先従隗始・温故知新

はてダからの引っ越し(http://d.hatena.ne.jpのURLからここへ自動転送されます)。元サイト:アニメイレコムhttp://kasumin7.web.fc2.com/ire/

違うだろ…

ふたばも大したライダーが居ないなw

11/09/25(日)11:48:51 IP:112.71.*(eonet.ne.jp) No.684257 del 29日02:43頃消えます


何が原因で転倒したと思う?
http://www.youtube.com/watch?v=UVhjKENRN6I


… 無題 Name 名無し 11/09/25(日)12:24:32 IP:59.143.*(dion.ne.jp) No.684270 del


見るからに力みすぎ、前輪を押さえつけてるから
あまりきれいじゃない路面で前が切れ込んだときに
そのままズルッといっちゃったんじゃない
転ぶ前からグラグラしてるし


下り坂である=リア加重がかけにくく抜けやすい(上り坂でした、後述)
・ライダーが下手である…あまりハングオフをちゃんとやってない
・つまり重心が内側に無い、ケツと腕で加重してる
 (ハングオフすると内股とつま先で加重する…全然加重位置が違ってくる)
 (ハングオフしてればもっと後ろに座り安定するが、やってないので体が支えきれず上半身が前側(タンクやハンドル)にしがみつくように乗り出している…故にリア加重不足)


ゆえに、スロットル開け始めで既に容易にスライドし始めてるのに
ライダーはそれを気にせず、または気づかず、開けるから滑った。
よく見ていると、エンジン音が上昇するのと同期して滑っている。


同じ現象が前の白ZX-6Rにも発生してるが、こちらはさらにへたくそでビビってるのでスロットルをあまり開けず、起き上がってから加速してるのでセーフ。


400ccまでならともかく、ZRタイヤをはくSSは
いかにハングオフでシート〜ステップをがっちりつかんで、リアと一体化し、
制御下に置くか、些細な挙動も制御しきるか、にかかっていると思う。スロットル開閉はそのついで(調節機能)に過ぎない。


大型SSは、何か起きたらお仕舞いだ。何も起こさないべく常に神経を使い、重い大きな車体を振り回すことで体力も奪われる。
気楽に乗りたかったら小型中型がいい…


アメリカ・ハリウッドの有名なスポットらしいがwマルホランド…日本だとラブホ街みたいだな…
どのマシンもおなじコケ方…原因究明完了!
・あまりに低いミュー、舗装に大問題(これは海外のサーキットも同じ)
・荒れ地で砂嵐舞う
・なのでハイパワーマシンではパーシャル必須、けっして加速してはいけない
みな、おもしろいように決まった地点でスロットルを開けてる。バンクも深い。
http://www.youtube.com/results?search_query=Mulholland%E3%80%80%E3%80%80crash&aq=f


これがうまい奴になると、同じ走りのようでも全然違う運転をしている。
http://www.youtube.com/watch?v=JgKumRx8_Ms
・あまりスロットル加重はかけない
・定常円旋回、パーシャルコーナリング
・トラクションは軽めに
・倒し込みもやや緩やか
・挙動を乱さない
・車体が起きる頃になってからゆるやかに加速
・路肩側アウト側は山の切通し斜面で砂が浮いてるので、インベタでそれを回避している


へたくそが転倒してる映像はどれも
・挙動が乱れてるのになお攻めようとしている=現実を見てない
・普通のサーキット走行のようにパキンパキンとやろうとしてる
・早めに加速に移っている
・アウトインアウトにこだわって、砂が浮くアウト側に平気で入り込む


むろん、毎日のように路面コンディションも違うのだろう。
砂漠地帯などは昼夜や季節毎の温度差も激しい。
砂の浮きかたも毎日違うだろう。


つまりスポーツライディングの基本だ。
・我慢できること
・正しく状況判断でき、正しい操作ができること


短気で、真理をすっ飛ばしたがる人には向かない。派手に事故りやすい。
いわば説明書を読まない人だと事故る。
転倒しないための多くの手順を覚え経験を重ねる必要がある…旅客機パイロットのように。


グーグルマップで確認…マルホランド・ハイウェイmulholand high way


峠の上り坂だね。ただ路面をフォーカスするとわかるが、コケ多発地点はやはりかなり土砂が流入し、路面にういてる。
意外に崖側に対抗してバンクはついてて、安心材料の、ハズ…
だが逆に、バンクカーブに不慣れなライダーが「あれ、まだあんまり傾けてないのかな」と勘違いして深く車体をフルバンクさせすぎるかもね…

大きな地図で見る
http://youtubeturbo.blog112.fc2.com/blog-entry-2734.html
カーブ入口(ガードレール開始地点)がいきなり急に折れてるようにきっついカーブなのがわかる…よくツーリングライダーがまっすぐ突っ込んでる地点。
コース幅は結構狭い…奥多摩周遊より狭く感じる。対向車を避けるためついつい外側にラインを振ったらスリップしてこけそうだ…
舗装は…かなり白いので、ミューを高くする配合にはなってないようだ。海外サーキットもこんな感じで全然グリップせず、レコードライン以外は砂だらけだったりするそう…日本の国交省と違い、大陸国家では一度舗装したらずーっとそのまんま放置が基本だし。


しっかし眺めいいなー
まるきり奥多摩周遊、乗鞍岳