先従隗始・温故知新

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小学生の安直発想じゃないんだから…

http://diamond.jp/articles/-/16576
職員激減で機能不全に陥った被災地・石巻
市民、職員が振り返る「平成の大合併」の弊害


市の大きさは東京23区の3分の2に
職員400人減少で起きた“リーダー不在”


「改革なんかやらなければ被災はもっと軽かったんだ」
みたいな、田舎者じみた、頭の悪い、安直な物言いは嫌いだね。


そういうレベルで国政をうごかしているから日本は駄目で、いつまでも駄目のままなんだから。
だったら原発はそもそも最初からやらない方がよかったのか?
小泉改革をやらなくても日本経済は後退せずにすんだのか?


見識の深い人、特定の政党や利権のバイアスにない人に、語らせるべきだ。


1 いっぱい備えるに越したことはない。
2 しかしバブルな祭りが終わって貧乏になり始めた日本、予算を次第に減らしたり、合理化を進めなきゃいけない。


どうも日本は、あのアホみたいな民主党国民新党の郵政逆戻しといい
「昔通りに、また非合理で無駄遣いで、なんでもかんでも大盤振る舞いでやってあげます!」

『取り戻せば』
それが大正解だなどと考えてしまう小学生みたいな政党幹部が、あるいは官僚が、多すぎるようで…


小学生たちによるキリギリス政治が続けばそりゃ、破綻劇もどんどん近づいてくると…ますます悪循環。


ない袖は振れない…それを理解しているのやら…
というか、政治家も官僚もそれを告げるのが怖くて言い出せてない。


現代日本の不幸は、『なんでもある』時代が長すぎたことだ。

「想定外のことばかりで、事前の取り決めが役に立たないことも多かったが、防災計画に載せ、法律や条令に基づく形にすることが大切だと思っています。財政的な裏付けが生まれ、防災とは違う課の職員が、日頃から業務の延長に災害時のこと考えるように自覚するようになる。市全体でやる、というのを表すのが市の防災計画ですから」

自治体を超えた、応援協定のルートが必要です。例えば、日本海側と太平洋側の災害は、違うことが多いので、両方からアクセスしやすい物流基地があるといいと思う。民間と契約して、基地にはロジスティクスに長けたチームを置いて、1時間以内に物資を届けるという仕組みにする。自治体の職員にとっても災害業務がやりやすくなるし、被災者にとっても、必要な物が、必要なところにすぐ届く」

 こうしたスケール感の支援システムが実現すれば、想定外の事態でも、末端の混乱やタイムロスが減り、市町村合併のメリットが大きくなるのだろう。


 ◆

ただちに影響あるはずないんです。これは時間のかかるものだから。たばこより害がないとか言う奴が出てきたり、もう頭にくるんです。たばこはやめろって言われたら、その場でやめれますからね。じゃあ放射能をやめろって言ったら、やめられるのかって思います(宮崎駿