先従隗始・温故知新

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わかってない「真理教信者さんたち」


きょうも、近所のオバチャンちの雨樋線量をはかって、教えてやって
「またか」と落胆したこと。これでもう100人目ぐらいか…全国各地を巡業しては同じ思いをしている。


基本的に「教祖様というホストコンピュータに完全制御されるロボット」
アドミニ権限全てを教祖側に明け渡し、脳内の感情や思考までぜんぶ教祖側に制御されるドメインメンバーのクライアントPCである。
まったく自発的自由はない。ドラクエNPC・・・プログラムされた台詞しかしゃべらない。


政府オカミ真理教の方々…
・医学会や原子力学界でも、結論が出てないと説明すると…
「じゃあオカミが安心安全って言ってるんだから私はそれを100%盲信する!
おまえみたいな素人は信用できないから引っ込んでろ、おまえのような奴が言うことは一切聞かない信じない」
怒鳴るか柔らかいか…態度に差はあれど、そういう姿勢。


いわば池・大作真理教と同じだ。先生の言ってることは全て正しく、完璧な神である…と信じ込まされ
脳内をほぼ100%、遠隔制御で操られているロボット。
バイアスがひどくて、話が通じない…よく家族を脱退させようとして苦労したりもめ事になっているあれだ。


こういう方々は…残念ながら放っておくしかない。手の施しようがない難病だ。
『教祖側に心を乗っ取られる病』は、末期がんより治療法がない脅威の病。


・詳しく説明しても話をそもそも聞く気が無い、真理教信者はアウト。
・簡潔な説明でわかってくれる、へんなバイアスがない人にはまだ見込みがある。


なにせ放射線源があちこちに粉じんなどとして露出で存在している。
誰がいつ、どんな経緯で、発病に至るかもわからない。


わからないからこそ、医学的な考え方では「可能な限りリスクをゼロに近づける、遠ざける」べきで
そういう医学側の苦言を圧力で封じて、安心安全を全国のオカミ真理教信者を電波で操って信じ込ませちゃうような、乱暴なオカミ政府連中は
殺人確信犯なのだから、近寄ってはダメである。子供や、孫や、ひ孫まで、病気で苦しむことになる。社会維持が困難になる。


自分ではオカミ真理教として大まじめに尽くして「オカミが言うことはなんでも正しい!」とナチス軍服を着ながら怒鳴って歩いて
そのくせ自分の伴侶や、子供、孫、ひ孫以降…には、次々に被曝病、遺伝子異常による持病を患わせる…


こんな滑稽なことが、日本社会に蔓延し始めている。


ノアの方舟に乗れ。
それは政府オカミは用意していないぞ。


過去記事もよく読んで参考に…
http://d.hatena.ne.jp/geasszero/searchdiary?word=%2A%5B%B8%B6%C8%AF%5D


http://www.j-cast.com/2011/12/31117950.html
BSEの際に当時厚生労働大臣だった坂口力衆院議員は、(百年安心年金プランの人)

「(全頭検査は)本当は科学的な話ではあまりなかったんです」
「科学的な根拠と、人の心の動きは次元の違う話。それは放射能に対する思いだって一緒でしょう」

と、科学的な知見が国民の安心につながらないことを指摘。

田舎社会ほど、低学歴層ほど「安心安全ホルミンシス」を盲信して逃げたがる傾向がある。
無根拠にニコニコしてるし、放射能関連の話をさえぎりたがる。
まるで末期がん患者の余生とか、滅び行く国で生きる人々のようだ…


都会ほど知的水準も高く、また都会の23区北部東部や柏松戸にホットエリアができたことなどから、
都会住民ほど真逆の、やや過剰潔癖なぐらいに線量計測や除染に傾いている。生きることに正しく渇望し努力している様子である。


対照的…逃避と攻勢と。


…以上、マスコミやネットの受け売りではなく
全国各地の計測巡業を重ね、現地民と話をしたり、その地域の様子を診てきた、各自治体と交渉もした、おれの認識ね。


広瀬隆:
必死になって子供を守ろとする人はいるんですけれど、みんな聞かないんです。わたしのような話は聞きたくないんです枝野のような安全論を聞きたいんです。安心したいんです。そうゆうものなんです人間ってゆうのは。

 ◇


すでに少し前から始まっている「少しづつ当時の真実をカミングアウトする政策」

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111231-OYT1T00338.htm
原発事故直後、首都圏避難も想定…原子力


 内閣府原子力委員会が今年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故の発生直後に、「福島第一原子力発電所の不測事態シナリオの素描」と題した報告書をまとめ、同事故発生から2週間後の3月25日に当時の菅首相に提出していたことが分かった。

 報告書によると、同原発で新たな水素爆発などが起こり最悪の事態に発展した場合には、〈1〉同原発から半径170キロ・メートル圏内で強制移住〈2〉同250キロ・メートル圏内で避難―――の必要があると指摘。170キロ・メートル圏内には南東北新潟県の一部、北関東の一部が、250キロ・メートル圏内には東京都や埼玉県の大半、横浜市の一部がそれぞれ含まれる。

 政府は、同報告書を踏まえ、最も核燃料の溶融が懸念された4号機について耐震補強工事を施すなどし、こうした事態は回避された。政府関係者は、「最悪の事態が起きても避難する時間的余裕はあり、パニックを防ぐため報告書は公表しなかった」としている。


チェルノブイリはねえ…
被災各国は、広大な大陸国土の一部だからとっとと移住と閉鎖にしたけど。
日本で言えば福島県の数分の1が閉鎖になるぐらいの感覚だろうけど…


同じ面積なのに、日本だと列島の半分が終わっちゃうからな…永久に…


なんでそんな小さな島国が今でも原発を手放さないのかと…半分はガイアツとはいえ。


たとえば今後50年、今と同じ規模での事故対応作業が必要だと
・作業人材は被曝線量上限によっていなくなる
・たとえギリギリ確保できても、カツカツである
・だが50年ものスパンでは、どうせまた原発事故は起きかねない
・人がいないのに…どうやって対応するんだ?人はいきなりアメーバみたいに分裂できないぞ?


…と、
現場の作業員たちや、
人材を手配する東電や下請企業の幹部みずから、嘆いております。


やめなきゃいかんのです。
国際原発マフィアに対して、堂々とやめると言えず実行できないなら
しらばっくれながらでも、結果的に全原発を止めなくてはならない。おかしいなあ、こまったなあと、吉田所長みたいにすっとぼけながらね。


このままじゃ遅くとも今後数十年で、
ほんとうにラピュタになっちまう。
宮崎駿ラピュタを生み出した国が、ラピュタそのものになっちまうよ。


…幸いに、ニーズに迫られた分野の技術革新とはめざましく
すぐに原発の半分以上をカバーできるほど、様々な発電手段が性能アップするでしょう。
中央集中発電も廃れていって、セル発電蓄電…分散クラウド型のスマートグリッドになっていくでしょう。
で発電仕様も多様化し、リスクヘッジとして災害に強くなる。


かつ、電気需要そのものも徹底して見直され、
今までより発電能力が7割とか半分でも成り立つ社会になっていくでしょう。家電製品がそのようになる。ライフスタイルも変化する。


今すぐ焦ったって意味が無い、いまできないできないと怒鳴り散らすのはバカのすること。


 ◇


さる筋のお方が、こうおっしゃっていた。
「311当時、被災地の地方自治体は人手不足に情報不足に、
地方故のロースキルゆえに、パンクしていた。


だから『中央政府総務省などから、とっとと地方自治体へ人を応援出してやりなさい、そうすれば中央と現場がツーカーになって情報もとれて、意思疎通が図れるだろう』と助言した。が…」
「やったことは情報統制などもまた然りだった。いかにも日本の政府らしい。南相馬市の副市長になった総務省の役人がやったこともそれだ。」
「私はさすがにそれにはあきれた。以後、二度と政府に助言することはあるまい」


とかなんとか。

http://twitter.com/ka2nd/status/153053534160560128
本件では早野教授も「反体制」にされたか 南相馬市放射能検査をやめさせた総務省から出向の副市長http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34121 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34224早野教授側の費用負担で、学校給食を丸ごとミキサーにかけて、放射性セシウムを測定することが提案


・情報統制隠蔽とか
・国家経済最優先でゴーストタウン化回避とか
あまりにもあせりすぎ、大々的にやり過ぎたのかもしれないね。


今は「熱さがのど元を過ぎた」こともあり、
311から半年後以降の情報開示積極性への転換姿勢は、反作用なのだろうか。


 ◆


311直後、あらゆる通信や電力が断線し続けた。


電気が来ない
情報が来ない、連絡が取り合えない…


んで先日また経産省がやってくれた…
一元回線だから、断線したりすると情報が来ない。
一元サーバーに依存してるから、サーバダウンしても来なくなる。
弱い。脆弱で耐性がないシステムだ。


・回線やサーバの二重化は当然として、別系統回線確保での二重化に飽き足らず、ツイッターや非公開SNSなども用意し『多重化』しておく。有線無線両系統確保など、追及していけばいきりはないが。


要は、サーバも回線もダメでも、ツイッターで連絡を取り合えたのだ。
最後の最後は、口頭や文面でデータをもらえばいい。


なんかそういう、必死さが見受けられないね。役所は。
最後の最後まで幾多の手段を確保しつつ、なんとしても情報をとりにいくのだという、ガツガツした執念、渇望、貪欲さ。


以上、元SEとしての雑感。

http://www.asahi.com/national/update/1231/TKY201112310181.html
原発監視システムで不具合 保安院「年末で気ゆるみ」


 経済産業省原子力安全・保安院で、全国の原子力発電所を監視するシステムにトラブルがあり、24時間以上、各原発の温度や圧力などのデータが表示できなくなっていたことが31日、わかった。担当者は「年末で気のゆるみがあった」と謝罪している。

 トラブルがあったのは「緊急時対策支援システム」の一部。各地の保安検査官事務所や霞が関の役所などで各原発の情報が見られる仕組み。

 30日昼ごろ、志賀原子力保安検査官事務所(石川県)で表示が見られないのに気付き、その後システム全体の障害が発覚したという。