先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

青梅市成木、滑り台出口0.7マイクロsv平均 JR宮ノ平駅雨どい出口2.1マイクロ


・空間線量は、十何回測定の平均値を出す。(いまは機器がかってにやってくれるものが多いけど)
・線源線量(密着線量)は、測りうる最大値をなんとしても探し出す。(ゼロ距離密着を追求し、これ以上出ない最大値を探し当てる)


GM管を全開放できないSoeksにおいて、β遮蔽有無での比率は15%ほど。


 ◇


本当は今日はお休みしたかったが
どうせ休んでいても、政府筋やヤクザ筋の追っ手は追っかけてくる…居場所に殺気が充満してくるからいやでも休めなくなる。


青梅市でも成木のほうを巡回。
道中、現職市長が立候補者演説してる成木市民センターの現場と遭遇、地元の国会議員も応援できてた。


こちらは田舎なので、滑り台の出口が芝生であるのが…致命的だった。
・芝生と、苔は、セシウム雨水を吸い込んでため込む。
・屋根と雨どいの関係と同じく、滑り台出口も、セシウムが集まりやすい


成木周辺の田舎の公民館では、決まってこの『滑り台+芝生』の仕様なのだ。
滑り台が次々に流し込んでくれたセシウム雨水を、せっせと芝生と土壌が吸い込み続けた…
http://hakatte.jp/spot/25194

http://hakatte.jp/spot/25192
コンクリの側溝部分はセシウム粉塵が流れてしまい、土壌地面になる地点でセシウムが濾過蓄積され線量が上がる。

http://hakatte.jp/spot/25190


帰路は二俣尾駅付近の民家で1.2マイクロsv。http://hakatte.jp/spot/25187
住民のおばあさんに説明するが、こないだのケーズデンキの副店長と全く同じ狼狽の反応。
(こういう人に上手に説明する手段は今のところ無い。個人ボランティアだけに。)
「家の者がいないから、大丈夫だから、わからないから、やっとくから、大工が来るからやっとく…」
もう、狼狽しながらイイワケを繰り返すので、何を言ってるのか全然わからない。
何かこう、自分の家のセシウムが高線量であるのが罪であるかのような錯覚をしてるようだ。

田舎者はダメだなあ…悪感情や侮蔑では無く、そう感じた。日本の田舎者は多いのだ…
放射性物質を理解もできず、拒絶反応ばかり見せる国民が多い日本国で、原発は産業として無理だ。
せめて国民全員屯田兵で、全員が正しく放射能を理解し、事故にも対応できることが必須だ。
今度、こそっとそのホットスポットにアルミ缶つぶして遮蔽用に置いてやろうかと思っている。


極めつけは最後の最後…JR宮ノ平駅http://hakatte.jp/spot/25185

ここの雨どい出口は、青梅市初の2マイクロ超え。


やはり…青梅駅付近までがやや線量が低く、宮ノ平日向和田あたりから高くなっていくことの証明と、
何より駅という設備は何もかも民家より大型であることが、災いしたのだろう。
とりあえずすぐ、駅員に連絡を取り、線量2マイクロと、除染のやり方を教えて置いた。
ここは役所や店舗型サービス業と違い、やや理解のある対応であった。
なんせ郡山駅で80マイクロが見つかったときも、駅員が自前の線量計を持っており、120マイクロを計測していたのだ。