パソコンでも世界最多桁数の円周率を探求できる。
パソコンに毛の生えたWindowsやLinuxのコンパクトサーバ機を複数つなげれば、スパコンになる。
日本人はハードウェアテクノロジーでしかマトモに勝ったことがないから
未だにカンチガイしている奴が多い。ベンチマーク厨、スペシャルマシン厨…
大衆は、新聞報道鵜呑みだからね。
しかも技術系報道記事は記者当人がよくわかってない受け売りだったり。特にIT系。
GT-R乗ったって意味はないんだ。
86で互角以上に走られてしまうんだから。
わかりやすいのは二輪で、
これは90年頃からあんまり足回りは進化してないので、
ホンダ・リード90あたりのサスとタイヤだけ交換すれば、
フラッグシップスポーツモデルのCBR1000RRさえ中級者相手なら
ワインディングコースをぶっチギれてしまう現実。
バンク角や切り返し性能を使いこなさないやつらがハイグレードマシンに乗る無意味…
http://news.livedoor.com/article/detail/4565029/
スパコンがパソコンに負けたそうだ
http://iiaoki.jugem.jp/?eid=3398#sequel
フランス人のテレビ関連技術者が、
円周率を2兆7000億桁まで計算し、世界記録を更新した。
筑波大学計算科学研究センターのスーパーコンピューターが昨年樹立した記録を塗り替えたことになる。
筑波大のスパコンが昨年、73時間かけて樹立した世界記録は2兆5770億桁だった。
新記録達成に使用した計算機はスパコンではなく、
価格20万円程度の普通のデスクトップ型パソコンに大容量のハードディスクを5台接続して、
計算には100日間要したという。
時間を掛ければ普通のパソコンに大容量の記憶装置をつければ、
パソコン以上の計算をこなせることを実証した意味は大きい。
完全にハードウェアが追いついちゃってるよね。
Pentium3までは、いかにもチャチな民生品だったが、(たぶん途中でフリーズ)
Pen4以降はなあ…(やりとげてしまうレベル)
つまりは、、ウサギと亀だ。
大企業の大々的なプロジェクトに、個人がトロトロと挑んで最後に勝ってしまう構図。
組織というのは、みんながロボットになってしまい、個人の「完全統一性」には劣る。
組織のメリットばかり協調するのは支配者などにありがちな阿呆であり
現代ほどの複雑社会化や、資本主義文明社会の折り返し時期ともなると、
個人がむしろ逆転傾向を示すことが多い。
21世紀は「個」への回帰かも知れない。
自分で何でもやってみようという、意固地と探求心。
なんだか今までの社会価値観だとカッコワリイ人種だが。
それは、社会も国家もまして会社もアテにならなくなる没落時代に
サバイバリティを育てる機運ともなろう。