先従隗始・温故知新

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まだまだ、ママさんバレーななでしこジャパン

アメリカに勝てたのは
アメリカのニュータウンの、プチブルジョワ中流層のママさんサッカーだったからだ。


ハングリー精神や、精神の頑丈さがない。


日本が何度も何度も立ち上がってくるので
アメリカ側は
正義の味方アニメみたいに、びびってしまったのだ。
http://www.dailymotion.com/video/x3gx69_mr-bater-jewely-shop_fun
3:45〜
最後の延長戦の、最後の最後の日本逆転シュートで、すっかり根負けしたと
アメリカチームのキャプテンがNHKインタビューでカミングアウト。


今後、女子サッカーも、
男子サッカーなみに「カネになる、チャンスになる」と見込まれ
ハングリーな貧困層が、這い上がってくると予想される。
中国ロシア東欧・南米も、本腰を入れてくる…


そうなって活性化した女子サッカー
今のような男子高校生レベルのお遊戯ではなくなり
女子格闘技なみに修羅場となるだろう…
いままでは柔道や陸上にいってた俊英が、サッカーを目指すことだろう。


だから今のなでしこジャパンの試合は
一瞬だけ映像を見ると「ああ、もういいや」と目を背けてしまうね。
男子の世界レベルばっかり見て目が肥えてるからなあ…


http://diamond.jp/articles/-/13343

国民栄誉賞をいただくことは光栄だが、まだ現役で発展途上の選手なので、もし賞をいただけるのなら現役を引退した時にいただきたい」


イチローを見習えというわけではないが、
将来のあるなでしこジャパンだからこそ、政府のPR戦略の臭いの消えない今回の国民栄誉賞は辞退すべきではないかと思う。


あの王氏ですら、その責任の重さで道を歩くのにも気が滅入ったという。


過去の受賞者の多くは死後の受賞、もしくは一定の評価の固まった者ばかりであり、無名に近い発展途上の若い選手の受賞となると、賞の性質自体が変わるのではないかという危惧が芽生える。


 実際、そうした懸念に応える形で、受賞を断っている者もいるのだ。