心にいた人たちなんて結構な量、吸ったり食べたりしたわけだが(屋内待避指示が出てなかったから)。


DPCについてはwikipedia参照のこと。定額報酬の新しい制度で、特定疾患に対し決まった報酬が出るようだ。DPC対象病院(この統計に名前が出ている病院)で甲状腺がんのオペがあればかならずこの統計に含まれると言うこと。


なんかもう、「原発やめますか?人間社会やめますか?」ってあのフレーズだよな…商売のために文明失う気かと…


 ◇


今年春、現地へ2度、出向いたし、線量も細かくはかったし。レポートは当ブログで記事にしたし。(6/1と7/15 [原発]カテゴリhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120715/ http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120601/
はっきりいって長泥は死の土地でしたし(頭の高さでふつうに5μシーベルト前後、雨樋出口で300μ)、山一つ向こうの津島はもっともっと死んでる土地だったし(同じく10μ前後、550μ)、でも津島は国道があるので封鎖されていない…もう、なんだかね…
福島市二本松市郡山市や…胸の高さで1〜3μでも普通に人々が生活しちゃってるわけよ…マスクしてないという次元では無く、危機感がそもそもないの。政府やマスコミが大丈夫だっていうんだから大丈夫だんべと。
おれがもしあそこが故郷だったらやはり、一生を捨てて一生、国と戦う人生に転向するよ。たまに現地を見に行くたびに泣くよ。
とにかくいちどは、クルマで線量計持参で現地を見てくるべきだ。泣けるぞ。(もう冬で路面凍結の季節だから来春に持ち越しだけど)

http://ameblo.jp/nouka-challenge/entry-11409074207.html
飯舘村からのお便り


今日飯舘村からのお便りが届いた。相変わらず放射線量は高いようで、小宮地区では6μsv/h、蕨平では11μsv/h、長泥では10μsv/hぐらいの線量があるようです。長泥より線量の高い蕨平でも帰還困難地域への指定は国が拒否しました。村長も言ってみただけでその後は国の指針を鵜呑みにしているようです。最初からの出来レースだったと思われるので当然といえば当然でしょう。

それにしてもお国の官僚様は数字の高い低いが分からないのでしょうか。10と11どちらの数値が高いか誰か教えてあげてください。

線量がどう推移しようが、やるべきことを決めてしまっている官僚様たちにとって、お仕事の意味は何なのかも是非知りたいところです。


http://mak55.exblog.jp/17100134/
福一原発周辺は大分、線量が下がってきています。

http://www.youtube.com/watch?v=xPrMAvYngiE

雨の多い日本。
1年7か月たって毎時、空間線量50μ超えはほとんどなくなったようです。


http://ameblo.jp/nouka-challenge/entry-11408754220.html
2012-11-20 11:37:32
今日の東京新聞


本日の東京新聞一面トップでは福島市大波地区の除染の効果について報道しています。除染によって10μsv/hあった土地は1μsv/h近くまで下がったが、再び除染前と同じくらいにまで線量が戻るところがあるとの記事です。山林を周辺に控えているこの地区では何回除染をしても特定の場所の線量がすぐに高くなるようです。

人の近づかない場所であれば問題はないのでしょうが軒下などでも線量の上がりやすいところはあるようです。飯舘村でも同様の結果が出ているにもかかわらず、環境省はそれらの結果を発表しません。除染実証試験と称した作業もそのままただの除染作業として、継続拡大するだけで、何を実証したのかさっぱりわからない情況です。

税金の無駄遣いだけでなく、働く人の健康問題や経済問題など多くのことがないがしろにされ、公共事業だけが拡大されて、被災住民は単なる刺身のつまのようなものです。刺身のつまほども重要視されていないのが実態でしょう。

早急に十分な賠償を行い、仮設住宅から脱出して新たな生活をはじめるための全面的な補償ををするべきです。それなくして、福島に復興などあり得ません。仮設での生活か被曝生活かどちらかしか選択肢のないような現状の政策は直ちに改めるべきです。