先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

スキューバ、津波に役立つ


福島野菜が高速SAで捨てられてるなんてデマもあるけど、むしろ
スーパーにおいて(都内だとオザムとか)かつて人気があった伊達鶏とか福島野菜とかは今や「半額処分の常連、しかもそれでもサッパリ売れず廃棄いき」ですよ、今や…消費者は健康的で正しい選択をしている、のだよな皮肉ながら…
でも西友なんかへいきで春菊を福島産だけ置くからな…その晩は春菊なしのすき焼き…
でもレタスやキャベツの場合は茨城産と千葉産も主婦には警戒されてるよね。茨城県南の結城や三和の野菜も311直後は30円でも誰も買ってなかった…しかも地元スーパー(とりせん カスミなど)で。
※デマじゃなさそうだ…

福島近郊のSAで福島の銘菓、野菜、米など大量に捨てられる 
週刊ポスト2012年3月23日号


「福島近郊にある高速道路のサービスエリアで、地元の銘菓や食品類が大量に捨てられている。おそらく、県外の住民が福島で地元の人からもらったお土産を捨てているのだろう。訪ねてくれた御礼に被災者たちが用意したものだったはず。風評被害というには、あまりにも悲しすぎる」


 福島県内の高速を回ると、残念なことにそれが事実であることは簡単にわかった磐越自動車道阿武隈高原SA(サービスエリア)の女性清掃職員が証言する。


「確かに、よくお菓子が捨てられています。福島のおまんじゅうだとか、封を切らないお菓子の箱だとか。もったいないなと思ってましたよ。それと野菜も多い。ごみ袋を片づける時に、いつもよりずっと重いからすぐわかるんです。ああ、またかって。じゃがいも、大根、椎茸、りんご。ビニール袋に入っていたり、大根は新聞紙に包んであったり、いかにも実家で分けてもらったという状態のまま、ごみ箱に投げ込まれています。


 息子が福島に住んでいるからわかるんです。嫁は県内産の野菜を食べなくなった。だから、野菜を持たせても、どうすんだかなって思ったりするんですよ」

おれいま中型バイクすら持ってないので確認にはいけないけど…

http://labaq.com/archives/51644604.html
津波に取り残された妻を救うため、スキューバ装備で飛び込んだ夫が海外で話題に


アカイワ ヒデアキさんは地震が起きたとき職場にいて難を逃れましたが、20年間連れ添った妻のいる自宅の1階は津波によって浸水してしまったそうです。

救助を待つことなどできなかったと言うアカイワさんは、スキューバダイビングの装備一式を身につけ、ガレキの浮かぶ水の中へと潜っていきました。

200m近く泳いで、3mほど浸水した自宅にたどり着いたアカイワさんは、わずかに空気の残った上階でかろうじて難を逃れていた妻を発見、救出に成功したそうです。

詳細は、日本を元気にしようと集まったボランティア有志によるブログ「p4j」で記事にされているので、以下よりご覧ください。
20年連れ添った最愛の妻を救うため、スキューバ装備で津波の濁流に飛び込んだ43歳の男性: p4j - がんばれ日本!!

アカイワさんは妻を救助した数日後、今度は目撃情報をたよりに浸水した家屋にいた母親も救助し、その後もスキューバダイビングのスキルを駆使して救助活動を続けているそうです。


犬も役立つことがある…聴覚かなたぶん。犬は聴覚と嗅覚。
たぶんこういうときは「ネズミも引っ越し」してることだろう。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110326-OYT1T00434.htm
愛犬、83歳女性救う…散歩コースと逆の高台へ


 女性は、海岸から約200メートルの同市田老川向(たろうかわむかい)に住んでいた赤沼タミさん(83)。メスのシーズー犬「バブ」と自宅の居間でくつろいでいるときに地震に襲われた。蛍光灯が消えると、バブはせわしなく走り回り、尾を強く振って鼻をクンクン鳴らしたという。

 赤沼さんが「散歩の時間にはまだ早いのに」と思いながら、玄関先で首にリードをつけていると、防災無線大津波警報の発令を知らせていた。

 田老地区で900人以上の死者・行方不明者が出た1933年の昭和三陸地震を体験した赤沼さんが「避難しなきゃ」と玄関を開けると、バブも勢いよく飛び出し、いつもの散歩コースと逆の高台へ向かった。

 赤沼さんの歩みが緩むと、バブは振り返って歩みを促すようなしぐさを見せ、追いつくと勢いよく前へ出た。それを繰り返すうちに、自宅から約1キロ離れた避難所への急坂を一気に上りきっていた。

 振り返ると、歩いてきた道は津波にのみこまれ、自宅も濁流の中に。普段は散歩も嫌がるバブの行動に、赤沼さんは「津波を予知してたのかも」と不思議がる。


ゆっくりやったほうが長い公共事業にできるってさ、がれき処理

朝日新聞デジタル> マイタウン> 岩手> 記事


復興に向けて 首長に聞く 2012年02月29日
【伊達勝身・岩泉町長】


「現地からは納得できないこと多い」


 被災した小本地区の移転先は、駅周辺を候補に用地交渉をしている。近くに三陸沿岸道のインターがあり、交通の要衝だ。

 昨年11月、用地買収に向けて価格設定をしようとしたが、国から待ったがかかった。沿岸道の用地買収に影響するという。県もバラバラに進めると混乱するという。そんな調整で2カ月遅れた。被災者には申し訳ない。

 現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。

 もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。

 4月1日付で役場に復興課を新設する。被災者支援から復興まちづくりの窓口にする。小本支所を含め正職員だけで8人の態勢だ。

 6月には三陸鉄道小本駅の観光センターを取り壊し、避難ビルや集会所、支所を置く複合ビルにする工事を発注する。

 2010年7月の事故以来不通になったJR岩泉線は、観光路線化して復旧させることを真剣に考えたい。人口が減る地元だけで利用運動をしても無理がある。高速道路ができる中、鉄路の将来は厳しい。どう残すか、知恵を絞らなければいけないときがきた


 ◇


凡人・小物の出身なりにようがんばった。小物大物によらず脱原発なのでCIA+霞ヶ関によって退場させられた=ノダちゃんは国内外にとっての傀儡。ある意味で小泉みたいに利権を味方にもつけず、痛みに耐えてよく頑張った。わりあい感動した。

http://www.j-cast.com/2012/03/15125586.html
菅氏「幹部は死んだっていい。俺も行く」 原発事故、東電乗り込み時発言