「いじめはなかった」と会見上で言い逃れ
「いじめはなかったということにしてくれないか」と生徒や親に交渉する…
これまさに、ノーブレス・オブリージェから逃げている卑屈な平民オフィサーである…
日本にノーブレス・オブリージェなし。
◆佐藤優『人間の叡智』
・ポピュリズムに対抗するにはエリートの強化しかない。
知的エリート、パワーエリートが国際基準のインテリになり、
ノブレス・オブリージェを果たすことができるかどうかに成否がかかっている。
・私のいうエリートとは、いわゆる偏差値エリートのことではない。
自分のいる場所を客観的に認識して、それをきちんと言語で説明できるエリートの条件。
人間の叡智を備えた人々のこと。
・日本を取り巻く国際環境も、危険がいっぱいな状態だ。
国際社会のゲームのルールが、19世紀末から20世紀の帝国主義に類似したものになっている。
・新帝国主義の時代には、情報収集、収集した情報の精査と分析などが必要。
これらの情報をもとに、いかに自国の国益を増大するような「物語」を構築できるかという、
ストーリーテラーとしての能力が必要とされる。
・インテリジェンスの究極の目標は、国家と民族が敗れないようにすること。
日本はいまのところ生き残っているので、インテリジェンスはなんとかギリギリのところで機能している。
しかし、基礎的な教養の底上げをプロ集団の中でしなければならない。
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