先従隗始・温故知新

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低反発マットレス…トゥルースリーパーやテンピュールの、欠点

利点はいくらでも広告番組が教えてくれるので…


・とにかく重い(使ってる素材の”量”が半端無いから…きめ細かい泡みたいなモノ)
・普通のマットレスと違い、立てて干せない(暖まるとグンニャリ…)
・湿気が逃げにくく、すぐカビる(なんか小便くさいような、あれが…)
・寒暖で硬さがかなり変わる。冬は予熱しないと寝にくい。
・結局は床までぺしゃんこになるのは普通の布団やマットレスと同じなので
 下敷きとして銀マットを敷かないと、あまり意味はない(特に厚さがない製品を買った場合と、畳や絨毯ではなく、床に敷く場合)


考えようによっては
1 3千円くらいの安いマットレスを2つ買う。(ベッド下敷き用の硬いのをひとつ、普通の布団同様のを一つ)
2 キャンプ用の銀マットを下敷きとして買う。
3 半年〜1年くらい、ヘタり具合を見ながら、買い換える。


ほうが、コストパフォーマンスや、汎用性・転用性は高いかもしれない。
・立てて干せばすぐ湿気は抜けていくし
・軽いし、つまり位置変更がしやすい。
・温度では、柔らかさが変わらない。


・銀マットは、夏場の薄い布団でも下敷きにすると、腰を痛めにくい。
・寝冷え、局部冷えも防止できる。渓流や山肌の岩場でも、断熱により眠れるためのマットであるから。
・つうか実際これとタオルケットだけで夏場をキャンプ野宿生活したこともある。


ソファー代わりにもしちゃってヘタるのが早くても、すぐ買い換えたらいい。
コンパクトにたたんで燃えるゴミで出せる(自治体により分別が異なる)
ちなみにムアツふとんを真似てる製品は、その形状ゆえにヘタリが早い。長持ちしない。


ちなみに銀マットには
・床敷きにすると、防音と断熱
・カーテン代わりに、横壁やガラス戸に貼っても、防音、遮光、断熱…最近は窓用の銀マットが売ってるくらい。うるさい、まぶしい、地域でカーテンとともに銀マットを。
・遮電カーテンとしても。無線電磁波対策に。『電波暗室』設備と、基本原理は一緒である。


なるべく、多くの用途を持つ、汎用性の高いツールをそろえると
無駄な道具を次から次から部屋にあふれ返させなくて済む。


それと
最重要なのは、


寝具ではなく
筋肉の弛緩ぶり。


コチコチになった肩腰で、いい布団に寝ても、
実はあまり根本悪要因は改善されて無くて、
いずれ関節炎とかに発展する。


まずは、こうした天然ゴムの腰巻きバンドを買って
暇なときにきつめに巻いて、3分で良いから巻いた部分を回転運動する。


股から初めて、
段々と余す無く肩〜首まで『巻いては回転運動』を繰り返す。
特に、頭骨を、風呂敷でくるんで持って行くように巻いては首を回すと
方々の細くて固い筋がほぐれ、
結局は腰痛の原因がほぼ消失したりする。
カチコチの筋のせいでズレたまま固定されてた各関節も、元の位置に戻っていく。


布団を良いのに換えるよりも
風呂に入るだけよりも

はるかに効果的。
背中側の、『股〜首の最上部』一直線を、ほぐすだけで。


肩をバンドで巻くときも、肩ごと巻く。
ただし肩周りは複雑に筋が入り組んでるので、
水戸黄門の格さんみたいな”力タスキ”の巻き方など、いろいろ試して、自分のコリのほぐし方をコツをつかんでいく。


肉体労働レベルの消耗の激しい運動でもいいのだが
ゴムバンドでの圧縮マッサージ作用では、ほとんど消耗無くほぐせる。
入浴での消耗ほどですらない。