なんか、たいした才能もない、伸びしろも感じない
そういう『若手』をどっかからかき集めてきて
「若手育成する、高齢化を防ぐ」などと言い出す。
だがそれは、王様や大臣みたいなトップの偉い人たちが、そう進言されたから
「んじゃ、やれーー！！！」と大号令をかけただけなのだ。おおくの世間の人々は渋々手を動かしてるだけで、中身が伴わず、心がこもってない。イヤイヤである。ヤル気がない。よって成果が伴わない。
どこの馬の骨ともわからん、たいした才能がないのが明白…そんな連中に”チャンス”なんか与えたって、カネドブでしょうが…いっくらカネを肥やし代わりに畑にまいたって、作物なんか出てきやしないよ！
かくして世間には、才能のない若手が、不当に過大なチャンスを与えられ続け、ろくでもないポンコツばかり世に送り出し、あふれかえっているのであった…
…この構図、そう『公的補助金』です。亀井モラトリアムも同じことです。
公的規制や公的資金にまみれた業界は伸びず、衰退が早い。
徳政令に泣きついてくる時点で、その大半の企業には生き残る材料がない…淘汰される運命の企業だ。そんな奴らに銀行は金を貸さない…公的銀行の新銀行東京だのが貸して、貸し倒れして、泡を食っている。そういう「甘い銀行」にヤクザとか才能のない愚鈍企業なんかが群がる…
トレンドというか、そういうもので全国一斉用意スタートで「なんか変な流行、風潮」が開始されるというのもつまり、公的補助金同様であり、つまり仕掛けてるのは多分おなじく公権力がらみなんでしょうなあ…オカミだか役人だか知りませんが、ヤクザでも創価でも同じことですが、無理矢理に「それー！！これがこれからの流行だ〜はやらせるんだ〜」たって、ねえ…一生懸命に団扇あおいでるけど…
えてしてそういうのって「非凡なA組の天下は終わった！これからは愚鈍でうだつのあがらないB組が自動的に天下を取る番だ！能力もないくせに順番こで天下をやっと取れることになったぞB組！」って話へつながりやすいからねえ…
バカの若造を100万人育てるようにしたって無駄なことで
非凡ひとりが活躍している内に、非凡な若造100人探し出しておけってんだ阿呆。
そんなだからキリギリスだって言ってるの。今から何を大慌てでやったって、遅いんだよ。
たとえばおれはエヴァンゲリオンという企画が立ち上がる当時からの功労者。
その俺の代わりを、今から探すんですか？同じ規模の成果を上げられる人物を、いまから大慌てで100人も探せますか？これから英才教育なり「チャンスをヤル」なりするんだよね？100人集めてきたって幾人残るやら…何年かかる？
困って慌ててから探すとか、数あわせで人数だけ多く集めてくるとか…A組と違ってB組はアホばっかなのに「いまはB組の俺たちの天下の時代だから、傘下にはB級芸人しかいないけど、そいつらばっかり、大人気ってことにして押し売りしまくるぞ！」とかな…
はー
世の中の隅々まで、表も裏も知ってしまうと、本当につまらないな。
若く世に出たての頃は、何もよく知らず、夢ばかり見ていて楽しい…
日本は今後、加速度的に劣化し、地獄を見ることでしょう…
すでにそれは今年から部分的に兆候が出てきている…
