先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

フクシマ原発由来のセシウム飛散・降下量が、また増えてきてる件


NHKもねえ…3号機がって暴露してるし
こういうのは、情報を正しく受け取れる人が、正しい判断をするしかないね、各個人ごとに。
誰に何を言ったって無駄。TVや政府広報はもう麻痺してるし。


そろそろひっこすかなあ
原発放射能回避ジプシーだ。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120106/k10015107561000.html
3号機取水口 濃度3倍以上に


5日、採取された海水に含まれる放射性物質の濃度は、2号機では大きな変化がなかったものの、3号機では前の日の3倍以上に上昇しました。
5日、2号機の取水口付近で採取した海水からは、1cc当たりセシウム134が国の基準の2倍の0.12ベクレル、セシウム137が1.7倍の0.15ベクレル検出されました。また、3号機の取水口付近では、セシウム134が基準の13倍の0.76ベクレル、セシウム137が11倍の0.96ベクレル検出されました。

http://takedanet.com/2012/01/4_360f.html
12月29日、30日と高かった福島市セシウム降下量は、いったん12月31日、1月1日と下がったものの、1月2日には「4月なみ(4月は福島からのデータはないので、茨城県北部のデータを参照した)」セシウムが降っている。
データは文科省の正式報告であり、値は1日で252メガベクレル(1平方キロメートルあたり)だから、十分に警告を出して良いレベルだ。「2,3日、様子を見る」ということかも知れないが、危険な兆候は知らせてくれないと困る。


セシウムが降っているなら、それだけに注目し、逃げる準備が先である。4号機でも1号機でも、福島周辺からの2次汚染でも、同じことが起こる。でも、原因追及より、事実確認をすることが第二だ。もちろん、事実確認をしている内に被曝してはいけないから、ともかく危険なデータがでたら、即、準備をするべきだ。
平成24年1月6日 午後6時)

http://takedanet.com/2012/01/post_2d51.html
1月4日文科省福島県発表の福島市セシウム137の降下量は1平方キロメートルあたり252メガベクレルであった。この量(252)と茨城県ひたちなか市(福島はデータがないので、当時、一番、セシウムが高かったところ)のデータだが、3月20日から、48,13000、12000、420、63、99,160、ND(0)、21、14,57, 390,(これで3月は終わり)、5月になると、71,0,8,0,0,0,0,0,0,0と0が多くなる。
3月21日、22日が集中的に降った日だが、3月の平均が402だから、1月2日の量は、「3月より少し少なく、5月とは比較にならないほど多い」ということになるので、危険なレベルだ。


たとえば直前の12月には、福島市セシウム137の降下量は、5から20ぐらいだからハッキリと増大している。いくら何でも間違いではないかと何回も見直しているのだが、単位はMB/km2だし、サンプル採取時間は1日で同じようだ。おかしい??? おかしいが被曝だけは先に防いでおく必要がある。


文部科学省の、調査結果PDFがすぐ閲覧できるページ。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/


福島県発表 定時降下物環境放射能測定値 最新第9報
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23853
http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu9.pdf


福島県発表 定時降下物環境放射能測定値 過去分
http://www.google.co.jp/search?num=50&hl=ja&safe=off&client=firefox-a&hs=vdT&rls=org.mozilla%3Aja%3Aofficial&q=%E5%AE%9A%E6%99%82%E9%99%8D%E4%B8%8B%E7%89%A9%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E5%80%A4&oq=%E5%AE%9A%E6%99%82%E9%99%8D%E4%B8%8B%E7%89%A9%E7%92%B0%E5%A2%83%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E6%B8%AC%E5%AE%9A%E5%80%A4&aq=f&aqi=&aql=&gs_sm=e&gs_upl=2197l2197l0l2367l1l1l0l0l0l0l115l115l0.1l1l0


これらに普段から目を通し、よく考えて
正しい情報を選択し、正しい判断ができるように


親も子も、老いも若きも、訓練しておくしかないよ。
津波てんでんこ
各人で自分を高め各人で行動するしかない。愚かな責任逃れオンリーの組織を盲信してはいけない。


http://media.yucasee.jp/posts/index/10032?la=nr2
 文部科学省が発表した福島市内の「定時降下物環境放射能測定結果」によると、同市内で検出されたセシウム134、137の値が異常に上昇していることがわかった。

 1月4日午後2時時点の測定結果によると、福島市内で1月2日午前9時〜1月3日午前9時までは、セシウム134が180MB(メガベクレル)/平方キロ、セシウム137が252MB/平方キロとなった。

 その前日の1月1日午前9時〜1月2日午前9時までは、134、137ともに、ND(検出限界値未満)だった。また、それ以前と比べても、2日〜3日の値は軽く10倍以上となっている。

http://media.yucasee.jp/posts/index/10044?la=0003
 文科省福島県は6日、福島市の「定時降下物環境放射能測定結果」(1月5日午後2時現在)を発表し、1月3日午前9時〜1月4日午前9時の採取期間内では、セシウム134が54.3MB(メガベクレル)/平方キロ、セシウム137が71.8MB/平方キロだった。

 1月2日午前9時〜1月3日午前9時に採取した分では、降下物は180MB(セシウム134)、252MB(セシウム137)となっていた。

 その前日の1月1日午前9時〜1月2日午前9時の採取分では、それぞれND(検出限界値未満)だっために、異常な数値上昇だとして、インターネット上で注目されていた。

このダストサンプリング調査で
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_around_FukushimaNPP_dust_sampling/
I-131つまりヨウ素が出てくるようだとまずい状況で
しばらく秘匿される可能性もあり
それでもその後に政府が打ち明けてくることだろう…


なんにせよ今回はヨウ素が出ておらず
山間部に降り積もってたセシウムが最近の大風で吹っ飛んできたんじゃないかとか、いろいろ言われている。
https://twitter.com/mihoko_nojiri
このへんの科学的推理をみるかぎり、大風ということでよさそうだ。
推移を見るとわかるがhttp://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu9.pdf
大風や、日本海側からの吹雪やおろし風が、きてるときは高い。福島市は県北で内陸なので、日本海側の気候寄りなのだ。
過去天気を追うとhttp://tenki.jp/past/?month=12&year=2011
福島をふくめ日本海側から低気圧が列島横断している。12/29〜30にかけ。
平野の都市がたいしたことなくても、山脈では吹雪いて大風が吹いただろう。山形の過去天気も見ないといけない。


奥多摩でさえ、平地の地面線量は都内の平均値並みだが、登山エリアの山頂尾根づたいは、どこまでも1μsvの地帯がある…山が3月のセシウムミストをせき止めた。測ってガイガーに報告があるので奥多摩付近チェックのこと。そういうものが、山の荒れた天気とおろし風で、都市部へ吹いてくる。


これとは別に、3号機の海水から高濃度というのはつまり
炉心では今もたまーに小さな臨界か、それ未満の核崩壊が散発する「スパイク臨界」現象が起きていると言うことだろう。
すくなくともこういう情報を読み解くためには、他人に『臨界と、核崩壊(核分裂)の違い』を説明できなくてはいけない。


エンジンを見ただけで聞いただけで、何が起きてるのか全部わかる整備工がいる。
そうならなくてはいけない。何が発生すれば、何が中で起きてるのか、わかるようにならねば。


http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index9-j.html
いまんとこヨウ素はND


海水取水口まで漏れてくるセシウム混じりの汚染水(少なくともヨウ素がほぼ崩壊してる、反応後1週間以上経過してる水)
が、なんらかの原因でたまたま増えた、のだろうか。施設内の地下室という地下室に汚染水がたまり、均一ではないから。
施設内地下階をくねくねと汚染水がゆっくりやってきて、ヨウ素が消滅した頃に海水取水口へ…かな?流れ(流速)があるわけじゃないからね。


NHKつまり政府がずるいのは
1ccあたり0.76とか言ってる点。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120106/k10015107561000.html
5日、2号機の取水口付近で採取した海水からは、1cc当たりセシウム134が国の基準の2倍の0.12ベクレル


東電は素直に
1リッターあたり760Bqと公表してる。
食品のベクレル測定だって、基本的に1L分とか10L分だろうに…政府指導の下、各自治体の水道水ベクレル測定もリッターあたりの数値を発表している。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index9-j.html
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/images/intake_canal_120106-j.pdf
発電所1〜4号機側取水口付近の海水
3号機 760Bq/L