英国エコノミスト日本語オンライン予告メール:10月6日号
4. Nationalism in Japan
Beware the populists (Asia)
尖閣諸島の問題で、中国の反日デモが起きて以降、日本ではナショナリズムのうねりが起きている。日本人からしてみれば当然のことだが、本紙記者からすれば危険な動きに映るようだ。特に安倍元首相が自民党総裁に再選されたことで、日中間の関係改善を心配している。
以下はオマケ…だいたいは無能政党の無能総理が官僚傀儡を受け入れ、世間は官憲ファシズム弾圧統制の工作であふれかえるのが通例…福田政権と野田政権はよく似ている。官僚は縦割りで『合成の誤謬』の大量生産システムそのものなので、矛盾に満ちた組閣や施策にまみれることになる。
なんで日経新聞は、増税歓迎万歳といいながら他方、法人投資家減税をやらない野田民主党のせいで日本経済は落ち込んだとか記事を書くのか…これも合成の誤謬だ。
7. Japan and the IMF
Poor host (Finance and economics)
野田首相は、今回在任13カ月間で3度目の組閣を行った。離党者が続出している民主党の統一を図るため、改めて人心の一新を図ったのであろうが、それにしても余りにも大臣が替わり過ぎる。特に財務大臣ポストは、経済外交の要なのに、経済や金融とは無縁の人物が任命されて、世界は心配している。
丹羽さんを復帰させるべきところで
http://www.amakiblog.com/archives/2012/09/post_2140.html
2012年09月16日
緊急提言ー野田首相は今こそ丹羽大使の続投を三顧の礼で懇請すべきであるまた外務省生え抜きとは…いかな官僚傀儡政権とは言え、野田政権のネジは何本抜けているのか…
◆中国大使に木寺官房副長官補を起用へ
政府は5日、先月死去した西宮伸一駐中国大使の後任に、外務省出身の木寺昌人官
房副長官補を起用する方針を固めた。日本による沖縄県・尖閣諸島の国有化などを巡
って悪化している日中関係の修復にあたる。中国との関係では、外務省中国課の首席事務官を務めた経験がある。その後は中国に直接関わることは無く、国際協力局長など省内の幹部ポストを歴任した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0502Q_V01C12A0000000/
アジア経験のない…しかし官房長までいった人。エライから大使にしようというのか。天木さんのように「内部疑惑を突っついて入院させられた」ようだが…白旗降って骨抜きの人材じゃないか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%AF%BA%E6%98%8C%E4%BA%BA
木寺昌人