先従隗始・温故知新

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非常識なのは、あんたらだ。


何か、勘違いしている。学者とか音楽家とか、
浮世離れしてて、裕福な家庭が多い連中は。


政治を全部プロに丸投げして、
その実情なんてこれっぽちも知らないままで。


日本国が、政府と官庁が、非常識なの。


儲けを減らし続けろ、経済が縮小萎縮し続けろ、そういうこと「ばっか」やってきたの。


あんたらが無知のままで全委任していたプロが
そういう経済破綻みたいな状況に、落とし込み続けたの。


そういう「大前提」を知りもしないで
「台所事情なんて知らん、とっとと今まで通りのカネよこせ」


バカかっての!


お父さんの会社が倒産して大学どころじゃなくなって
それを知らない息子や娘が
「おいババァ、とっとと今月の学費と小遣い送ってこいよ」
とか電話にわめいてるように見える。


放蕩息子娘だらけ=現代の日本国


しかもだ
自民党公明党と、霞ヶ関はさらなる自分勝手、悪巧み。
昨年と今年で多くの国家予算を使い果たし、民主党が、なにもできなくした。
焦土作戦などと自画自賛


民主党事業仕分け結果は、自民党のせいだ。
やつらは広大な田畑を焼き尽くした。


http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY200911200397.html

オーケストラ連盟、仕分けに意見書 予算減は「非常識」


「経済効率や数値で示される成果、効果だけを優先する」もので、「世界の通念からも非常識な結論」「国、地方公共団体そして民間からの支援もなければその水準を維持できない」としている。


 「事業仕分け」では、新国立劇場(東京・初台)の運営財団に業務委託をしている「日本芸術文化振興会」をはじめ、芸術家の国際交流や、学校への派遣などに対する一連の文化事業予算を大幅に削減するとしている。


(毎日)

 日銀の白川方明総裁は20日、金融政策決定会合後の会見で、政府の「デフレ宣言」について「持続的な物価下落を指しているのなら、認識に差異はない」と述べた。その上で、「流動性(資金)を供給するだけでは物価は上がらない」と、追加的な金融緩和策には慎重な姿勢を示した。


 白川総裁は「デフレにはさまざまな定義がある」として、最近の物価下落がデフレに相当するかについては言及を避けた。




http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY200911200338.html?ref=rss
金庫カラにし自民下野 機密費、突出の2.5億円支出
 衆院選2日後の9月1日、当時の河村建夫官房長官が2億5千万円を内閣府に請求し、
 引き出していた。約半月後に平野氏が河村氏から引き継ぎを受けたときに、
 この引き出し分はすべて使われており、官邸内の残高はゼロになっていたという。

戦争意識で、内乱ばかりしている間に、国家が破産し破綻し侵略を受ける。
その意味で”思い知る事態”は、すでに渦中なのだが…
危機感は、場末にあるセンサーしか感じ取れないモノだ。土石流センサーのように。


民主党が唯一、大当たりさせた逸材であると思う白川総裁。
非常に信頼できる。いわば国家銀オタクだ。

ノーパンしゃぶしゃぶ武藤を蹴っていたのに
ノーパンしゃぶしゃぶ斉藤を郵政就任させている矛盾


どの民主党議員が、うかつにもデフレ宣言なんかさせたんだか
藤井大臣だろうか。


前原タスクフォースも、危機だ危機だを煽ってJALをますます追い込んだし。


周到な策士は、こういう浅はかな「明らかな失態」は、やらない。
民主党には、経済政策センスが皆無なのだろう。国政レベルの経済通が居ない。
政治オタクばっかり、無駄に多い。鼻息が荒し。


んで、民主党連立政権を速攻解除したほうがいい。
郵政とモラトリアムで、単独暴走し、周囲を無視してる亀井国民新
沖縄基地問題で政権の答弁に歯切れが悪いのは社民党のせいも大きい


つまり、自民公明は「似たもの同士で、いい加減な奴ら、ナアナアな」だったけど
社民、国民新は、口うるさく、おのが理想に突っ走るタイプ。


利益のためにはナアナアで済ます自民公明とは違ったのだ。
だから、足並みそろうはずがない。


民主党は、とっとと単独政権になるべき。


で、もし連立を組むなら、自民党の、しかも改革派とだ。
改革派なら、閣僚経験者でも若手でもイイ、合流させる。
利益のことばっか考え、ボススキルばかり行使し、そういう旧幹部が混じると、
連立そのものがややこしくなり、余計に足並みそろわなくなる。


ほしいのは、自民の政権センスと、改革マインド&スキルである。
軍師と、ベテラン兵士と、共にそろう。


やや、村山政権に似てくるが、より合理目的である。
お互いの思惑からと言うより
合理的政治、合理的改革を、やりたいからだ、
完成度の高い政権運営
完成度の高い新時代政府で、合理的内容の各種改革を行いたいからだ。


自民改革派と、民主党だけの、中連立。
これは、今まででは想像も付かなかったモデルであろう。



http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY200911200433.html

 国民新党が11兆円2次補正案 政府案の4倍
 国直轄事業の地方負担分に2兆円、交通渋滞対策に1.5兆円など。財源は特別会計の取り崩し分などをあてる。

以下は財部トークとおもって想像して欲しい。
「こんなねえ、浪費癖の面々に国家予算いじらせていたら、破産しますよ!すぐに」


誰も、おれも含め、望んでないよ、浪費してバラマキすることなど。


亀井は阿呆だ。そんなに苦しいというほど苦しくもないのに、不要な時期に徳政令なんかやって…
どうせなら、自分で濡れせんべいでも売って、そのカネで浪費してくれ。
そういや前の鳩山総務大臣も「郵政経営の足ばかり引っ張って損失増やして…金持ちなんだから自分の私財でかんぽ補填しろよ」とか揶揄されてたな…


選挙で選ばれてない与党は、政権センスなんかあるわけがない。公明ですらそうだったのに…
このままでは、数年後には戦犯扱いにされるのがオチだ…




こんなことばかり言ってる俺を
「いちばんでもないくせに、大卒でもないくせに」
な論法で、邪魔し、突き崩そうとする連中が居る。


でも、成績がトップなら、面倒な、身の危険がある、改革とか、提言を、するだろうか??


しない、むしろ逃げに走れるエリートになる。偉い人になってしまう。官僚とか議員とかに。


成績の問題じゃない。いちばん頭が良いとか言う問題じゃない。
イチバン、「実際に」やれる人、「現場」世の中や組織を動かせる人、だろう。


わかりやすくいえば、プロや専門家の第一人者になってしまうと
その業務だけで手一杯のはずだ。
ひとつのシゴトだけで手一杯の人が集まった組織は、もろい。


むしろ、かじった領域ばかりで、それも凡庸な人のほうが向いている。
一通り凡庸のスキルでも、ひととおりに経験がある、土地勘じみたモノが。
都道府県を走破したことがあるようなものだ。
「あのシゴト、あの婆ちゃんなら、こう言う」
「あの地域、あの兄ちゃんが、ああいっていた」


この引き出しの多さが、多彩な政策を、すべて厚みのあるモノにしていく。

こればかりは、むしろエリートにはかなわないのだ、
なぜなら、学生時代は勉学やキャンパスライフ
社会人になると、エリート職務一辺倒

ヒマがなかった、機会がなかった
世間を広く知らないからだ。知りようがない。


だがそれは、負けてるわけではない。成績エリートとはそういうモノだから。


つまり、役割が違うだけ。


エリートは、専門細分に走ればいい。
学際人は、それを束ね、取捨選択アレンジして、最終案を出せばいい。


日本全国の釣り場穴場を知ってる、出向いてる、すごい人が
なにも全スポットでイチバンの腕である必要はなかろうと。
じゃ、総理大臣はすべて完璧でイチバンかと。