先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

なぜ、資本主義は行き詰まり、売れなくて当たり前になったか


正解:2ちゃんねるが全部悪い(中の人たち=ステマサクラ工作員たち…ネットSOHOの募集で1カキコミいくらでやってる面々=創価と右翼左翼と公務員ばっかり=融通が利かなくてマルバツだけで判断する両極端な人種たち)

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20090626/198722/
河森 ものが売れないだけじゃないですよね、近代から始まった市場主義経済とそれに伴うシステムが、このところ行き詰まっている。

 みんな、「優れている」と思えるたったひとつの方法を掴もうとやっきになって、他が見えなくなっている。

 僕は、正解を○×で決めるような、ある1つの枠組みの中だけで考えてしまう「思い込み」そのものが、今の閉塞感を招いていると思っているんですね。

結局「俺が一番」と「これ以外にない」をやってしまうと
・突き詰めすぎる=原発もサブプラも非常にシビアな仕様になってしまい、ある日必ず爆発する(どっちもアメリカ=欧米=頭がよすぎる白人種の仕業)


資本主義の限界=白人の限界。白人社会だけで狭く細々やっていたときはそれでもやっていけたが、国際グローバル世界が完成した今はむしろ、アジア的・江戸時代的なほうがいい。いわゆるパックス〜〜時代。
ある意味、急速な進化や時間進行を強制した産業革命・近代化以降をいったん忘れ、中世以前的な規律やゆとりの方向性でやってみようということ。(だからといって古いものを過剰に美化したり、時代逆行をよしとするものではない…基本は『温故知新』であると思う)


同時に、「私は〜でなくてはならない、社会的に」を捨てるときがきた。
・偉くならなきゃいけない、金持ちにならなきゃいけない、きちんと就職しないといけない
・社会参加はしないといけない
・プロでない領域には一切口を出してはならない
・空気は読まねばならない、オカミが自分を操ってきたら拒んではならない


あらゆるタブーと固定観念を、いったん破棄してみること。


政治家や役人や識者しか、政策を提案したり、政治にけちをつけてはならない…なんていう石頭が幅をきかす日本社会ながら、
じっさいは政治家でも役人でも学者でも会社員やフリーターですらない…人のほうが手空きで自由でなんにでも手をつけやすいし、いわばエンジンオイルになりやすい。へたな政治家や役所よりも機能できる。ラボから出てこない学者研究者&官僚よりも実践で動ける。
ピストンはピストンでしかなく、クランクはクランクでしかないが、エンジンオイルはエンジン内部のすべてに行き渡り常に循環する…血液と同じだ。エンジンはオイルがないと動けないし、肉は血液がないと死んでしまう。つまり日本は死にかけているといってよい。