先従隗始・温故知新

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のんびり空間線量なんか計測してる時代は終わった

きのうのエントリーでわかる人は、わかるだろ。
もはや『地表線量』のミクロ・ホットスポットを、次々に探し出すしか無い。
そこに大半の意義がある。素人がよく知識も無いまま一回一カ所計測しても
何の意味もありゃしない。気休めだ。


最近の福島原発からの飛散は、定量的で、減少傾向だから
どうせ測ったっていつもとおなじだ。3月と違う。
空間線量を気にしたいなら…また万一に爆発したら、いくらでも気にすればいい。


当面、気にするのは、地表のホットスポットのみ。


ダウジングや、地雷探索と、まったくおなじ。
カウントが急に上がるところを探し、エイリアン検知器みたいに徐々に音が増える方向へ移動していく。


結局は、『雨どいホットスポット』を次々に見つけては除染し減らしてくだけで
雰囲気線量もまた線量が減るのだから…
むしろ雨どいや壁材のホットスポットなんて家そのものに放射線の源が付着してるから、
家の中にばんばん放射線が入ってくる。危険この上ない…


隠蔽したり放置するなんてもってのほかだ。


というわけで”測ってガイガー”なんぞで現を抜かしてる素人の皆さん、
これからは
・地表5cmかベタ付け
・雨どい、古びて汚れた壁材やコンクリなど


を測っていきましょう。ホットスポットしらみ潰しです。


前述の通り、高線量スポットはカウント数の急増でわかる。
音が増える方へ増える方へ、向きを変え、接近し、探し当てましょう。
そしてあまりのホットスポットは、すぐ自治体へ通報、あるいはマスコミにも。

文科省ガイドライン
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111021/dst11102121120019-n1.htm


▽雨どいや側溝など「雨水が集まる所」
▽花壇、芝生、堆肥など「植物とその根元」
▽コンクリートの割れ目や縁石など「泥や土がたまりやすい所」
▽トタン屋根や茅葺(かやぶ)き屋根など「微粒子が付着しやすい構造物」


逆に、環境中の『平均的な線量を把握』するにはこうした場所を避けるべきだとしている。


 ◇


蛇足


柏市57μ地帯は、創価の裏…シアン混入事故の伊藤ハムのそば。
根戸457−3