先従隗始・温故知新

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住民帰還って…

飯舘村でさえ最大汚染の長泥は雨樋300μシーベルトなのに
浪江町は、大半が立ち入り禁止区域で、かろうじて入れる津島でさえ雨樋550μシーベルト(ほぼ2倍)
(ともに先月計測 http://d.hatena.ne.jp/geasszero/20120715
(この先月の記事でも紹介したが、立入り禁止区域内で住民が計測したのは津島のさらに5倍以上の数値である。津島の地表1mは俺自身の計測で最大8μ、警戒区域内では住民計測で40μだったそうだ、写真付きで。長泥は3〜7でうろうろぐらいでだいたい4ぐらいが多い。)


バカにしてんのか???
帰還って、雀の涙ほどの線量が低い地域で、何をやろうと言うんだ…
補償だけもらって住むことは出来ないのが現実だろう…

http://mainichi.jp/select/news/20120803k0000m040144000c.html?inb=ra

原発事故:浪江町、避難区域再編案を受け入れへ

毎日新聞 2012年08月03日 02時30分(最終更新 08月03日 02時32分)
インタビューに応じる馬場町長=福島県二本松市で2012年8月2日、泉谷由梨子撮影


 福島第1原発事故で警戒区域計画的避難区域に指定され、全町避難している福島県浪江町馬場有(たもつ)町長は2日、国の避難区域再編案を受け入れる考えを毎日新聞の取材に明らかにした。避難指示が出ている県内11市町村のうち避難区域再編は今月10日の楢葉町を含め5市町村で実現。再編協議入りを拒否してきた浪江町が受け入れに転じ、残る自治体と国との再編協議が加速する可能性がある。

 馬場町長はこれまで「生活再建策が国から十分示されていない」として国との協議入りを拒んできた。しかし経済産業省が7月、不動産などの損害賠償基準を被災自治体の意向をくんだ形で発表。馬場町長は「ある程度の賠償額が示された」と評価、今後、議会同意や住民説明会に向けた手続きを進める方針だ。

 再編されれば同町は放射線量が高いところから「帰還困難」「居住制限」「避難指示解除準備」の3区域になる見通しで、具体的な区域割りを10月中に決める意向。賠償基準では、避難指示解除が事故から6年以上経過した場合、不動産の賠償額は3区域とも同一の全損扱いになる。町民の帰還は賠償額が平等になる17年3月以降という。