先従隗始・温故知新

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青梅市 1μsv/h検出 2軒目

昨日の入間市1μ検出の件で明記した通り
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20111024/1319455297
『土壌垂れ流し式雨どい排出口』においての線量は、
自治体公表空間線量のほぼ10倍の値


・Soeks01Mにおいて普通に地べたに置いて計測しても最大0.3ぐらい
 よって0.6が常に出るようなスポットでは2倍以上の濃縮ということ


もうひとつ、新たなホットスポット法則を発見。安定して0.6xμを計測。
・庭が露地なもんで、ぬかるみを防ごうと、『古い絨毯』を敷いてる家


これが…土壌と同じく、セシウムを吸着し、濾し取ってため込んでいるのだ。さすがは厚手の布地…


ツイートから引用…
>天然のサリー・アレバ…セシウム吸着濃縮装置 柏57μも同じ原理だった


現地は、小屋のトタン屋根からボタボタ雨水が落ちてくるスポットであった。トタン屋根からちょうど雨滴が落ちてくる絨毯スポットに線量計多くとガガガガガガ、ガガガ、音が密になった。


屋根は表面積が大きい。よってセシウムの供給量も潤沢である。
だから塀に瓦屋根が付いていても、屋根の面積が狭いので線量は上がらない。


いかに多くの雨量を一点に集め、
土壌やじゅうたんというフィルターで濾し取るかという、装置である。


…さて本題。


まだ入間市で検出してから7時間ぐらいだ…やっと夜更けで寝るかどうか、の前に散歩計測していたら、出るわ出るわ。
上記の法則はもはや公式にできそうである。


一軒、最大1.08μsvを計測。低くても0.97と高値安定。
基本的にガイガー管の計測器は、数値が高いほどブレ幅が減る。


さらに、先ほどのじゅうたんスポットで0.6。
近くの公園も砂地面なので、そこの物置の雨どいの出口がやはり0.5x〜0.6x。
古い宿場町なので表通りは古い民家や長屋だらけ…居酒屋の横町の露地の通路に雨どい出口があったので測るとやっぱり0.6x…


ほかに3カ所、0.4以上が安定して出るスポットを発見。
たいてい、やや水はけが良さそうでパサパサした地面に見える。
もしくは表面に砂利や小石を敷いてあり、線源の土壌までが遠くて、出る数値が低くなるパターン。


つまりこの近所では
・濃縮率が低いつまり水はけがやや良い=0.4
・濃縮率がやや低いスポット=0.6
・濃縮率が高いスポット=1.0超


うちのアパートは水はけが良いケースで、0.4も滅多に出ない。


…Soeks01Mについてわかった点:1.1か1.2以上から赤信号。
1.08では黄色のままだった。