先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

フジテレビの大塚キャスター、残念ながら白血病再発


あきらかに
原発爆発による膨大量の放射能が、都心上空を気流で通過中に…都心と自宅を行き来したり、
放射性物質をまだ多く含んでいた福島野菜を「がんばろう応援キャンペーン」などといって食べてみせたり(家でも毎度必ず福島野菜にしてたという)
自宅がそもそもあの関東屈指の汚染レベルである柏市だとか、
…したツケなんだよな、この人は…


低線量被曝と
体内へわざわざ吸引・摂取する内部被曝


医療でのビーム照射のみの100%外部被曝と、『症状が全然違います。』(おれは放射線治療経験者)


遠くから超高出力電子レンジで電磁波を浴びせられる、高い放射線量の治療被曝は、すぐ浴びた部分の細胞が死んで腐るが、再生も速い。
けれど吸ったり飲んだ放射性物質は、体内にミクロサイズの電子レンジが常にある。どんな短いナイフであっても体内なら突き刺さって細胞を焼き殺す。
放射線は高周波の電磁波なので、セシウムだと心臓を攻撃して動作を狂わせ、そのときに血糊を生成して脳血栓に至らせる。
セシウムカリウムと誤解されて栄養補給ルートに乗るため、神経と細胞とくに筋肉へ蓄積するが、心臓は巨大な筋肉で絶対に止まらないためセシウムが次々に補給されやすい)


いわば原発がまき散らした放射性物質死の灰の微粒子、これの摂取がずっと続く内部被曝、屋外環境に膨大に今もあることでの外部被曝…恒常的な低線量被曝は、
寄生虫 獅子身中の虫
という概念に近い。


原発事故由来の低線量被曝は、疲労しやすい、疲労が抜けにくくなった、やけに持病が悪化しやすいなど、
過労と似た予後をたどることが多いという。つまり市民の大半が、低線量被曝をそれと認識できないことになる。(=日本・ウクライナベラルーシ各政府はそこを逃げ道にしている)
なんせ毎日毎日、やすみなく外部被曝したり、体内からも摂取したセシウムなどの放射線電磁波で攻撃され、全身が参ってしまうためであると言われる。


医療被曝は、やるとなったら短期決戦…せいぜい1ヶ月で高い被曝量を達成する。


けれど原発事故でまき散らされた微粒子=死の灰、端的にはセシウムは、毎日毎日食べ続けることになる。医療のように精密に計画・管理されてはいない。
しかも、いちど摂取してしまうと、セシウムであれば栄養補給ルートから何ヶ月かは出てこない。これがプルトニウムストロンチウムとなると骨格ルートや肝臓貯蔵ルートも通るので一生出てこない。


計画的にナイフやのこぎりで切り刻まれるのを、手術と言いまして、これは救命に至りますが、
散弾銃で撃たれたら?ぶすぶす刺されたら?死にますね。
とげ抜き地蔵レベルの小さい針で全身を皮膚から体内から無数に刺されまくる日々でも、長年無事では済まないのはわかるでしょう。
おなじ加工法でも、救命計画性が絡むか否かで、結果は全然変わるのです。


それだってまだ地井武男山口美江みたいに急に突然死しないだけマシなほうで、
天皇陛下みたいに緊急手術にならなかっただけまだ大塚キャスターはラッキーな部類。(天皇はもろ心臓手術だから、もはやセシウム被曝が大いに絡んでいることはごまかせない)


311から10日間、もっと突き詰めれば3/15前後、あのときに都心部など、フクシマ放射性物質が通過中に、
平気で外を歩き回り、通勤通学買い物などをしたか
休んででも家にこもっていたか


これが長寿命か早死にかを、生死を分ける…これは事故直後からネットでは盛んに言われてきたこと。


ちなみに大塚キャスターがらみで医学的な新発見の報道があったばかり…

http://mainichi.jp/select/news/20130319k0000e040165000c.html
がんのもと:死滅に成功、根治療法に道 九大チームが発表

毎日新聞 2013年03月19日 11時01分(最終更新 03月19日 11時42分)

 がん細胞を生み出すもとになるが、抗がん剤の効きにくい「がん幹細胞」を、薬が効くように変化させ死滅させることに九州大の中山敬一主幹教授(分子生物学)らのチームがマウスで成功し18日、米医学誌電子版に発表した。がんの再発を防ぐ、根本的な治療法開発につながる可能性があるという。

 がん幹細胞は、体内でほとんど増殖せず“休眠状態”で存在するとされる。抗がん剤は、細胞が増えるのを抑える働きがあり、増殖しないがん幹細胞には効きにくい。治療でがんが消えたように見えても、わずかながん幹細胞が残り、再発や転移につながる問題があった。(共同)




グーグル検索:白血病 再発
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%A1%80%E7%97%85
治療の結果、最も鋭敏な検査法でも白血病細胞が見つからない完全寛解になっても白血病が再発することがあるのは、骨髄の奥深くニッチ環境で休眠状態の白血病幹細胞が抗がん剤に耐えて生き延びるためである。再発した白血病細胞は抗がん剤治療をくぐり抜けてきた細胞であるため非常に治療抵抗性が強く通常量の抗がん剤療法、放射線とも効きにくいため命を落とす確率が高く、そのため再発した白血病あるいは経験的に再発が予想されるタイプの白血病では、最も強力な治療である骨髄移植や臍帯血移植などの造血幹細胞移植が適用となることが多い[91][92][93][94]。

造血幹細胞移植では致死量をはるかに超えた大量の抗がん剤放射線[註 21]によって白血病幹細胞を含めて病的細胞を一気に根こそぎ死滅させることを目指す(前処置という)。しかし、この強力な前処置によって正常な造血細胞も死滅するので患者は造血能力を完全に失い、そのままでは患者は確実に死亡する。そのために HLA型の一致した健康人の正常な造血幹細胞を移植して健康な造血システムを再建してやる必要がある[註 22][95][96][97]。

しかし、通常の移植の前処置はあまりに強力な治療であるため、体力の乏しい患者や高齢者は治療に耐えられない。そのためミニ移植という手段もある。ミニ移植では前処置の抗がん剤投与や放射線治療はあまり強力にはしない。そのために白血病幹細胞は一部は生き残る可能性は高いが、移植した正常な造血による免疫とドナーリンパ球輸注によるドナー由来リンパ球の免疫によって残った白血病幹細胞が根絶されることを期待する。ただし、ミニ移植でもかなり強力な治療には違いないので、すべての患者が適応になるわけではない。ミニ移植は通常の移植(フル移植)に比べて移植前処置が軽いということであり、ミニと言っても移植の規模が小さいということではなく、移植後の副作用も小さいわけでもない[98][99]。


おそらく大塚氏は、復帰前提で軽い治療で済ませたのではないか…もはや復帰は絶望的であろう…


私も最初はオーソドックスな化学療法などで済ませ、きっちり再発して、死の宣告を受けた。
まだ若かったから、それを告げる主治医は顔面蒼白で、切羽詰まった表情で言葉がちっとも出てこず、むしろその医師の方が死にそうにやつれていた…
「冗談でしょ?」といつも通り親しく話しかけたら
「馬鹿野郎、冗談なものか!」と大慌てで医局へ駆けていった。治療の緊急準備のためであった。
助かったのは、たまたま米国医学会で発表されたばかりの両方を試したら劇的に効果が出たからに過ぎない。たまたまだ。


そして翌年、治癒した頃、普通の学校へ復学するころにそれは起きた。チェルノブイリ原発事故。
だから微妙に、あの原発事故の幼い被曝患者たちよりも5年ほど、おれのほうが先輩だ。かくじつに30年間を生き延びた。
おれは外部被曝30シーベルト/1カ月だから、長年生存すればほぼ完璧であるが
内部被曝も盛んで、何年たっても屋外や体内環境で被曝を無計画・無管理でつづけるしかない彼らは、おれよりもはるかに生存率が低い…


被曝を肌で知っているから、過剰な期待も悲観もしない。ただ科学技術の知識と、現場の声を、拾い集めて情報強者になっておくだけである。
医師も政府もウソをつくからね…自分は自分に嘘をつけないが、自分自身が正しくいるには情報が多く必要で、どの情報が必要かを見抜く才能も磨かねばならない。


おれは何年も大学病院に住んでいたのだし、つまりエリート主治医数十名を親しくしたり、最新鋭の治療装置なども見学や被験しほうだいで
若い頃から医学医療に近しかった。未成年だと回診に来た医局長レベルとも無遠慮にタメ口で会話できるし。医者になろうかなーなんて冗談交じりでいつも話していたっけ。
もともとが幼少期から工業技術系には明るく、それもあるのか今でも医療装置のことはすこしカタログを見たり技師に質問すれば機能的なことはわかってしまう。
こないだも新型のEWSL装置について軽く質問してきた。医大の技師らと「なんか最近の治療装置ってかならずデジタルのレントゲンとかCTついてるよねー」「撮影で確認しながらすめられるんでスピーディで便利ですよー」なんて話した。

http://gendai.net/articles/view/geino/141518
大塚キャスター「白血病再発」でフジテレビ権力闘争


2013年3月19日 掲載
「番組名もセンスない」


「闘争心を奮い起こして治療を受けます」
 18日、古巣の「めざましテレビ」に再起のコメントを寄せた大塚範一キャスター(64)。約1年3カ月ぶりに同番組で完全復帰をアピールしたのもつかの間、急性リンパ性白血病が再発。再び病魔に倒れてしまった。

 11年11月、同病と診断され入院。抗がん剤治療を受け、11カ月後の昨年10月、症状や兆候が消失した状態の「寛解」となり退院。ところが、定期検診で再発が分かった。「血液のがん」といわれる白血病。このタイミングと病名から多くの人が連想するのは、市川団十郎(享年66)だろう。再発には至らなかったが、免疫力の低下で肺炎を患い、先月、命を落とした。ただ、団十郎渡辺謙(53)や吉井怜(31)と同じ、急性骨髄性白血病。リンパ性と違う。それに白血病は個人差が激しく、同じリンパ性でも症状の度合いなどで寛解率や完治率は違うという。

 がん・感染症センター都立駒込病院の坂巻壽院長(血液内科学)は「あくまで一般論」と前置きした上で、こう言う。
急性リンパ性白血病の場合、総じて7〜8割が寛解し、そのうち6〜7割が再発するといわれています。大塚さんのケースは決して珍しいものではありません。今後は化学療法を行い、造血幹細胞の移植も視野に入れつつ、治癒を目指すことになるでしょう。再び寛解となる可能性は5割程度、再発からの治癒は全体の5〜10%といわれています。再発後はいま一度、腰をすえて治療に専念したほうがいいでしょう」

 来月1日スタートの昼の情報番組「アゲるテレビ」(フジ)で、本格復帰する予定だった。元日本テレビ西尾由佳理アナ(35)とのコンビが注目されたが、白紙にせざるを得ないだろう。

 この非常事態にキナ臭くなっているのがフジ社内。なんと、権力闘争がヒートアップしているという。

「前編成局長だった鈴木克明常務が、編成を束ねる大多亮常務の責任だと吠(ほ)えまくっているそうです。もともと鈴木氏は大多氏と折り合いが悪い。問題の新番組を俎上(そじょう)にあげ、“あのセンスがない番組名は何だ!”とイチャモンをつけていました。今回の一件で、批判もエスカレート。責任を取って役員を退けとばかりの勢いです」(フジ関係者)

 あらら、お台場は難題が山積である。


事故原発作業員からの忠告

https://twitter.com/Happy11311/status/312917836882399232
続き10:ただ、この経験でオイラは二度とこんな思いをしたくないと心に刻んでいる。警戒区域はいまでも線量が高いし汚染も高い。国が決めた20mSv/年なんて有り得ない。まして線量で住民帰還の判断する事自体が間違ってる。本当に危険なのは線量ではなく、その線源である汚染なんだ。


https://twitter.com/Happy11311/status/312917988347084800
続き11:線量より汚染、外部被曝より内部被曝の方が大きな問題である事をみんなに知って欲しい。マイクロシーベルトよりべクレルやカウントなんだ。小さな空間線量でも、その線源である汚染は高いし、核種にも問題がある。決して線量に惑わされたらダメだという事を。