先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

青梅市、昨年10〜12月期と線量ぜんぜん変わらず

昨年末からの線量調査をまとめた地図
http://maps.google.co.jp/maps/ms?msa=0&msid=216896075475772757370.0004af5254669affdb05e


↑これとほぼ変わらず。きょうの夕方、自宅周辺を測った。
たまーに気まぐれ無作為に市内を巡回し、以前はかったスポットも測ったりしている。


もう昨年10月からは9ヶ月経過、311からは1年以上経過しているため、
計算上、半減期2年のセシウム134はもう10月から2割以上減っているはずだが(311原発爆発からは15ヶ月経過=60%減)、総量の20%未満ぐらい減っているはずだが(2年で半分、半年だと12%… 311原発爆発からは15ヶ月経過=総量の30%ちょい減)、


だがそれは、いまさっき実際に測ってきた数値には『出ない』。変化なし。


一部訂正:半減期1期=半分の50%に減る
…ことが”100%”として、6割という意味での『60%減』。普段しない計算なもので、ややこしく書いてしまったので訂正します。セシウム134が9割無くなるには半減期3回つまり『6年』です。50÷2=25 25÷2=12.5…


ちなみに、セシウムは134(2年)と137(30年 半減期)が別々にあり、ちょうど半分ぐらいづつ混在している。
なのでセシウム134が半分になった『2年経過時点』でセシウム総量としてはまず134のぶんで25%減っており、さらに137のみの減少率が3%なので、セシウム総減少量として合算すると26.5%減っていることになる。ちなみに15ヶ月目=1年3ヶ月の現在は17%ぐらい減っている計算。脳疲労時の暗算はアテにならんので電卓使用中…


つまりこういうことだろう。↓
・芽吹きの季節:苔(藻類)と芝生(短丈草類)はこの時期に一気に成長し、地中にあるタップリのセシウム水を葉っぱいっぱいに吸い込む。(地中に埋まったものをまた地上へ引き戻している)
・このところ多雨である(水循環サイクルと一体化している微粒子セシウムが、雲になったり雨で降ったりまた蒸発とともに舞い上がったりと循環している)ので、雨樋出口が地面垂れ流しの場合はセシウム蓄積量が増えている(しばらくするとまた風で舞い上がったり地中へ浸透し、線量の数値上は減っていく
・まだまだフクシマ原発からは湯気は上がっており、ごく微量でもこちらへ雲と一緒に飛んできている。また福島県は重度汚染地域が多く、こちらから蒸発したものが雲としてくることがあればやはり汚染源となる。=線量を計測したってほとんど変化はなく、しかし雨樋出口や苔・芝生などの濃縮スポットでは集積されてみるみる数値として出現する。


いまでも主に白人社会は、訪日の際は関東以北にくることを嫌がり、なるべく関空などへ迂回しているという。ことEUでもドイツでは国策教育・報道として「トウキョウなどカントーは危険、なるべく立ち寄らないように」とのアナウンスを今でもしている。まあアジアだろうがアフリカだろうが反応は同じだろうが…


 ◇


そしてまた、以下も過酷な現実である…罪深い国策報道のせいでもある…


・右翼系や地域社会庶民系など、「放射能はむしろ体にいい、関東の放射能は安全、だから放射能の危機意識を持ったり、放射能について口にしたり、ゼッタイにするな」という国策報道・空気読め、を徹底したがる「オカミとかウエには絶対服従」な連中は、線量計測をしているだけで非常に嫌がったり、殺気を放ったり、悪口を言い始めたり、唾棄したりする。


放射性物質を、あるいは原発を「信仰する」のは個人の自由だ。


だが天皇絶対視信仰と同じく、じっさいにはそんな絶対性や安全性など、存在しない…天皇が神ならばセシウムを即消し去ったはずだが、残念ながら人間なのでむしろ持病の心臓病を、危険な時期に汚染被災地の巡回を重ねたり、那須の汚染野菜ばかりたべるなどして、急速に悪化させ手術に至った。このパターンは、フクシマ応援野菜ばかり食べて、汚染地帯の柏市に在住していた大塚キャスターもおなじであり、いまの白血病で闘病中だ。こちらにも解説を書いたhttp://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120519/1337354886


けっきょくは先の大戦による敗戦と同じく、「1億総国民集団自決」をしているにすぎない…経済社会を護るために次々に被曝してお国のために死んでこいと言われ、かたくなにその命令を守っている(空気をおとなしく読んでいる=自分が操られることに同意している)。それは実はおかしいのではないかという疑念を徹底的に封印している。この空気(妖気といえるほど魔術的な、まがまがしい)がくせ者で、空気を読むことを了承すると子供でもその妖気をまとい、いつでも妖怪どもに操られる僕=兵隊となる。幼い子供でも、『敵の気配』を察知すれば容赦なく襲いかかってくる。無我夢中で、まさに悪霊憑き同然に。それが、皇室・霞ヶ関と右翼極道部落とが裏社会で暗黙に行ってきた裏支配システムだ、さいきんは創価だのも参入してるようだが。


いまは、津波てんでんこの最中だ。大多数がどう言おうが非難してこようが、自分たちだけでも安全側に立って生き残るべきだ。


まあ、各電力も「自分だけ助かりたいナントカロワイヤルの真っ最中」なのだが…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120520/1337505292

原発を動かさないと:電力業だけが死ぬ
原発を動かし続けると:東京大阪名古屋など主要都市が一瞬で住めない土地となり、居住者は『住居と職と飲食を』一瞬にして失う…


洋画ザ・フライとまったく同じ。自分の発明装置によってハエと融合したハエ人間になってしまった博士が、恋人に自分と融合するように強要してくる…すこしでも自分が人間に近い状態に戻るためだけに。http://movie.goo.ne.jp/movies/p3841/comment.html


以下は左翼系のよくある反原発テントでの顛末だけど、こういうことがどこででもあるよ…

https://twitter.com/#!/oikanshi/status/195117671275175936
夜中におおい町現地の人に声をかけられ「本当は私も反対なんです。でもこんなところだから声あげれないんですよ。言ったらボコボコにされます」これが原発立地自治体の現実です。こんな中で行われるのが、地元の同意を得るための住民説明会。これが日本政府の恫喝でなければ何なのか。 

これも結局、地元の右翼ヤクザが飛んでくるとか、住民を多数操ってけしかけてくるんだよ。しかもそのヤクザは自治体とか県庁の暗黙の依頼で、長年の癒着結託により、やってきている。


昨年末、経産省前のテントでも、夜中にテント常駐の左翼が、帰宅で庁舎から出てきたノンキャリア管理職の中年におだやかに話しかけていたけど(目の前の植え込みで2μ以上出たとか)やはりブルブルふるえて表情が曇っていたよ、すごく興味深そうに聞き入っていたし。彼らも個人個人ではコワイし、色々言いたいんだよ。まいにちが激務で調べてるヒマもなく、何か言いたくてもとても言える雰囲気じゃないのは職場だけじゃなく世間全体ときている…


 ◇

http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20120514/232010/
 この国を取り巻く光景は「3・11」を境に大きく変わった。原発に依存したエネルギー体制は瓦解、圧倒的な強さを誇ったものづくりは踊り場に立っている。それに、安寧の基盤である社会保障の持続可能性に疑問符がつく一方、統治機構と国民の破鏡も抜き差しならないところに来ている。先送りし続けた宿痾は3・11を経て、加速度的に悪化しているように見える。

 この国は過渡期にある。今、直面している現実は従来の価値観や社会システムの変容に伴う痛苦と言ってもいいかもしれない。その先の絵姿は薄霧の向こう。ただ、“新しい何か”を作りだそうとしている人々がいることも確かである。


三鷹光器 “町工場の巨人”が描く日本の未来


 動物や植物の死骸が分解されてできた化石燃料。その動植物が光合成をベースに生まれたとすれば、化石燃料を作り出したのは太陽にほかならない。いわば、石炭や石油は太陽と光合成を媒介としたエネルギーと位置づけられる。
動物と植物を作ったのは太陽。その力を借りるべき」と中村社長は言う(写真:村田和聡)

 その一方で、原子力エネルギーは太陽で起きている核活動を直接的に生態系に持ち込んだものであり、光合成のような太陽が媒介したエネルギーではない。生態系にとって異物である核を無媒介に生態系に持ち込んだことに問題の根本がある。ゆえに、原子力の次のエネルギーは生態系に媒介、変換された太陽エネルギーになる――と。


なんのために、人間ごときよりはるかに完璧な科学者である神は
・太陽を巨大にしつつも、遠く離れた位置に置いたのか


地球上で太陽と同じ物質反応をさせようなどと…ばかげている。前世紀の人間サルごときの浅知恵である。