先従隗始・温故知新

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またかー きりがない汚染水漏れ 福島原発


もはや風物詩…


海へもれない前提、アリバイ作りのために遮水壁や堰はあるけど…
科学的にはもう、漏れてることはバレバレになってる。設計者、技師、現場作業員も複数が指摘。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140220/t10015388331000.html
およそ100トンがタンクを囲うせきの外に流出しました。
東京電力は、配管の弁の故障などで、移送していた汚染水が予定していなかったタンクに入ったため、あふれたとみて調べています。

19日午後11時半ごろ、福島第一原発4号機の山側にある汚染水をためるタンクから、水が漏れているのをパトロール中の作業員が見つけました。
東京電力が調べたところ、水はタンクの天板の継ぎ目から漏れ、雨どいをつたって、タンクを囲うせきの外に流出していたということで、隣接するタンクに水を移して、水位を下げるなどして、発見から6時間余りで漏えいが止まったことが確認されたということです。
せきの外に流出した汚染水の量はおよそ100トンとみられ、放射性ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が、タンクからの汚染水漏れとしてはこれまでで最も高い、1リットル当たり2億3000万ベクレルという極めて高い濃度で検出されました。
また、セシウム137も国の海への放出基準の100倍余りの1リットル当たり9300ベクレルと高い濃度で検出されました。
東京電力は20日午前、臨時の記者会見を開き、「心配をおかけして大変、申し訳ありません」と陳謝しました。
原因については、処理設備から汚染水を移送する配管の途中にある1つの弁が故障していた疑いがあるほか、本来、閉まっているはずの別の2つの弁も開いていたため、予定していなかったタンクに汚染水が入り、あふれたと説明しています。
また、19日午後2時すぎ、タンクの水位が高まったことを示す警報が鳴りましたが、直後のパトロールでは異常に気づかなかったということです。
東京電力は、汚染水が漏れたタンクの近くに排水路がないため、海への流出はないとしていますが、詳しい状況を調べるとともに、漏れた汚染水や汚染水がしみ込んだ土の回収を進めることにしています。
規制庁が対応を指示


要するにあれだな…
あかあげて、しろあげないであかさげない…
わけわかんなくなってしまったんだな。管理がルーズになってる。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140222/k10015439781000.html
汚染水流出 誰かが配管の弁を開けたか
2月22日 5時48分


東京電力福島第一原子力発電所で、山側のタンクから高濃度の汚染水およそ100トンが流出した問題で、東京電力は本来、閉じている配管の弁を誰かが開けたのが原因とみて、本店の調査の担当者を派遣して作業員への聞き取りを進めています。

福島第一原発では今月19日から20日にかけて4号機の山側にあるタンクに水が入りすぎ、汚染水およそ100トンが敷地内の地面に流出しました。
当初、東京電力は、汚染水の処理設備から問題のタンクにつながる配管の途中の弁の1つが、閉じた状態になっていたにもかかわらず、水が流れていたとして、この弁が故障していた疑いがあると説明していました。
ところが、別の作業で弁を撮影した写真が見つかり、水を断続的に移送していた今月19日の午前の時点では、故障の疑いがあるとされた弁は開いた状態になっていたことが分かりました。
一方、本来、汚染水を送る予定だったタンクにつながる配管の弁は19日の午前の時点では閉じられ、水が流れないようになっていて漏えいが見つかったあとには開いていました。
東京電力はこの2つの弁を誰かが開け閉めしたことが汚染水が漏れた原因とみています。
弁が操作された理由や詳しい経緯を明らかにするため、東京電力は本店の調査の担当者を派遣して作業員から聞き取りを進めています。
今回の問題で東京電力は弁を操作した際のタンクの水位の監視が徹底されておらず、弁の開け閉めに使う器具がふだん誰でも使える状態で置かれていたことから管理の見直しを検討しています。