先従隗始・温故知新

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右翼左翼抗争の不毛さ、時代に合わないことの露呈


【 若者は放っておいても次々にわき出る使い捨ての資源ではない。】

鈴木 謙介・関西学院大学社会学部准教授




まあどのみち、グローバル時代とは欧米側による【日本つぶし工作】の一環なのだが…冬季五輪のルールをころころ変えてくるような。
とかくアジア圏の右翼左翼は、いまでも冷戦時代の戦争シカできない連中のままだ。完全に時代に取り残されている。いくら内戦工作を繰り返しても実質、大国の属国として弱体化するままである。


違う時代に違うことをやるのは当然。
作業中の手作業と、後片付けの作業の、ふたつさえやれないならば応用力は絶望的だ。基本的に、応急修理だの残作業・後片付けだのは全員でやるものだ。
いつまでも作業中の役割分担に甘んじてはならない。

http://diamond.jp/articles/-/21880
 部分vs.全体、理性vs.感情など、人間の情報処理は、その得意分野が左脳と右脳に分かれている。ただし、ほとんどの精神活動は、両半球が協力的、連携的にかかわる複雑なものなので、「左脳傾向」vs.「右脳傾向」などと単純に二分論として考えることはできない。要するに、この二つの精神活動は、どちらが優れているというものではなく、両方ともにわれわれの適応に必要なものである。

 同じように、総合評価と分析的評価は、どちらが優れているというものではない。全体的印象やその人のオーラのようなものを感じる全体評価と、行動やスキルといった部分を切り分けて、細かに緻密に判断する分析的評価は、評価のあり方の違いだから、優劣をつけるのではなく、両方を連携させて活用するのがよい。


時代の変化は想像以上に速い。グローバル化した現代だから、「最初の10年間は人事は塩漬けで、昇進格差はつけない」というような悠長なことは言っていられない。逆に、外資系企業では、人材の将来性を買って、若い時から責任ある立場を経験させ、結果をベースに評価に白黒をつけることが多い。

「人は5分で判断できる。1年も一緒に過ごしていれば、ポテンシャルの高さは誰の目にも明らかだ。そういう客観性と納得性がGEにはあった」(『世界で通用するリーダーシップ』東洋経済新報社 2012年)。

 人事評価についてこう述べているのは、ゼネラル・エレクトリック社(GE)の航空機部門、メディカル部門の長を経て、現在ノバルティス ファーマの社長となった三谷宏幸氏である。人事評価においても、それくらいのスピード感をもって人材を引っ張り上げないと、世界に通用する40代の社長は生まれない。

 コンピテンシー評価が求める分析的で左脳的な評価が幅を利かせていても、日本人も中国人も東洋的な発想をもつものだから、なんとなく自信がもてないかもしれない。全体的印象を重視する右脳的な評価であったり、人物評的な色彩を帯びた総合評価でないと、どこかしっくりこないだろう。それがいけないというわけではない。

 問題なのは、評価にかける時間の長さであり、スピード感の欠如である。ゆっくりと評価をすれば、なるほど公平で納得感が高まる。とはいえ、20年もかけて優秀な人材を見極めるというのでは、日本企業の人材評価法は、非効率きわまりない。


 ◇


いまでも日本の政財界(上流、依頼者)と右翼左翼創価下流、御用聞き)は、漫才が流行していて、ザ・ぼんちが大流行していると、そういう認識のままで動いている。ダウンタウンだとか、ましてオードリーなどと口にした瞬間にその平民は斬首に処される。

http://diamond.jp/articles/-/21882
 リーマンショックとともに欧州の大いなる安定は終わり、そしてギリシャの財政危機によって欧州の安定は完全に壊れることになる。


拡張とクラッシュを繰り返す
「普通の時代」に


それは歴史的にもまれなこと、と考えたほうがよいのかもしれない。連載第1回でも触れたように、資本主義経済が本来は拡張とクラッシュを繰り返す存在だとすれば、世界経済は普通の時代に戻ったと考えるべきなのだ。


危機に押しつぶされては困るが、危機を通じて経済や社会をより強靭にすることは可能なはずだ。

 同じことは日本についても言える。専門家から見れば恐ろしいとしか言いようがない現在の財政状況だが、一般の人や一部の政治家はそうした危機を感じていないようだ。だからこそ財政健全化が進まない。


 いずれにしろ、大いなる安定の時代が終わったことは間違いない。世界経済を見るレンズを、時代の変化に合わせて調整する必要があるようだ。


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バカ発見器としてネットでは有名な
産経新聞
・阿比留瑠比 ←ググればわかる

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072308260008-n1.htm
丹羽大使9月交代

「あれはとても新聞記者というレベルじゃない…産経の外に出たら食っていけない」というのは定説。そいつが元大使を素人呼ばわり…推して知るべし。


おれは90年代に朝日に並んだとさえ言われた産経新聞の中興時代を知っており、
ゼロ年代手前になると安値戦略や、「左のゲンダイ、右の産経」というほどにゴシップで売る戦略に転換した経緯を知っている。
そこまでしないと売れないから、本社が割り切っているのが実情。


しんぶん赤旗は誰もが知る左翼機関紙で
産経やチャンネル桜とかはすっかり右翼機関紙レベルになっている。


ゲンダイは左翼と言うより、中流以下の平民のはけ口新聞だから、以下の記事にしても非常にワイド的で中道的で、よくあちこちから取材してソースを完備している。アビルルイとかいう妄想記者とは違うのだ。赤旗のようにかならずしも左翼に偏ってもいない。
丹羽さんは小泉改革にも近しい伊藤忠系の人物なので、余計に官僚筋としてはおもしろくないのだろう。

http://gendai.net/articles/view/syakai/137704
尖閣諸島を金で買おうという動きに対し、「(そんなことをすれば)日中関係に重大な影響を及ぼす」との正論を吐いた丹羽宇一郎・駐中国大使の去就が注目されている。先週、日本に呼び戻され、報告を求められた際には「更迭か?」と騒がれた。
 丹羽氏を呼びつけた玄葉外相は「(人事の話は)していない」と打ち消しに躍起だったが、これを信じる外交関係者はほとんどいない。
「ズバリ、9月には交代でしょう」(中国事情通)とみられている。
石原都知事や野党は猛烈な丹羽氏批判を繰り返しているし、玄葉外相も注意をした。尖閣国有化に突っ走る政権内には丹羽氏をかばう空気はありません。そこにもってきて、外務省内では佐々江賢一郎事務次官と薮中三十二前外務事務次官が駐米大使争いをしている。自分が駐米大使になりたい佐々江氏は早く丹羽氏を辞めさせ、後任に薮中氏を押し込んでおきたい。そうすれば、自分が堂々と駐米大使になれるからです。そのために丹羽氏の更迭は既定路線になっている。早く辞めさせたくてしようがないのです」(外交事情通)
 その時期が「9月まで延期されただけ」だというのだ。
「これには理由があります。丹羽氏の方も民主党政権にカンカンになっているからですよ。三顧の礼で大使になってくれと言ってきたくせに、その後のフォローは何もなく、最後は邪魔者扱いです。おそらく、大使を辞めたら、洗いざらいぶちまけるでしょうね。今、丹羽氏にそれをやられたら、野田政権は持たなくなる。で、『クビにするのは9月の代表選後』となったんです」(政界関係者)

<これで日中関係はドロ沼に…>

 本当、セコイ政権だが、それよりも何も、こうやって、言論封じのようなやり方で尖閣国有化に邁進(まいしん)したら、日中関係はどうなるのか。実は、丹羽氏発言が出たとき、中国の日本企業からは「よくぞ言った」という拍手が上がった。こんなことで日中に亀裂が生じたら、中国頼みの日本企業は持たないからだ。てんで分かっていないのが、野田なのである。元外務省国際情報局長で作家の孫崎享氏はこう言った。
「国の政策にノーを言うのは外交官として問題ですが、検討段階で大使として状況分析、判断を意見するのはまったく問題ありません。日本が本当に尖閣を国有化する法的手続きを取れば、中国側も、それに応じた対応をしてくる。両国が紛争に向かって、エスカレートしていく。日中間は極めて危険な状況になります」
 丹羽氏も発言を撤回したり、謝罪なんかしてちゃダメだ。とことん、闘うべきである。

おれも都心でサラリーマン時代があったし、しかもCTCの関わりでデータセンタのSEやってたので、そのCTCのトップだった丹羽さんがグローバル日本企業の代弁者のようなトークをするのは当然だと思う。大手企業中国支社の日本人と、丹羽大使と、その思い=言動は完全に共感を超えて一致している。


追記している本日7/23は「中国で右翼活動家が尖閣上陸のため船で出航しかけて、中国当局が『日本の巡視船に撃沈される恐れ』で阻止したと報じられたが、あれはあちらの本意では…『精一杯日本を擁護して日中経済関係の維持に努めている』のだ(ああいう言い方でもしないと阻止できない、世論を納得させられない、からだ=方便の要素が強い)。だが日本の右翼タカ派の一部はそう受け取らずストレートに「なんだと」とやってしまうだろう。石原都知事とかいったああいう一派は”ガキ大将のケンカレベル”なのだから、けっして日本の領土や外交の問題に関わらせてはいけない。主導権などもってのほか。
はるか未来か数年後か、ついに日中貿易関係が破綻と言うまで終わってしまえば、また両国の動きは全然違ってくるだろうが、まだまだ当分、日中の経済もたれ合い関係は続く…うなぎ養殖ひとつでも中国政府が直接、養殖業者に指導しテコ入れしている現状…
性急で、しかも幼稚な、「日本のタカ派右派のうちごく一部」にだけは気をつけておきたい。


もう野田はついに中国強硬派の傀儡にまで成り下がってしまった…傀儡のオシゴトを多く取れば取るほどいいことがあって評価されるとでも思ってるのかこの与党素人は…むしろ1政権が通過させる政策は限定しないと後がコワイというのに…引退後に追求されるとか消されかねないとかそういう面で。
中国側が、わざわざ自国の右翼を制して火消しに努めているのに、まるで野田は空気が読めてない。国際空気が読めないニブイ阿呆が国家の元首をやってはならない。
軍事か政治の逸話でも有名な「無能なのに続けたいと意欲を示す指導者は消すしかない」まさにそのパターンに当てはまりすぎているのがコワイのだ。親とは、何もしないのと、してあげすぎるのが最悪で、野田はあちらこちらのパシリ傀儡をやりすぎている。甘やかしてしまっている。

http://www.asahi.com/politics/update/0726/TKY201207260681.html
尖閣問題「自衛隊の活用も」 首相、本会議で答弁


http://www.jiji.com/jc/zc?k=201207/2012072200075
 【香港時事】22日付の香港紙・明報によると、中国浙江省寧波市で今月中旬、尖閣諸島(中国名・釣魚島)の中国領有権を主張する「保釣」(釣魚島防衛)運動活動家20人が漁船をチャーターして、日本への抗議のため尖閣海域に向かおうとしたところ、同市当局に阻止された。
 20人は全国各地から寧波に集合したが、市当局者は「日本の巡視船に撃沈される恐れがある」「今は休漁期なので、出航できない」などとして、出航を認めなかった。(2012/07/22-14:52)

すくなくとも中国政府は、政府機関自ら日本向けウナギの養殖と加工について業者に徹底指導するぐらいには、日本経済様々でアテにしているのだから。つまり右翼だの政治家だのと、民間でサラリーマンをやって中国貿易経済を肌で感じたことのない阿呆だけが、中国強硬論者なのだ。政治家も公務員もヤクザも政治団体も、自分では金を稼がず、他人からむしり取るだけだから。


 ◇


好き嫌いの感情論を排し、医学的・科学的に言いますけど
那須では、静養どころか、放射能汚染に触れかねないのでは」
4号線通過時の計測でも0.8とか行くからなあ、あっちは。郡山を抜けて鏡石と白河が低く、那須町から那須塩原までがまた高いベルト地帯。


名の知れた高齢者が相次いで心不全系で体調を崩し、死去することが急に増えた昨年来。(セシウムは肉体労働系で体を動かさないと心臓へ行きますと、放管1種有資格者の原発検査員がツイッターで明言してる…要は動かしてる筋肉へカリウムが送られるので、カリウムと間違われたセシウムが集中的に心臓つまり老人が動かしている筋肉へ送られ…)


「伝統的、慣例的に」
那須に静養に行く行事もいいが


もっと現実を見た方が、よろしいのではないかと言わせていただきますよっ


どうせ人の話は聞かないんだろうけど。

http://www.asahi.com/national/update/0723/TKY201207230175.html
両陛下、那須御用邸に 27日まで静養


 天皇、皇后両陛下は23日、東北新幹線臨時専用列車で栃木県入りした。那須御用邸(同県那須町)で静養し、27日に帰京予定。23日午後には那須町の酪農家を視察する。

天皇が緊急手術を早めてしまったのは那須で栽培されてる御用野菜・畜肉のせいではと…ネット界隈で放射能汚染や原発事故について学び詳しい連中の間では、暗黙の常識…どうせ人の話は聞かないんだろうけど。

偉いさんだろうが平民だろうがその健康は顧みられぬまま、日本経済だけが護られていくのか…どうせもう詰んでるのに。