**さまお問い合わせありがとうございます。
ご指摘の通り
ストロンチウムよりセシウムの揮発性が高いため、漏出量に差がでると考えられま
す。原子炉からの漏出は、金属単体でなく何らかの酸化物状態だと考えられます。
酸化物の融点を比較すると、
酸化セシウムの融点は490℃ですが
酸化ストロンチウムの融点は2430℃と高い値です。
原子力資料情報室
T村(Original Message)
Subject: セシウムとストロンチウムの漏出比について質問をはじめまして。
件名の通りですが、なぜストロンチウムは漏出量が少ないのでしょうか。
収率は同等で、炉内に生成された量はセシウムもストロンチウムも同量かと認識して
おりますが…・沸点が違うので、気体化するまでに時間がかかった?
・気化しにくい?