先従隗始・温故知新

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成功も失敗もしないとダメ

二番手以下の、いまいちダメな連中が居て、半永久的にトップをさせてもらえずジレンマを抱えているとする。


永久にトップをさせないと、ますます自分たちのロースキルをデコレート虚飾しまくって、『バラ色の成功論』ばかり唱えるようになる。詐欺師化が進むわけだ。いっときの民主党みたいに。


『バラ色の成功論』的な詐欺的連中はつまり、自らの器を超えたことをやりたがる、強烈な欲望の持ち主である。


しかしながら…駄目な奴らほど、じっさいにトップをさせてみると、そりゃ初期的に華々しい成功もするだろうが、派手に大失敗も重ねるだろう。なんせ所詮は、経験が皆無か浅く、能力が低いのだから。

いわばそれは、口だけの子供…親の文句学校の文句ばかり言ってるコドモが、何かを任されるという艱難辛苦を経て、経験も成功も失敗も身につけたオトナになってゆく行程だろう。

コドモや未経験者が、社会経験の浅い者が、実地で学ぶのは以下…
・物事には必ず、成功の面と失敗の面と、両方ある
・同様に、善悪も両方含む…片方しかないなどと言うことはない
実地で学ぶまで、おどろくほどに、彼らはこれを知らない。


民主党は政権を取ったし
インフレターゲティング政策もやりたきゃやればいいし
原発再稼働だってそうだ。


ただし


『オトナとして、責任を背負い、何があっても逃げるな』


二度目の原発事故にラッキーなどないとみるべきで、しかも今度は西日本かもしれず、つまりそうなればついに日本全土がセシウムまみれになる。
インフレターゲティングがコントロール下におけない…制御不能原発に等しいのは、過去の欧米各国のオペレーションを見てもわかる。


やるならかってにやりゃあいいが、どんな後始末もちゃんと責任もってやってね。


前述の通り、低脳であるからこそ機会に恵まれず困窮し、ますます詐欺トークで詐欺的に仕事を取ってくるようになった集団は、万一に過失にせよ偶発にせよ『有事を引き寄せて』しまった際に、詐欺的な嘘八百まがいの喧伝をしてきたことも含め、厳しく責任を問われる可能性が高い。
おれはマジメに、二度目の原発事故では政府関係者も東電など電力業の社員も、焼き討ちや暗殺されるとみている…311直後にそのような動きはいくつかあったのだ。ライブドアホリエモン逮捕騒動ごときの規模ですら幹部が沖縄で暗殺されたし…インフレターゲティングが失敗すれば当然、やはり関連省庁やら「政策決定時の政権の関係者」あたりで暗殺が散発するかもしれない…


バラ色の詐欺トークで、どんな手段を使ってでも(この文言、頭の悪い、政府ゴロやヤクザもんがよく、自慢げに使うんだよね、殺し文句とか言ってかっこつけちゃって)、仕事を取ってくるのは「ご自由に」である。だが「忘れた頃の命取り」のことも、すこしは気にかけていてほしい…救命の見地からのアドバイスだ。


運転免許は、取得した時点で、その人が死亡事故になることもまた確定しているのだから…


 ◇


つまり21世紀とは


20世紀はおままごとみたいに適当に乱暴にやれていたが
21世紀はその後始末だからそう甘くないよと、falseではなくtrueを要求されまくるよと。


数々の失敗を重ねていった後に、堅実な賢人としての成功が続いていくようになる…と信じたい。


 ◇


弟子や未成年のコドモほど『おれは新しくて優秀なのに、なんでいつまでもやらせてもらえないんだ!』といつも憤っているのは常であるが…


自分に何が欠けているのか悟る…思い知るのは、実地に入ってすぐのこと。思い込みと実際は違う。
あるいは「忘れた頃に」思い知ることもある。最初のうちはうぬぼれて「おれ、けっこうやれるじゃん」というわけだが…TVバラエティ番組の、飲み屋の姉ちゃん兄ちゃんの悲喜こもごもの人生談によくある…


アニメだと、コメットさんのウェディングドレスの話とか、ハートキャッチプリキュアの和菓子屋の話とかGガンダムのシュバルツ「甘いぞドモン!」とか…制作側だとヤマカンとか…